高速バス 西鉄バス 阪急バス 東急バス 西武バス 神姫バス 名鉄バス 夜行バス の時刻表

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【高速バス 西鉄バス 阪急バス 東急バス 西武バス 神姫バス 名鉄バス 夜行バス】時刻表

バス(英:bus)は、大量の旅客輸送を目的とする車。
前後に長い形状の車両が一般的であり、車両の内部には多くの座席を備えている。
乗合自動車とも呼ばれ、公共交通機関としても利用される。
現代のバスはゴムタイヤで走行する自動車がよく使用されており、
廊下を備えることによって円滑な乗降やバスの内部での移動が実現されている。


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高速バス(こうそくバス)とは、高速道路を主に通行する路線バスのことを指す。なお、国土交通省では高速バスを「都市間を結び停車する停留所を限定して運行する急行系統で、概ね50キロメートル以上の系統を運行する乗合バス」[1]と定義している。以下、特記ない限り、日本国内の高速バスについて記述する。 目次 [非表示] 1 概要 2 車輌 3 沿革 3.1 1960年代・草創期 3.2 1970年代後半・冬の時代 3.3 1980年代前半・現在の原型ができ、盛り返しの兆し 3.4 1980年代後半〜1990年代前半・新規路線の増加 3.5 1990年代後半・淘汰の時代 3.6 2000年代・新たな生き残りの模索 4 現状 5 罰則規定 6 乗車券 6.1 座席定員制 6.2 予約定員制 6.3 座席指定制 6.3.1 座席指定制路線におけるチケットの購入方法 6.3.2 マルスシステムでの高速バス乗車券・指定券発券 7 日本国外の高速バス 8 注記 9 関連項目 10 外部リンク [編集] 概要 一般的には、距離が数十から数百キロの都市間輸送、ないしは都市と観光地を結ぶものの中で、高速道路を利用するものを指す。ただし、高速道路上(道路標識など)では単純に「路線バス」と記載されている。観光バスなどとの識別のため(高速道路の料金区分が大型バスの場合、路線バスは大型車、それ以外は特大車料金になるため)、バスのフロントガラスの運転席寄りに「路線バス」の標識を付けている。 ※ただ、ETCの普及で、料金所での人手を介した通行券の受け取りや支払いがなくなったことから、「路線バス」の表示はない場合も出ている。 リムジンバスとも特急バスとも称されることもある都市と空港への連絡バスや、都市内輸送をする路線バスの中にも、経路上高速道路等を常に通過するものも存在するが、それらについては一般に「高速バス」とは呼ばない。ただし、営業案内の中では一般道路を経由するものと区別するためにそれらの事を「高速バス」と明示される場合がある。「はとバス」等定期観光バスで、経路上高速道路を常に通行するものも除かれる。また、高速道路は通過しないが高速バスと同じタイプの車両を使用している路線(例:盛岡〜宮古間の「106急行バス」や、熊本〜大分のやまびこ号)も「高速バス」とは呼ばれないことが多いが、事業者によっては案内上は高速バスと同等に扱う場合もある。 なお、特急バスは上記のように、多くは一般道経由の長距離バスだが、事業者によっては高速バスを特急バスと称する場合もあり、路線名としてそのように称する場合もある。 高速道路を通過する際には、法規によりバスの着席定員以上の乗客を乗せて運行することが禁じられているので、所要時間1〜2時間程度までの短距離路線など一部を除き、事前に席を予約する座席指定制を採用する事が多い。短距離路線や東名、名神高速バスなど長距離路線の一部では、一般路線バスと同様に予約不要だが、定員以上は乗車できない定員制を採用している。また、ほぼすべての路線で全席禁煙となっている。 他の交通機関と比較して安価であることが多く、人気はあるが、鉄道と異なり道路を利用する関係上、天気などの気象状態のほか、大型連休・旧盆・年末年始などの行楽シーズンや、集中工事期間、突発的な交通事故などの発生による渋滞・通行止めなどにより、定時運行ができないリスクがあることを覚悟する必要がある。さらに、スキー道具やサーフボードのような大型手荷物を有する場合、利用できないことが多い[2][3]。また、一般の路線バスと異なり、いわゆるバリアフリー対象から除外されているため、車椅子などでの利用は困難を伴う(床下の荷物収納室に折りたたんで収納し、座席までは数段のステップを上り下りするため、かなりの労力が伴う[4])。特に電動式は利用できない[5][6]。ただし、ダブルデッカーが使用される場合、1階席はもともとノンステップであるため、1階に車椅子スペースが設置されていることも多い[7](この場合、スロープなども用意されており、電動式ももちろん利用可能)。 客層は、短距離路線ではビジネス客も多いが、中・長距離では学生(いわゆるバックパッカー)など、金銭的な余裕はないが時間的な余裕は取れる層が多い。また近年では、時間的な余裕のある定年退職後の高齢者等が、鉄道に比べて乗換えが少なくてすむことや、新幹線と比較して速度が遅いために車窓をより楽しめることを理由に(金銭面は理由とせず)、利用する例が増えつつある。(ただ、一般的な高速バス用車両では、前述のように出入口から座席まで数段のステップを上下する必要があり、人によっては利用しにくいこともある。) 近年、観光業者が高速道路を利用したツアーバス(バス会社ではなく旅行代理店が観光バスを借りて、企画旅行(旅行商品)として行うバス輸送サービス)を「高速バス」と称して乗客の募集を行うことがあり、利用者側の誤解を招くとして問題視されている。 以下の記載は、基本的に路線バスとしての高速バスに限定して記述する。 [編集] 車輌 路線バスをベースとした車両の例(西日本鉄道) 夜行高速バスの座席の例 高速バスの車内便所の例観光バスタイプの車両に、行き先表示装置・自動放送装置・運賃表示機・運賃箱等の路線バス車両と同様の機器を取り付けている。ただし、完全予約制の路線については自動放送装置・運賃表示機・運賃箱のない車両が利用される場合もある。室内のシートは昼行路線が3列(2+1)または4列、夜行路線が3列独立シートが標準となっている。なお2+1タイプの3列シートでは、出入り口側に通路がある車両と運転席側に通路がある車両が混在する。 また、観光バスとして用いていた車輌に、運賃箱や放送装置などを取り付けて、高速バスに転用した車輌も多い。観光バスからの転用の場合、有る程度の距離を走る路線でもトイレ無しの場合がある。西日本鉄道などでは、夜行車を昼行転用したケースも見受けられる。逆に、JRバス関東では昼行用の車輌を独立3列シートに改造の上、夜行用に転用したことがある。 黎明期の高速バスでは、エンジン出力が大きい専用のものを搭載したバスをメーカーに特別注文したものもあった(その代表例が国鉄専用形式)が、通常の観光バスと比べ価格が高く、また市販の観光バスの車両も出力が大きくなったために、必要性が薄れ、現在では製造されていない。 ただし、前述のように各メーカとも通常の観光バスをベースとして、行き先表示装置など路線バスとしての装備と、車内を最小限の簡素な仕様とした高速バス向けの車輌を用意している。さらに、夜行高速車の場合、3列シート、床下仮眠室など夜行バス向けの装備と、高出力エンジンと制動力に優れたフルエアーブレーキを装備したインターシティ仕様を各メーカが設定している。 近年コストダウンのため、近距離高速バスについては高出力エンジン仕様のトップドア路線バスをベースとした車輌もあり、一部事業者で集中的に導入されている。 中長距離用の場合は最後部もしくは床下に便所を設けてあるものが多い。設置場所の制約から、コンパクトにまとめられている。ハイデッカー・スーパーハイデッカーでは中央部か最後部、ダブルデッカーでは1階の最後部に設置されている例が多く見られる。 [編集] 沿革 [編集] 1960年代・草創期 初期の高速バス車輌 国鉄・日野RA900P日本では、以下のバス路線が緒とされている。 1964年 - 名神高速道路の開通により、国鉄バス・日本急行バス(現・名古屋観光日急)・日本高速自動車(現・名阪近鉄バス)各社による名神ハイウェイバス(名古屋〜京都・大阪・神戸間)が開業。ただし名神高速道路の部分開通時に近江鉄道が京都三条〜八日市・日野間の運行を行っており、これが初の高速道路経由の定期バスとなる。 1968年 - 中央自動車道の一部区間の完成により、新宿〜富士五湖間の長距離バスを中央自動車道(調布〜八王子)に乗り入れ、中央高速バスとして運行開始。 1969年 - 東名高速道路の開通により、国鉄バス・東名急行バス(1975年廃業)2社による東名高速バス(東京〜名古屋間)及び東京〜関西地区を結ぶ夜行バスが開業。 これ以降、旧盆や年末に、貸切バスを利用した会員制「帰省バス」と銘打った大都市から地方都市への長距離バスが運行されるようになる。 [編集] 1970年代後半・冬の時代 1970年代後半は、新幹線などの鉄道輸送網が所要時間などの面で優位に立ち、その上2度にわたるオイルショックの影響も重なり、高速バス路線の運営が硬直化していったこともあって、本州の高速バスにとっては厳しい時代を迎える。 東名急行バスの事業撤退(1975年3月限り) 日本急行バス、日本高速自動車が沿線合弁事業会社から単一企業系列会社(前者は名古屋鉄道系、後者は近畿日本鉄道系)へ転換した。さらに再編を経て、前者は名古屋観光日急に、後者は名阪近鉄バスに改称された。 名神ハイウェイバス名神茨木〜神戸間運行休止 ドリーム号東京〜神戸間運行休止 国鉄自動車局のハイウェイバス拡大中止(中国ハイウェイバスの開業で国鉄姫新線乗客が減少したことが非難の的になった。) 中央自動車道恵那山トンネル開通により、名古屋〜飯田間に中央道特急バスが運転を開始するなど、一部では新たな路線も開設された。 1978年に関越自動車道(当時。現北陸自動車道)新潟黒埼IC〜長岡IC間が開通により、新潟〜長岡間に地方都市間高速バスが運転を開始するなど、高速バス銀座となる路線がこのころ開設された。特にこの路線は、併走する上越新幹線等の乗客を奪うくらいの路線に成長し、JR側がどちらかというと苦戦を強いられているところでもある。(このためJRは多数のトクトクきっぷを発売して対抗している) [編集] 1980年代前半・現在の原型ができ、盛り返しの兆し 道南バス 高速ペガサス号 九州急行バス 九州号1980年代に入ると、旧国鉄の運賃・料金値上げや夜行列車の削減・廃止が相次ぎ、鉄道輸送網が次第に競争力を下げてゆき、高速バスの運賃面での優位性が際立ってきた。また路線の運営面でもより合理的なシステムが生まれた。そのため次第に高速バス路線が増加の傾向を見せる様になった。 クローズドドアシステム(出発地周辺で乗車のみ、目的地周辺で降車のみ取り扱い、途中の経路地では乗降を行わない)導入により、大阪〜新見間(阪急バス)に久々の高速バス路線新設が行われた。 中国自動車道では、他に日本交通・全但バス・国鉄中国地方自動車局(現・中国ジェイアールバス)で高速道への乗せ替えが積極的に行われた。 1983年の大阪〜福岡間夜行高速バス「ムーンライト号」では発着地の事業者(阪急バス・西日本鉄道)による共同運行方式及び運賃収入のプール精算制(均等配分)といった現在の高速バスの原型となる施策が始められた。 さらに東北新幹線接続の「ヨーデル号」、大阪〜三次間といった都市間昼行路線の新設も進んだ。 特に1985年に開業した「東京 - 新潟線」は、併走する上越新幹線等の乗客を奪うくらいの路線に成長し、高速バス開業ブームの火付け役の1つとなった。またこの時期は国鉄で夜行列車が削減されていた時代でもあったが、東京池袋〜新潟線に対抗して、企画ものの列車として全車指定の臨時快速『ムーンライト』を運転し、安売り切符を発売していった。これが現在の『ムーンライトえちご』である。 この頃から、国鉄は並行する鉄道路線への影響を理由として、危機感を抱くようになる。新宿〜駒ヶ根・飯田間の高速バス路線開設に関する「中央高速バス問題」は、国鉄が公式に路線開設反対を唱えたということで、それが最初に表面化した路線であった。 その一方、新宿〜駒ヶ根・飯田間の高速バスは、赤字続きだったバス会社が運行開始の翌年度に単年度黒字を計上することになり、高速バスがバス会社にとって重要な位置付けになることが明らかになってくる。 九州地方では九州自動車道の延伸と共に西日本鉄道、九州産業交通を先導に次々と高速バスを開設し、国鉄の特急列車を圧倒する。また長崎自動車道の延伸が進んだころに長崎方面への便を出していた九州急行バス『九州号』も一般道経由から今の高速道路経由へと移行していった。 この時期までの座席は、昼行・夜行とも4列座席ばかりだった。 [編集] 1980年代後半〜1990年代前半・新規路線の増加 高速バスブームの立役者「ノクターン」(京浜急行バス・弘南バス)この時代は、好景気や高速道路網の拡大と相まって、大都市のバス事業者と地方の事業者が相互乗り入れ(共同運行)する形で路線拡大が急速に進み、全国ネットを確立していった時代である。 「ムーンライト号」で座席を一脚ずつの独立タイプとしてスペースにゆとりを持たせた初の独立3列シートを採用。これが東京発着の新規事業者に採用された。 1986年の品川〜弘前「ノクターン号」では、それまでの夜行高速バスが大都市間を結んだ路線だったのに対し、初めて大都市と地方都市を結ぶ夜行高速バスとなった。「ノクターン号」の成功はバス業界全体にショックを与え、高速バス路線開設ブームへつながってゆく。 首都圏地域〜京阪神地域では大手私鉄系のバス会社が次々と参入していき、この時期から競合が激しくなったと言えよう。これに触発されて既設のJRバスのドリーム号が4列シートから、3列独立シートへ移行していった。利用客も爆発的に伸び、各社もダブルデッカーも使われるようになっていった。 この時期は「ノクターン号」・新宿〜博多「はかた号」など東京と北海道・南九州以外の地方各地とを結ぶ長距離夜行路線が新規開設路線の中心であった。その当時の珍しいルートとしては品川〜徳島間の「エディ」(当時は京浜急行電鉄バスと徳島バス)で途中の神戸市内〜淡路島間ではフェリーを使っていた。 その後、新宿〜高山間・難波〜東京ディズニーランド間など鉄道や飛行機が直行しない路線にも広がりを見せた。 筑波地区では1980年代以降の筑波研究学園都市の発展に伴い、1987年より東京〜つくばセンター間の高速バスが開設された。運行後は、乗り切れない乗客が発生するケースも多く、絶頂期には輸送力増強を目的に一回りサイズの大きいバス(メガライナー)の導入も行われた。しかし2005年のつくばエクスプレス(TX)の開業で、バス利用客の多くがTXに移行し、激しい競争にさらされている。 大鳴門橋開通で徳島〜津名港(現在の淡路市)に淡路交通・徳島バス共同運行として淡路・徳島線が新設され、乗客は津名港発着の神戸中突堤・天保山・関西国際空港行き高速船に乗り換える形であった。 中国地方(特に山陽地区)においては山陽自動車道の開通で広島市内発着(広島バスセンター、広島駅前)から中国地方の各都市への路線が開設ラッシュとなり、特に福山〜広島間の「ローズライナー」はJR西日本の新幹線と在来線からシェアを奪っていった。 [編集] 1990年代後半・淘汰の時代 関西から淡路島・四国への高速バスも盛況(写真は本四海峡バス) アクアライン高速バス(写真は京浜急行バスの品川〜木更津線)全国の高速バス路線網が一通り完成して「開設ブーム」が終わり、新規路線拡大が落ち着きを見せる。不況とも相まって、利用者のニーズに合わない路線が淘汰されていった時代といえる。 利用客が伸び悩み、採算の取れない路線の多くが廃止されていった。 運行時間が5時間以上に及ぶ長距離昼行便は全体的に利用が伸びず、廃止されたケースが多かった。 大都市と地方都市を結ぶ夜行高速バスにおいて、大都市側の事業者が運行から撤退するケースが相次いだ。東急バスの様に夜行高速バス自体から完全撤退した例もある。これは大都市側では乗務員の人件費が高いことに加え、一般に大都市と地方都市を結ぶ高速バスは、地方都市の事業者の方が利用者も多く運行に熱心であることも影響しているといわれる。 加えて、首都圏・近畿圏ではディーゼル自動車の排気ガスによる大気汚染を規制する自動車NOx法が施行されたことから、主力事業である路線バスで年式の古い車両(おおむね車齢が10年以上)の大量代替を迫られたことも、大都市圏事業者において高速バスの縮小・撤退や子会社移管が進んだ一因と考えられる。 一方では明石海峡大橋が1998年に開通したことで京阪神と淡路島・四国地方を結ぶ路線が次々と開設され、瀬戸大橋とは異なり、平行する鉄道路線が無いため現在に至るまで増便が繰り返されている程の盛況である。尚、徳島〜津名港間の淡路・徳島線は津名港発着の高速船がすべて廃止されたことから利用客が激減し便数が特急10便・急行6便から特急1便・急行5便に減らされ、淡路交通単独運行に切り替えた。同時に淡路島・四国方面のフェリー航路は次々と廃止に追い込まれ、フェリー会社の離職者対策として高速バス会社が設立された(本四海峡バスなど)。また本四海峡バスとJR系のバスでは淡路島、四国(徳島・高松)方面では「BLUEネットワーク」を形成し、さらにはJR神戸線の舞子駅に快速電車、山陽電気鉄道本線の舞子公園駅に直特・特急(但し、舞子公園駅は明石海峡大橋開通から8.5年後の2006年10月より毎日停車)を停車させて、高速バスとの接続を改善するなど、連携の構築を計った。 房総半島方面では東京湾アクアラインが開業し、東京都心部・羽田空港・川崎・横浜への所要時間が大幅に短縮された。このために品川駅、羽田空港、川崎駅から木更津方面のバスがフェリーの代替で新設された。明石海峡大橋と同じく通行料が高いため高速バスへの乗り継ぎ需要が大きく、東京湾アクアライン周辺では袖ケ浦バスターミナル、金田バスターミナルなど高速バス利用を前提としたパークアンドライドが推進されている。これにより、房総地区から羽田空港アクセス、東京駅・品川駅への新幹線接続の利便が向上した。またこのルートでは通勤客の利用が多いことが特徴であり、2000年代に入って、高速バスの定期券が発売されるようになった。通行台数が少なく赤字が続くアクアラインであるが、高速バスによって東京湾東西方向の利便性は格段に向上した。 [編集] 2000年代・新たな生き残りの模索 西日本JRバス メガライナー 西日本ジェイアールバス「プレミアムドリーム号」744-0972 鉄道では直行できない区間を結ぶ高速バス「しみずライナー」(しずてつジャストライン) 高速バスとツアーバスの競争が激化している(京急高速バス「ラメール号」(右)とツアーバス(左))2001年2月の改正道路運送法施行により、バスの新規路線開設、さらにバス事業自体の免許制から許可制への移行など、規制緩和されたことから、新規参入が活発に行われるようになり、高速バスは厳しい競争の時代を迎える。また過剰な設備を排し、高速バスの最大のメリットである低運賃を今までよりさらに追求していく傾向が出て来た。 JRバスグループは生き残りのため、従来は考え得なかった夜行便より運賃を下げ(8,610円→6,000円)、550km以上を日中に長距離走行する東京・新宿〜大阪・京都間の昼特急を新設。学生など予算は抑えたいが時間は取れる客層に受け、学生の長期休暇などの時期では予約が困難なほどの人気を博す。 長引く不況などによる乗客のニーズの変化により、それまで不人気であった長距離昼行便の需要が高まって来たので、東京〜弘前間の「スカイターン号」のようにこれまで夜行便しかなかった路線に昼行便が運行開始された例もある。これらの路線は必ずしも「昼特急」のように夜行便より運賃を下げている訳ではなく、夜行便と同一運賃のものも多い。 東京(周辺)〜大阪(京阪神)間をはじめとする主要都市間では、主催旅行(ツアー)の形態を取った格安(東京〜大阪間で片道3,000円台から)夜行ツアーバス(貸切バス)の設定が増加している。正規のバスターミナルから発着しない場合が多い、きっぷは当日購入できなかったり、取り消しや変更の制約が大きい場合が多いなど、通常の路線バスと異なる面もあるが、価格の優位性から利用を伸ばしている。 これに対抗して、東京〜大阪間では1980年代前半以前に主流だった4列座席に戻し、さらに所要乗務員を減らすため運行時間を長く(途中で2時間以上の仮眠時間を設定すればワンマン運行可能)して運賃を下げた(東京〜大阪間で5,000円)「青春ドリーム号」「カジュアルツィンクル号」「フライングスニーカー大阪号」の夜行便が設定され、逆に座席や車内設備をデラックス化して運賃を少し上乗せした便の運行を始めたりするなど、多様なニーズに対応している。 行き先のニーズによって立ち寄る停留所を増やす傾向もある。東名ハイウェイバスでは、東京・名古屋間をノンストップで走っていた「ノンストップライナー」を利用者の多い東名江田に停車させたり、新宿と四国(松山・高松)を結ぶ「オレンジライナーえひめ号」と「ハローブリッジ号」では、中央道上の中央道日野に停車させ、乗客の利便性を図っている。 九州地区ではJR九州の特急ネットワークの充実ぶりを意識し、西鉄を先導に既存の高速バス路線の運賃を値下げしたり、運賃を下げず往復乗車券・回数乗車券を値下げしたりする事例が相次いだ。特に福岡県内では片道1000円バスを多数走らせるなどして大々的にPRしている。また、都市高速と九州道が直結し定時性が確保されてきたことで、各路線で利用者が増え、増便となった路線が多い。最近では高速バス路線の集中する高速基山での乗り継ぎによる割引制度を導入し、対福岡間以外でも利便性の向上を図っている。 さらに、九州地区では2005年3月1日から高速バス乗り放題乗車券「SUNQパス」を発売した。当初は乗り放題の対象は高速バスのみで、利用できる範囲も福岡県・佐賀県・長崎県・熊本県・大分県に限られていたが、2006年4月1日からは路線バスも乗り放題の対象にするとともに、宮崎県・鹿児島県でも使用できるようにした全九州版の発売も開始された。(福岡県・佐賀県・長崎県・熊本県・大分県のみを対象とするパスも、同じく路線バスを乗り放題の対象に加えて北部九州版として発売している。) 四国地方(特に香川県と徳島県)では、京阪神方面への高速バスの充実ぶりによって新たなる動きが見られる。高速バス利用者を対象に、バスターミナル付近の駐車場の駐車料金を24時間または48時間以内なら無料にするいわゆる「パークアンドライド」のシステムの採用が増えてきている。特に四国東部は公共交通機関が乏しく、マイカーの利用が主流になっている。またマイカーで京阪神方面に行くとなると、高速道路や本州四国連絡橋の料金などで割高(片道でも6000円前後になる)になるので、このように各地から京阪神方面へ安く行こうという利用者を狙っている施策であると考えられる。淡路島内でも、島内の路線バスの便数が少なくマイカー利用が中心であるため、神戸淡路鳴門自動車道上の淡路I.Cと淡路島南I.Cを除くすべてのバスストップや東浦バスターミナル、陸の港西淡に無料の駐車場が設置されている。ただ、問題点として、駐車料金が無料であるため、高速バス利用者以外の駐車や、数日間に渡っての長時間駐車、駐車場によっては未舗装や駐輪場未設置などがある。 南東北では、各都市と東京との間で格安のツアーバスが参入する一方、仙台市を中心とする東北地方内の都市間高速バス路線の値引き競争・新規路線開拓が続いており、陸上交通の再編が起きた(詳細は→仙台経済圏の交通環境の変化)。 鉄道では直行できない区間を走る高速バスが急速に増えつつある。東京都内〜東海地方間はこの傾向が特に強く、静岡県各都市から渋谷・新宿を結ぶ高速バス路線や、東京駅〜(清水駅経由)折戸車庫間「しみずライナー」、東京駅〜富士駅・富士宮駅間「かぐや姫エクスプレス・やきそばエクスプレス」、東京駅〜知多半田駅間「知多シーガル号」などが新規に開設された。各都市から東京への移動需要がありながらも新幹線の駅から離れていたり、東海道新幹線「のぞみ」が新横浜から名古屋まで無停車であり、静岡県内・愛知県東部から利用できる新幹線の本数が少ないこと、かたや在来線は近年のダイヤ改正でJR東海道本線の普通列車が短距離で分割され、東京へ直通する列車が大幅に減少するなど、各地域から東京へ直行できる鉄道がなくなったことが背景であり、直行需要を狙って高速バス路線を開設したものである。名古屋駅・栄発着においても同じ動きがあり、豊田市、可児、関・郡上八幡(いずれも名鉄系)の系統では増発傾向にある。 反対に、大都市内の道路渋滞を避けるため、高速バスの利点の一つである「直行性」を放棄し、敢えて都市圏の外縁部にターミナルを設定する高速バスも登場している。大都市圏では鉄道の本数が多く、乗り換えてもさほどタイムロスにならないため、渋滞のリスクと速達性の観点から言えば有効な方策である。新越谷駅〜郡山駅間「あだたら号」(東武バス・福島交通)や中津川駅〜飯田間「いいなかライナー号」(JR東海バス・信南交通)、守谷駅〜日立駅間(日立電鉄交通サービス)といった例があるものの、「直行性」の低い高速バスはあまり支持を得ていないのが現状であり、「いいなかライナー号」は乗車率低調で廃止され、「あだたら号」や守谷〜日立線も頻繁にダイヤ改正を行うなど試行錯誤の段階にあり、各系統とも苦戦している。 [編集] 現状 夜行バスは3列独立座席が主流になった。また西日本地区になると昼行でも長距離を走るバスになると3列独立座席が主流となる。(例;京阪神〜高知、松山(西日本ジェイアールバス、ジェイアール四国バス)、大阪、神戸〜鳥取、米子(日本交通)、福岡市内〜長崎県内(長崎;九州急行バス、佐世保;西肥自動車)福岡市内〜鹿児島(西鉄、南国交通、林田バス)、福岡市内〜宮崎県内など) 一方で東日本地区では夜行バスでも比較的短い距離であれば4列シートのバスが運用に就くことがある。 特別シートの設置 以前より、弘南バスの「ノクターン号」に、『スーパーシート』(プラス3870円)が設置されていた。また、ジェイアールバス関東では『Gシート』(プラス500円)も増えている。ここにきて、西日本ジェイアールバスが一階が『プレミアムシート』(プラス1300円)・二階が『スーパーシート』(プラス300円)の改造車を登場させ。さらに『スーパーシート』のみの車両は西日本ジェイアールバスは改造車、ジェイアールバス関東では新車を投入させている。 運賃が鉄道の普通運賃並みで安価なこと、国鉄が分割民営化前に中距離の昼行急行列車を軒並み特急に格上げさせ料金を上げたこと、さらに幹線から支線への直通列車や座席付き夜行列車を国鉄が減便させたのも相まって、特に女性や学生からの人気を獲得している。 安価な都市間交通手段として以下の路線で人気がある。 東京都内(東京駅・新宿駅)〜名古屋・京都・大阪・神戸市内や東京都内〜仙台、大阪市内〜広島・博多などの昼行便(JR系会社(ジェイアールバス東北・ジェイアールバス関東・ジェイアール東海バス・西日本ジェイアールバス・中国ジェイアールバス・ジェイアール九州バス、ジェイアール四国バス)・近鉄系(防長交通)の昼特急など) 観光バスと同様の4列座席にして定員を増やして運賃を下げた夜行便(JR系(ジェイアールバス関東・ジェイアール東海バス・西日本ジェイアールバス)の「青春ドリーム号」、京王・近鉄系(多摩バス・近鉄バス)の「カジュアルツインクル号」、東武・近鉄系(東北急行バス・近鉄バス)の「フライングスニーカー号」) 鉄道利用だと大回りになるためにバスの方が所要時間が短い路線もある。このような路線も人気が高い。 東京(東京駅・羽田空港、品川駅)〜房総半島方面行きのバス(ジェイアールバス関東、京浜急行バス(アクアライン関係の路線)、京成系のバス(京成バス、関東鉄道、日東交通)) 中央高速バス新宿〜富士五湖、飯田、身延(京王バス・富士急行・山梨交通・諏訪バス・信南交通・伊那バス) 中央道高速バス名古屋〜飯田・伊那・箕輪・駒ヶ根(名鉄バス・信南交通・伊那バス) 中国ハイウェイバス;大阪駅〜津山、北条、西脇(西日本ジェイアールバス、神姫バス) 京都・大阪・神戸市内〜淡路島・四国方面(西日本ジェイアールバス、ジェイアール四国バス、本四海峡バス、淡路交通、日本交通【淡路島方面】、徳島バス【徳島・阿南方面】、四国高速バス【高松方面】、関西の大手私鉄系バスなど) 名古屋〜伊賀上野間の高速バス(三重交通) 広島(広島駅・広島バスセンター)〜備北地区(三次・庄原)、山陰方面(出雲・浜田・松江)(備北交通、広島電鉄バス、中国JRバス、一畑バスなど) 福岡市内(天神、博多)〜宮崎県内(西鉄、宮崎交通、九州産交バス) [編集] 罰則規定 2000年代に行われたバス事業規制緩和と引き替えに、交通違反などの各種法令に違反した場合の罰則規定が新たに設定された。 違反した場合、道路運送法40条に基づき、状況に応じて事業者・営業所単位で違反点数(使用停止台数と使用停止日数の積を10で割った数値)が付加され、累計違反点数が一定以上になると、50点以上でバス事業の停止、80点以上で取り消しの処分が行われる。そのため違反した事業者は、国土交通大臣及び各運輸局長・運輸支局長・自動車検査登録事務所長の命令により、一定期間違反した事業者・営業所での事業拡大(路線の開設や参入)が禁止される(このことを服喪期間という。但し地元自治体などからの要請があれば特例で路線開設を認める場合もある)。 違反点数の累計期間は3年間で、行政処分から3年経過した時点で消滅する。但し、違反点数が付加されていない営業所において行政処分以前の2年間に違反行為がなく、かつ違反点数が付加された営業所において2年間違反行為がない場合は、行政処分から2年経過した時点で消滅する。なお事業者が分割・譲渡した場合は事業者・営業所単位の累積違反点数が承継される。 なお、2004年8月1日に基準が改正され、事業拡大の禁止期間がそれまでの2年間から、5点以下の処分で3ヶ月、19点以下で6ヶ月、20点以上や悪質違反で1年間に緩和されたが、車両停止の処分については厳格化され、従来は使用停止台数と使用停止日数の積を10で割った数値が整数でない場合は端数を切り上げていたが、改正後は使用停止車両のうち1台の使用停止日数を延長して整数となるように変更された(端数調整により日数が延長されるのでより厳しくなっている)。2006年5月には、飲酒運転を放置した事業者に対しては、違反点数に関係なく事業停止の処分が下せるようにするといった法案が提出され、早ければ同年夏ごろから適用される予定である。 [編集] 乗車券 [編集] 座席定員制 座席定員制を採る小湊鉄道のアクアライン高速バス 予約定員制を採る小田急箱根高速バス 座席指定制を採る中央高速バス(京王バス東)座席指定なしで発売。この場合は事前予約はできないので、乗車時に始発ターミナルの窓口で乗車券を購入するか、一般路線バスの様に車内で直接運賃を支払うことになる。先着順に乗車し、空いている席に自由に座ることができる。満席となった場合はそれ以上乗ることができないが、その場合は補助席を利用することになる。法令により高速道路では立っての乗車はできないため、補助席も埋まると後発の便に廻されてしまう。近距離(100km程度まで)の高速バスはこの方式を採用している路線が多い。 座席定員制を採用する主な路線 盛岡〜宮古106急行(一部の便を除く)  等 [編集] 予約定員制 基本的には座席定員制と同じだが、事前に乗車する便を指定して予約することが原則である。座席は指定せず、空いている席に自由に座ることができるが、予約していればその便の座席が1席分確保されているので満席で乗れない心配はない。予約せずに乗る場合は予約した乗客が優先されるため満席で乗れないこともあり得る。その場合も座席定員制と同様、補助席を利用する。補助席も埋まると後発便へ廻される。 予約定員制を採用する主な路線 東名ハイウェイバス  福岡〜長崎「九州号」 等 [編集] 座席指定制 予約指定制ともいう。事前予約を原則とし、発券時に乗車便・座席も指定するもの。ほぼすべての夜行路線や、私鉄・専業系バスの中・長距離路線の大半で、この方式が採用されている。詳細は後述する。乗車券はバスターミナルなどにあるバス事業者の直営窓口や旅行会社で事前に購入する。購入前に電話で予約ができる路線がほとんどである。なお、バスターミナルや旅行会社以外での購入方法として、次のようなシステムがある。 JR鉄道駅「みどりの窓口」、高速バスネット JRバスの高速バスの大半(ジェイ・アール北海道バスの路線を除く)。ドリーム号・ニュードリーム号の大半、中央ライナー、昼特急など。 インターネット予約システム 発車オ〜ライネット 私鉄系バスの中・長距離の大半路線 青春ドリーム号等 ハイウェイバスドットコム 中央高速バス・中央道高速バスなど、主に京王バスと名鉄バスが運行に関わる中・長距離路線 楽バス 九州のバス事業者(JR九州バスは除く)が運行に係わる中・長距離路線 一部コンビニエンスストアの多機能端末機(マルチメディアステーション) 大都市周辺発着の一部路線 [編集] 座席指定制路線におけるチケットの購入方法 本数の多い都市間路線の場合には、当日に乗り場へ赴いても乗車券(チケット)が買えることが多い(よほどのケースを除いて満席になることがない)が、日中運行する最初の便や最終便、並びに夜行路線の場合には早くから予約を入れないと満席になっていることが多い。本数が少ない夜行路線の場合は、運行会社の指定する期日までに購入する必要がある。期日は、会社によってまちまちで、乗車日の5日前まで、予約してから4日以内…、など様々なので、予約時に確認しておく。確認しておかないと、勝手に予約を取り消される場合もあるので注意が必要である。 従って、事前に何らかの手段で予約を入れる必要があるが、現在のところ、後述記載の外部リンクの高速バス予約ウェブサイト参加路線以外ではインターネット予約ができない路線が多い。また、共同運行の相手側の会社が参加していない場合もある。この場合はバス会社の予約窓口に電話予約し、座席を確保した上で、バス会社の直営窓口や大手の旅行会社から乗車券を購入することになる。旅行会社から購入する場合には、JRや飛行機(航空券)と異なり、規定の運賃以外に「(手配旅行)取扱手数料」を徴収される場合もある(これはJR以外の私鉄有料特急やフェリーも同じ)。なお、運行バス会社系列の旅行会社(例えば小田急バス(小田急シティバス・小田急箱根高速バス)の高速バスなら小田急トラベルサービス)で購入する場合は、手数料は徴収されないことが多い。また、JR券の発行ができる旅行会社等で、JRバス系列のマルス収容の乗車券・指定券のみを発券する場合は、JR券発券とみなされ、手数料不要となる場合が多い。(宿泊などを含めた複合手配の場合は、手配旅行となり、手配旅行取扱手数料の対象となることもある。) 一部路線では、予約サイトで予約後に、次のような方法で乗車券を購入することもできる。 セブンイレブンを除くコンビニエンスストアの多機能端末機(マルチメディアステーション)(ファミリーマートのFamiポート、ローソンのLoppiなど)でのチケット購入。端末機で空席照会・予約もできる路線もある。 セブンイレブンの収納代行サービスによるチケット購入(控えレシートが乗車券の代わり) 自宅や会社などのパソコンとプリンターを使った「インターネット乗車票」サービス(インターネットでバス会社や旅行会社のウェブサイトにアクセスし、乗車票ページを印刷して乗車券の代わりとするもの。支払手段はクレジットカード。) iモードやYahoo!ケータイ、EZwebに対応した携帯電話を利用したチケットレスサービス(バス会社や旅行会社のウェブサイトにアクセスし、二次元バーコードをダウンロードして、電話機にバーコードを表示して乗車する。支払手段はクレジットカード)。 「ドリーム号」などJRバスの夜行便や「昼特急」の場合は、JR鉄道駅や大手旅行会社などのみどりの窓口で規定の運賃で乗車券の予約・購入が可能。但し、マルスのシステム上、鉄道乗車券・指定券の発行より多少テクニックや操作知識・情報が必要であるため、特に、日ごろ高速バスの発券がない地方の駅や、遠方発着の乗車券を購入する場合などには、多少時間がかかるなどの覚悟は必要である。 また、座席指定制路線でも、当日乗るときに空席があれば、乗車できることもある。 [編集] マルスシステムでの高速バス乗車券・指定券発券 M型マルス端末時代 その地域で発券の多い路線はプリセット機能により列車名(バス愛称)略号や、乗降駅略号の入力が省略でき、スピーディに発券できるが、プリセットされていないバスや乗降駅の場合、列車名略号、乗降駅略号を手入力しなければならなかった。略号はタリフと呼ばれる、バスごとに略号や発券方法、取扱条件などをまとめた分厚いマニュアルに記載されており、それを調べるため発行に時間がかかることもあった。また、鉄道駅と異なる乗降駅略号が設定されている場合が多く、鉄道駅と同じ略号を入力して再考(エラー)となることも多かった。 MR型マルス端末と呼ばれる、タッチパネル式端末では、略号を調べて入力しなくても、画面上で一般的な愛称で列車名(バス愛称)が検索できる支援機能が搭載されると同時に、操作画面上も一般的なバス愛称名で取り扱いができるようになった。そのため、M型との混在期には、みどりの窓口扱いの高速バスのヘビーユーザーが、MR端末の列を選んで乗車券・指定券の購入を依頼したり、MR端末のある駅をわざわざ選ぶケースも散見された。ただ、MR型でも、愛称名が似ている路線名が複数ある場合の選択ミス、駅名ミスなどで再考となるケースはあった。 マルス端末の支援機能は進歩し、現在では間違っている可能性がある箇所が表示されるなどの機能強化で、地方駅でもバス乗車券の購入は容易になってきている。 JRバス各社が、発車オ〜ライネットを積極的に活用するようになると、マルス端末でも発車オーライネットの端末でもJRバスの乗車券・指定券の発行ができる路線が出現してきた。しかし、相互に接続されていないシステム同士の座席数振分が問題になった。マルス管理席が満席でも、発車オーライネット管理席に空席がある場合が発生し、両方のシステムに座席が収容されている路線が発着する場所に隣接しているJRバスのチケット発売所では、マルス端末と発車オーライネット端末の両方を用意し、席のある端末から発券する手間が発生するようになった。また、一方に予約が固まると、バス会社の座席管理部署でも、座席調整が必要となる場合もあった。なお、マルスと発車オーライネットに割振る座席の数の比率は、路線の事情により様々である。 このような事情から、JRバスに限らず、ある予約システム上で満席の場合でも、別の予約システム枠、あるいは運行会社の直接管理枠に空席がある場合もあるので、あきらめずに当たってみると良い。 西日本JRバスでは、マルスと間接的に接続された、JR西日本の指定券電話予約サービス5489サービスで、マルス収容のバス乗車券・指定券の電話予約を受け付ける時期があった。関東方面を結ぶ夜行バスは人気があったが、東日本エリアの事情から、マルス収容席の比率も多く、発車オーライネット枠が先に売り切れるケースが多かった。そのため、全席を発車オーライネットで管理し、最後の1席まで電話予約・インターネット予約ができる私鉄系バスを好む利用者も多く、利用者確保の策であったともいえる。また、5489サービスで予約したバス乗車券・指定券は、みどりの窓口での発券時に、予約時に申告したクレジットカード番号をキーに予約を検索できるため、迅速な発券が可能である。 2006年から、マルスの管理・運営をしている鉄道情報システムが開発した高速バスネットの運用が始まった。JRバスグループの高速バスの座席が、電話・インターネット・窓口で予約できるほか、コンビニ支払いやインターネット乗車票の発行(路線によっては2〜5%割引がある)など、マルスではできなかった取扱が可能になった。さらにマルスや発車オーライネットと相互接続されており、一方に予約が固まった場合に座席配分を自動調整できるなど、従来の問題点が徐々にクリアされてきている。鉄道情報システムが管理しているため、マルスとの連携も含めた、今後のマルスにおける高速バス券取扱いの行方が注目される。 [編集] 日本国外の高速バス 鉄道や航路の未発達な途上国を中心に利用されているが、先進国・準先進国でも、高速道路が発達した地域では、多くの路線が設定されていることが多い。フィリピンやペルー、ドイツや台湾、韓国はそれぞれの例である(韓国のバスも参照)。特に鉄道・航空機との競争が激しい台湾では、路線によっては2列シート、按摩、おしぼり、個人TV、バスガール付きの豪華な都市間高速バスが24時間体制で運行されている。 一方アメリカ合衆国では、アラスカを除く本土全土に路線網を有する「グレイハウンド」高速バスがあるが、鉄道のアムトラック同様以下の理由により都市間交通は高速な航空機(格安航空会社)の独擅場と化し、都市間バスは淘汰されつつある。 国土が広いため、全土の移動手段としては時間が掛かり過ぎる(日本の高速バスの距離程度のサンフランシスコ〜ロサンゼルス間で8〜10時間程度、大陸横断では乗り継ぎで4日程度要する。)。 1980年代以降の航空自由化により国内線航空運賃の値下げが行われた結果、航空機での移動が一般的になり、高速バスの客層が低所得者層主体になり雰囲気が悪化した。 バスターミナル(デポー又はディーポ)周辺環境の悪化。特にニューヨークやロサンゼルスなどの都市部では夜間は危険な場所にあることが多い。 [編集] 注記 [ヘルプ]^ 国土交通省中部運輸局HP内 ^ 京急高速バス・ご利用にあたって内に記載あり。 ^ 西武バス・高速バス車内へのお持込お荷物に関するお願い内に記載あり。 ^ 日本バス協会・高速バス等を利用する高齢者・身体障害者等への対応について ^ 西武の高速バス内に記載あり。 ^ 京急公式サイト内に記載あり。 ^ JRバス関東・車イスでのご利用について。 ドリーム大阪号などダブルデッカー使用路線をバリアフリー対応としている。 [編集] 関連項目 直行便 青春18きっぷ 急行バス 水曜どうでしょう−サイコロの旅で夜間の移動手段に好んで夜行バスを利用していた。また、番組内では「深夜バス」と呼んでいるが、深夜バスは通常は通勤バスの深夜便のことである。ただし、夜行高速バスというのは正式な名称ではないため(法的には「路線バス」という以外の呼び方は決められていない)、「深夜に走行するバス」という意味で使用しているものとも思われる。 111番 (沖縄県高速バス) - 路線の系統名そのものが「高速バス」である。沖縄自動車道全区間(那覇〜許田間)を経由する。予約制、及び切符制ではなく、乗車のとき整理券を取り、降車の時に運賃を払う、一般路線バスとほとんど同じ方式を取る。 他のクルマを探す(Portal:自動車) [編集] 外部リンク 高速バスの区間検索 ハイウェイバスドットコム:京王電鉄バスが運営している京王電鉄グループのバス会社及びその共同運行会社で担当する高速バスの空席紹介、会員制の予約サイト。2004年10月1日から「名鉄高速バス・ドットコム」を統合している。 発車オ〜ライネット:工房が運営している運行会社の枠を超えたインターネットや携帯電話による多くの高速バスの空席照会、会員制の予約サイト。 JTB・高速バスチケット:JTBの予約サイト。ファミリーマートかローソンで発券するか、路線によっては直接決済可能(決済画面を印刷して乗車券の代わりにする。)。 楽バス:九州の高速バス事業者で構成する会員制予約サイト。2005年3月1日より取扱いを開始。 高速バスのページ:個人による情報提供サイト。 高速バスネット 格安安心高速バス:JRバス系の総合サイト。JR北海道バス、JRバス東北、JRバス関東、JR東海バス、西日本JRバス、中国JRバス、JR四国バス、JR九州バスのJRバスグループ8社が共同で運営している。 乗合バス事業者に対する独占禁止法違反被疑事件の処理について(2003年5月14日 公正取引委員会) 西鉄バス(にしてつばす)は西日本鉄道(西鉄)自動車事業本部と、その子会社である各社が運行するバスの通称名である。 目次 [非表示] 1 車両 2 番号について 2.1 社内番号 2.2 整理券番号 3 経営合理化策 3.1 管理委託制度 3.2 分離譲渡の歴史 4 営業所の扱い 5 営業所 6 運営会社 7 運行している市町村 7.1 福岡県 7.2 佐賀県 7.3 熊本県 8 主なバスターミナル 9 福岡空港内循環バス 10 事故多発問題 [編集] 車両 傘下に西日本車体工業(西工)があることから、ほぼすべての車両が同社製の車体である。西工で生産できない形態の車両については西工以外の車体の車両も導入されることがあるが、その数はごく少数である。シャーシ(エンジン・車軸などの部品)はかつては大型4メーカーのシャーシが満遍なく導入されていたが、2003年4月に日産ディーゼルが西工に車体を統一したため、それ以降は日産ディーゼル車の導入比率が高くなり、それ以外の3メーカーの導入は少なくなった。その結果、現在では子会社を含む保有車両数の約3,100台のうち半数以上の約1,800台が日産ディーゼル車となっている。しかし、高速車については依然として三菱ふそう車が年間10〜20台程度導入されているほか、現在でも年によってはいすゞ車や日野車が年間数台導入されることがある。ただ、日野については西工架装を全面的に中止したことにより、今後は導入されないか、純正車体での導入になると思われる。また、三菱製の車両も2006年8月には三菱純正車体による夜行高速車を導入しており、純正車体での購入になると思われる。2007年上半期の新車は、九州内高速バス・観光バス・大型路線バスが日産ディーゼル車、中型路線バス がいすゞ車、夜行高速バスが三菱車(純正ボディー)となっている。 冷房化は長崎自動車と同じく比較的早期に実施された。導入こそ同社より数年遅かったものの、冷房車率の100%達成は同社より数日遅れた程度である。 カラー方向幕のため、LED行先表示器の採用を行っていなかったが、2003年12月より桧原営業所の15台に試験装着して試験運行を開始している。 LED表示器。表示器の右側に色幕がある。写真の車両は西部方面行きの系統に使用中のため、青色幕を掲示している。2004年12月より大型車への本格採用が決定され、LEDがカラー表示できないことへの措置として前面のLEDを運転席側にオフセット設置し、空いたスペースに色だけの幕を表示するようにした。中型車については別に前面窓上部に色だけの幕を設置している。2005年以降の新車はすべてLED表示で、福岡地区ほとんどの営業所で既存車への装着改造が行われている。西鉄バス北九州では全営業所でLED表示に変更が行われている。 LED表示車の色幕は、郊外方面行は従来のカラー方向幕と同色の幕、都心方面行は黒幕で運行している。ただし都心まで出ず、郊外の拠点駅等が終点の場合は白幕を掲示する。 なお、「回送」「貸切」「臨時」などを表示する際、福岡地区は黒幕、北九州地区は白幕を掲示している。 2005年8月には、福岡地区で使用する全車両への装着を2006年度末までに行うことが発表された。しかし、2007年5月末現在で、未だLED表示に変更されていない車両も多く残っており、完了が大幅にずれ込む見込みである。 [編集] 番号について [編集] 社内番号 車両には4桁の社内番号が付与されている。これは西鉄の営業区域が複数の陸運局・陸運事務所管轄区域に跨っており、ナンバープレートで管理した場合転属時の車両管理に不都合をきたすためである。番号はoxxxは小型車(西鉄バス佐賀のみに現存)。1xxxと2xxxはいすゞ、3xxxと4xxxは三菱ふそう、5xxxと6xxxと9xxxは日産ディーゼル、7xxxと8xxxは日野ということになっている。ナンバープレートと同様、末尾42(xx42)と49(xx49)は「死に」「轢く(もしくは「死苦」)」に通じるので縁起が悪いということで省略されている。なお、近年グループ子会社の車両に関してもこれまで番号付与がなされていなかった車両には順次番号付与が行われ一括管理されている模様で、この際に該当する年式の番号に組み入れるため、末尾42・49が使用されることもある。車体前後(大半の路線車は両側面の後端部にも)にマーキングされているが、バスジャック事件以降は車体天井にも上空から認識できるようにマーキングされている。 なお、9xxxはかつては小型車用の番号であったが、2004年からは日産ディーゼル車に対して割り振られるようになった。同社が2003年以降日産ディーゼルを中心に導入するようになったが、車両の使用期間が延びたことで日産ディーゼル車に対して番号の重複が多数発生するため、9xxxを割り振るようになった。 三菱ふそうに対しても番号の重複が発生したが、これに対しては現役車両の番号を一部飛ばすことで対処している。 過去に0xxxが西工以外製の車体架装車に割り振られていたが、現存しない。 [編集] 整理券番号 整理券番号は9番が省略されており、路線にもよるが8番の次は10番となることが多い。これはアラビア数字の「9」を上下逆さまにすると「6」に見えるので紛らわしいためである。西鉄以外でも熊本電気鉄道や宮崎交通などでも見受けられる。 [編集] 経営合理化策 西鉄では1987年以降、バス事業の赤字解消策として、子会社を設立し、人口希薄地域のバス事業を子会社に分離譲渡する分社化を実施している。これらの子会社は当初、社名を「○○交通」とし、バス車両の塗装も 西鉄本社とは異なる塗装とし、西鉄とは別会社であることを乗客にアピールしていたが、2001年8月1日には各社とも社名を「西鉄バス○○」に変更し、車両の塗装も西鉄本社と同一の塗装に合わせるなど、見かけ上は 西鉄本社と同一の印象を持たせるような施策に変わってきている。 現在では、バス車両後部に書かれている社名表記が各社の社名になっている点と、コーポレートアイデンティティ(CI)ロゴが西鉄本社とわずかに違う点でしか見分けがつかないようになった(ただし、まだ塗り替えを行っていない車両も多い)。乗客も西鉄グループの各社が運行するバスを区別なく「西鉄バス」として認識する傾向になってきている。バスカードも全車共通である。 なお、西鉄が資本参入により系列下に置いた九州急行バス・日田バス・亀の井バスや、分社化以前から営業を続けている九州観光バス・西鉄北九州観光は「西鉄バス」とは呼ばれず、上記の施策の対象には入っていない。ただし、西鉄北九州観光および日田バスの一部の車両にはCIロゴが入っている。 [編集] 管理委託制度 車両や路線(営業所)を完全に子会社に分社化するほか、一部の路線(営業所)において、経営の主体を西鉄本社に残しながら、実際の運行に関わる部分を子会社に委託する「管理委託制度」(車両や路線は西鉄本社が保有したままとし、運転士は子会社所属とする)を実施している。これらについては車両も西鉄本社が保有しているため、車両の塗装は細部も含めて西鉄仕様であり、運転士の名札が違うほかは外観上において西鉄本社との区別は全くつかない。ただ、最近ではバスブランドのイメージ統一を図る観点及び地域密着の方針から、一部を除く路線と担当する運転士は完全に子会社に移すものの、車両については原則として西鉄本社で一括管理し、各路線の輸送実績や車両の使用年数などを見ながらグループ全体で融通する方法に変わりつつある。西鉄創立の経緯から本社並みの体制となっている西鉄バス北九州においても、大半の車両は西鉄本社が管理している。 以上のような経緯から、現在、管理委託制度が実施されているのは、主に高速路線や複数の子会社のエリアにまたがる基幹路線などに限られている。非「西鉄バス」ブランドの会社では、日田バスでは、西鉄から福岡〜日田・杖立間高速バス「ひた号」を担当する、「日田東町自動車営業所」の管理委託を受けている。亀の井バスでは、西鉄から福岡〜別府間高速バス「とよのくに号」の管理委託を受けている。 [編集] 分離譲渡の歴史 1986年11月1日 鳥栖地区の不採算バス路線を鳥栖交通へ、中津地区の不採算バス路線を二豊交通へそれぞれ分離譲渡。西鉄初の分離子会社。 1987年11月1日 柳川・大川地区の不採算バス路線を南筑交通へ、行橋・豊津地区の不採算バス路線を京築交通へそれぞれ分離譲渡。 1988年4月3日 大牟田地区の不採算バス路線を大牟田交通へ、杷木・浮羽地区の不採算バス路線を両筑交通へ、飯塚・嘉穂地区の不採算バス路線を嘉穂交通へそれぞれ分離譲渡。 1988年11月1日 田川地区の不採算バス路線を添田交通へ分離譲渡。 1991年8月1日 宗像郡部の不採算バス路線を玄海交通へ、筑紫野地区の不採算バス路線を二日市交通へ、直方地区の不採算バス路線を直方交通へそれぞれ分離譲渡。 1991年9月1日 路線バス管理委託制度(車両と路線は西鉄本体が保有し、乗務員は各分離子会社に所属する)の導入を開始。 1998年4月1日 貸切バス事業を西鉄観光バスへ分離譲渡。 2000年7月1日 高速バス路線のうち、福岡〜佐世保線ほか3路線を西鉄高速バスへ分離譲渡。同時に福岡〜小倉間など近距離高速バス路線の一部が、最高運賃1,000円または1,500円に値下げされる。 2002年10月1日 北九州地区のバス路線を西鉄バス北九州へ分離譲渡。 2003年7月1日 バス事業を地域ごとに再編し、西鉄本社のバス事業は福岡地区のみとなる。 [編集] 営業所の扱い 新宮自動車営業所営業所は西鉄本社では「○○自動車営業所」と呼ぶ。かつては自動車営業所の下部に「○○営業区」「○○車庫」という組織も存在したが、現在ではすべて自動車営業所に統一されている。 子会社では「○○本社」「○○支社」と呼ぶ。ただし、西鉄バス北九州では西鉄本社同様「○○自動車営業所」と呼んでいる。 完全に分社化された営業所については「○○本社」「○○支社」となり、西鉄本社の手を離れているが、管理委託された路線と車両を受け持っている営業所については、名目上、西鉄本社側も営業所組織を残している。 [編集] 営業所 福岡市内・近郊 □吉塚自動車営業所 福岡市東区馬出 □千代自動車営業所 福岡市博多区千代 □博多自動車営業所 福岡市博多区博多駅前 ■赤間自動車営業所 宗像市大字陵巌寺 ■新宮自動車営業所 粕屋郡新宮町緑ヶ浜 ■香椎浜自動車営業所 福岡市東区香椎浜 ■■土井自動車営業所 福岡市東区多々良 ■宇美自動車営業所 粕屋郡宇美町宇美 ■壱岐自動車営業所 福岡市西区野方 ■金武自動車営業所 福岡市西区室見が丘 ■早良自動車営業所 福岡市早良区東入部 ■脇山自動車営業所 福岡市早良区小笠木 ■愛宕浜自動車営業所 福岡市西区愛宕浜 ■百道浜自動車営業所 福岡市早良区百道浜 ■■片江自動車営業所 福岡市城南区片江 ■桧原自動車営業所 福岡市南区桧原 ■柏原自動車営業所 福岡市南区柏原 ■雑餉隈自動車営業所 福岡市博多区竹丘町 ■■那珂川自動車営業所 筑紫郡那珂川町道善 □福岡高速自動車営業所 福岡市中央区那の津 [編集] 運営会社 営業所については、各社の記事を参照のこと。 西日本鉄道 西鉄高速バス(高速バス事業) 西鉄観光バス(貸切バス事業) 西鉄バス北九州 西鉄バス佐賀 西鉄バス久留米 西鉄バス両筑(解散) 西鉄バス大牟田 西鉄バス筑豊 西鉄バス宗像 西鉄バス二日市 福岡都市高速走行中の路線バス [編集] 運行している市町村 上記西鉄グループの一般路線が通っている市町村の一覧。高速バスのみ運行している市町村は含まない。 [編集] 福岡県 福岡市(全区) 直方市 春日市 大野城市 筑紫野市 宗像市 太宰府市 古賀市 福津市 那珂川町 宇美町 篠栗町 志免町 須恵町 新宮町 久山町 粕屋町 北九州市(全区) 中間市 行橋市 田川市 芦屋町 水巻町 遠賀町 岡垣町 苅田町 みやこ町 小郡市 久留米市 筑後市 大木町 八女市 広川町 立花町 うきは市 大川市 柳川市 大牟田市 朝倉市 筑前町 東峰村 飯塚市 嘉麻市 桂川町 香春町 添田町 川崎町 大任町 福智町 [編集] 佐賀県 佐賀市 神埼市 吉野ヶ里町 鳥栖市 基山町 みやき町 上峰町 [編集] 熊本県 荒尾市 南関町 [編集] 主なバスターミナル 主なもののみを掲載する。小規模なバスターミナルについては各社の記事を参照のこと。 砂津バスセンター 西鉄天神バスセンター 博多駅交通センター 西鉄二日市駅 小倉駅バスセンター 黒崎バスセンター 佐賀駅バスセンター 西鉄久留米バスセンター 大牟田駅 直方バスセンター 飯塚バスセンター 後藤寺バスセンター [編集] 福岡空港内循環バス 国内線と国際線のターミナルが離れているために無料のシャトルバスを運行している。 所要時間は約10分程、7?8分おきに1本の割合で運行している。 第3ターミナルから貨物ターミナルの間はバス専用道路を通っている。 経路 - 国内線第2ターミナル ? 第3ターミナル ? 貨物ターミナル ? 国際線ターミナル [編集] 事故多発問題 2001年、西鉄バスによる事故が多発した。バス側に責任がある事故は同年1月から7月まで80件弱にも達し、重大事故も7月12日の時点で12件にまでなっていた。こうした事故多発騒動を受け、7月13日には九州運輸局から指導を受けた。そして、事故多発は過労や合理化による若手へのシフトが背景にあることが、後の調べて明らかとなってきた。 こうした状況を受け、西鉄バスはOB運転士の採用や、深夜・早朝・臨時便を中心とした本数削減を実施した。 西日本新聞社 西鉄バス関連特集(2001年1〜8月) 西日本新聞社 西鉄バス関連特集(2001年9〜11月) 阪急バス株式会社(はんきゅうバス、英称:Hankyu Bus Co., LTD.)は、阪急阪神東宝グループの一員で京都、大阪、兵庫の2府1県に路線バスを展開しているバス会社であり、阪急阪神ホールディングスの連結子会社である。 目次 [非表示] 1 概要 1.1 路線バス会社としての阪急バス 1.2 革新的なシステムの導入 1.3 環境問題 1.4 その他の事業 2 企業情報 3 高速バス路線 3.1 関東地方発着 3.2 北陸・信越地方発着 3.3 近畿地方発着 3.4 中国地方発着 3.5 四国地方発着 3.6 九州地方発着 3.7 その他 3.8 廃止された高速バス路線 4 営業所・路線 4.1 大阪府下 4.2 兵庫県下 4.3 京都府下 4.4 廃止営業所・出張所 4.5 その他事業所など 4.6 乗り換え 4.7 路線計画 5 車両 6 阪急バスグループ 7 外部リンク [編集] 概要 [編集] 路線バス会社としての阪急バス 主に阪急電鉄、能勢電鉄、北大阪急行電鉄、神戸電鉄の沿線を走る。また、高速バスは夜行または昼行バスが、東は関東、信州、北陸方面から、西は中国、四国、九州方面までをカバーしている。  神戸地区 神戸地区においては、長年、阪急六甲駅から六甲山上へ向かう路線と三宮駅、神戸駅から有馬温泉に向かう路線の2路線を中心に運行してきたが、2003年に神鉄バス路線の大部分が加わり、神戸市の北区南部もメインエリアになった。 戦前には、同市灘区内においても灘循環バスと称して運行され、現在の神戸市営バス・東灘線渦森台方面の路線も元々は阪急バス(当時は摂津遊覧自動車)が運行していた。これが阪急バスの元である。  京都地区・京阪地区 阪急京都線沿線の路線は、元々京阪自動車(現在の京阪バス)の路線であったものを、1949年に譲り受けたものである。なお、茨木市や高槻市に空白地区があるが、これは京阪自動車が戦時統合を行わずにそのまま地元バス会社が残り、後にそれぞれ近鉄バスへ吸収されたり、高槻市が事業を引き継いだことによる。  大阪北摂地区 大阪地区では、戦前・戦中までに十三〜加島間の十神乗合自動車、十三〜池田間を走っていた阪北自動車、豊中市桜井谷を本拠地にしていた桜井谷村営バスを、戦後には池田〜亀岡間の北摂乗合自動車を吸収合併した。その後、1970年代の大阪万博や千里ニュータウン開発、さらに北摂地区や川辺郡における新興住宅開発によって路線網を拡大していった。  その他 その他、大阪万博や鶴見緑地花博、阪神淡路大震災では大規模輸送を担い、とくに阪神淡路大震災では阪急の代替バス最終便がその功績から新聞に取り上げられ、また阪急電鉄本部からも表彰された。 [編集] 革新的なシステムの導入 阪急バスはバス業界でも先進的な事業者である。その一例を挙げる。 能勢デマンドバス、間谷ミディバス 日本初のデマンドバスシステムを、当時赤字を抱えていた路線をもつ能勢町に(1972年〜1997年10月)、また新興住宅地である間谷住宅には都市型デマンドバスである「間谷ミディバス」を導入。デマンドバスでは当時業界では珍しかった「利用者負担制度」(デマンドバスでは通常の乗合バスに比べて運賃を高く設定する)を行った。 本格的夜行高速バスの導入 大阪〜福岡間に、日本初の本格的夜行高速バスムーンライト号の運行 ディベロッパー補償 阪急バスの営業エリアの随所で大規模住宅開発が多発したことから、開発者に対してバス運行に必要な諸費用および損失分の補償を求めるもので、これも阪急バスが本格的に開拓したものである。ただしマイカーが普及している現在では、このような運行助成は厳しい状況にある。 方向幕、LEDなどの行先表示機を分かりやすく イラストやカラーをふんだんに取り入れた、見やすいデザインの方向幕も特徴的(最近ではLED方式の行先表示の導入や交換が進んでいるため減りつつある)。LED方式を導入している場合でも、「通過した停留所は行先表示から消す」という表示形式を採用している(この形式は南海バスでも行われている。 優等種別バスの設定 近畿地方において優等種別のバスを設定している珍しいバス事業者である。 清和台・猪名川は特急・急行・快速・準急の4種別があり、茨木(粟生団地線)は特急(大阪外大関連系統)と急行、石橋(白島線、如意谷線)、茨木(石橋・郡山団地線)、豊能(北大阪ネオポリス線)は急行のみ。 参考リンク IT分野 ITの導入を積極的に進めるべく、86年に高速バス座席予約システムHARO、98年には大阪⇔徳島線の共同運行会社とともにHAROシステムを進化させた「発車オーライシステム」を導入した。また、94年にバスダイヤ編成業務支援システムを富士通FIPとともに開発・運用開始し、95年の阪神淡路大震災時にはこれが大いに役立った。 老人介護サービス 労働組合などでは、普段から老人に健康診断等を実施することで急病などを予防するという俗に「阪急バス方式」が新聞でも取り上げられた。これが現在の老人介護サービス「阪急ケアサービス」に活かされている。 [編集] 環境問題 自然環境面 モントリオール議定書に基づくオゾン全廃に先がけて、車内エアコンの置換や排ガス対策を行ったが、本格的に環境問題に取り組むべく、99年に「ひととまちに優しい阪急バス」という企業理念を制定。これは地元密着型企業を目指すことで自然への思いやりをこめた事業につながるとしたものである。また環境委員会を設立し、アイドリンクストップ運動や低公害・DPF装置付バス運行などの「省エネ・省資源」、「バス利用促進」、「啓発・広報」の3つの分野で研究を進めている。 毎月22日に昼間ライト点灯運動を行っているが、これは1998年11月22日に鹿児島行き高速バスが中国道小月付近で乗用車と追突し乗客に死者を出した通称「小月事故」が発端である。 その他の環境面 阪急バスでは2000年11月に施行された交通バリアフリー法の趣旨にのっとり、バリアフリー車両を増やし、また「バリアフリー問題」を「すべての利用者を対象として、バス利用を阻害するファクターを排除すること」と位置づけ、5つのマネジメント分野(フロントサービス、運行、車両・施設、運賃、インフォメーション)について変革を続けている。 しかしながら、特に乗務員については一般乗客に対してモニターを募集し、接客態度などの改善を進めているが、(大阪万博時に入社した乗務員の大量退職によって)乗務員を大量に採用したために、特に阪急田園バス委託支社では委託当初に比べて質が低下したなどと言われ続けている。また、2003年には西宮営業所で車内事故を隠蔽するという事件も発生している。 [編集] その他の事業 その他、自動車販売、自動車リース、レンタカー、売店の経営、貸ビルやモータープールの経営、高齢者等に対する介護サービスを提供する事業・居宅介護支援事業と幅広い分野で事業を進めている。 [編集] 企業情報 社名:阪急バス株式会社 英文社名:Hankyu Bus Co.,LTD. 本社:大阪府豊中市庄内西町5丁目1番24号(豊中営業所所在地) 登記上本店:大阪府池田市井口堂1丁目9番21号(石橋営業所所在地、阪急電鉄が本店を池田市に置いているに準じる) 設立:1927年7月24日 [編集] 高速バス路線 [編集] 関東地方発着 大阪⇔東京池袋(西武バスと共同運行) 阪急梅田(以下、阪急三番街1階)〜新大阪駅〜千里ニュータウン〜千里中央〜名神茨木〜名神高槻〜名神大山崎〜京都駅(新阪急ホテル前)〜名神深草⇔下落合駅〜池袋駅東口〜サンシャインシティプリンスホテル 大阪⇔東京新宿・渋谷(京王バス東と共同運行) 阪急梅田〜新大阪駅〜千里ニュータウン〜千里中央〜名神茨木〜名神高槻〜名神大山崎⇔中央道八王子〜中央道日野〜中央道府中〜中央道深大寺〜中央道三鷹〜新宿高速バスターミナル〜渋谷マークシティ シャトー号(羽田京急バスと共同運行) 阪急梅田〜新大阪駅〜千里ニュータウン〜千里中央〜名神茨木〜名神高槻〜名神大山崎〜京都駅前〜京都深草⇔横浜駅東口〜浜松町バスターミナル〜品川バスターミナル [編集] 北陸・信越地方発着 アルペン長野号(川中島バスと共同運行) 阪急梅田〜新大阪駅〜千里ニュータウン〜千里中央〜名神茨木〜名神高槻〜名神大山崎〜京都駅前〜名神深草⇔長野道麻績(おみ)IC前〜長野道姨捨SA〜長野道更埴IC前〜上信越道長野IC前〜川中島古戦場〜丹波島橋南〜長野バスターミナル〜ホテルメトロポリタン長野〜長野駅 阪急梅田行きはホテルメトロポリタン長野始発で長野駅→長野バスターミナルの順に停車。 昼行便は千里中央・京都駅前⇔長野道麻績IC前通過。 アルペン松本号(松本電気鉄道と共同運行) 阪急梅田〜新大阪駅〜千里ニュータウン〜名神茨木〜名神高槻〜名神大山崎〜名神深草⇔長野道みどり湖〜長野道広丘野村〜長野道神林〜松本IC前〜松本バスターミナル アルペン諏訪号(諏訪バスと共同運行) 阪急梅田〜新大阪駅〜千里ニュータウン〜名神茨木〜名神高槻〜名神大山崎〜名神深草⇔中央道辰野〜今井〜岡谷市役所前〜長地〜下諏訪〜上諏訪〜茅野 アルペン伊那号(伊那バス・信南交通と共同運行) 阪急梅田〜新大阪駅〜千里ニュータウン〜名神茨木〜名神高槻〜名神大山崎〜名神深草⇔駒場〜上飯田〜高森BS〜松川〜飯島〜駒ヶ根IC前〜駒ヶ根市〜宮田〜沢渡〜伊那市〜伊那IC前〜中央道箕輪BS〜伊北IC前〜箕輪 おけさ号(新潟交通と共同運行) 阪急梅田〜新大阪駅〜千里ニュータウン〜千里中央〜名神茨木〜名神高槻〜名神大山崎〜京都駅前〜名神深草⇔三条燕〜巻潟東(まき・かたひがし)〜鳥原〜新潟県庁東〜新潟市役所前〜古町(→万代シテイ、バンダイシティ)〜新潟駅前〜万代シテイバスセンター 昼行便は千里中央、名神茨木、京都駅前を通過する。 大阪・京都⇔富山(富山地方鉄道と共同運行) 阪急梅田〜新大阪駅〜千里ニュータウン〜千里中央〜名神茨木〜名神高槻〜名神大山崎〜京都駅前〜名神深草⇔富山市民病院前〜総曲輪(そうがわ)〜富山市役所前〜富山駅前 大阪⇔金沢(北鉄金沢中央バスと共同運行) 阪急梅田〜千里ニュータウン〜名神高槻⇔尼御前〜北陸小松〜松任海浜公園〜片町〜香林坊〜武蔵ヶ辻〜金沢駅東口 [編集] 近畿地方発着 大阪⇔綾部・舞鶴(「近舞線」、京都交通と共同運行) 阪急梅田〜新大阪駅〜千里ニュータウン〜宝塚IC前〜西宮名塩〜西宮北IC前⇔福知山IC前〜長田野〜綾部駅前〜西舞鶴駅前〜中舞鶴〜大門通三条〜東舞鶴駅前〜舞鶴営業所 大阪⇔天橋立・宮津(丹後海陸交通と共同運行) 阪急梅田〜新大阪駅〜千里ニュータウン〜宝塚IC前〜西宮名塩〜西宮北IC前⇔福知山IC前〜福知山駅前〜雲原〜加悦〜野田川〜岩滝口駅前〜天橋立〜宮津桟橋〜宮津 大阪⇔有馬温泉(有馬急行線、厳密には高速バスの扱いではない) 阪急梅田〜新大阪駅〜千里ニュータウン〜宝塚IC前〜西宮名塩〜西宮北IC前〜山口支所前〜上山口〜中野〜有馬 [編集] 中国地方発着 くにびき号(一畑バス・中国ジェイアールバスと共同運行) 阪急梅田〜新大阪駅〜千里ニュータウン〜宝塚IC前〜西宮名塩〜西宮北IC前⇔江府IC前〜溝口IC前〜大山PA〜松江駅〜玉造〜宍道〜出雲市駅 大阪⇔湯原温泉(中鉄バスと共同運行) 阪急梅田〜新大阪駅〜千里ニュータウン〜宝塚IC前〜西宮名塩〜西宮北IC前⇔津山北〜院庄IC前〜久米BS〜中国追分〜落合IC前〜久世駅前〜勝山中鉄バスセンター〜真賀温泉前〜湯原温泉 大阪⇔新見・庄原・三次(備北バス・中国バスと共同運行) 阪急梅田〜新大阪駅〜千里ニュータウン〜宝塚IC前〜西宮名塩〜西宮北IC前⇔落合IC前〜北房呰部〜布瀬〜大佐〜熊谷〜新見IC前〜中国新見〜神郷〜哲西〜東城〜帝釈〜庄原IC前〜和知〜三次センター〜巴橋〜三次車庫 なお、ふくふく大阪号(大阪・神戸⇔山口・下関)は、共同運行をしていたサンデン交通の単独運行となった。 また、大阪梅田エクスプレス(大阪⇔岡山・倉敷)は共同運行をしていた下津井電鉄とその子会社のシモデンツアーサービスの2社共同運行で2006年12月20日に復活した。 いずれも予約のみ阪急バスでも取り扱い。 [編集] 四国地方発着 パールエクスプレス洲本号(淡路交通と共同運行) 阪急梅田⇔淡路IC前〜東浦IC前〜本四仁井〜北淡IC前〜遠田〜津名港〜洲本高速バスセンター パールエクスプレス徳島号(阪神電気鉄道・南海バス・徳島バスと共同運行) なんば高速バスターミナル〜USJ〜阪急梅田〜大阪駅前(ハービスOSAKA)〜高速舞子⇔鳴門公園口〜高速鳴門〜松茂〜工業団地〜徳島駅前 大阪⇔脇町・美馬・阿波池田(四国交通と共同運行) 阪急梅田⇔鳴門西〜板野〜上板〜土成IC前〜阿波〜脇町IC前〜美馬IC前〜三好〜阿波池田バスターミナル〜井川(四交前) さぬきエクスプレス号・高松エクスプレス大阪号(西日本ジェイアールバス・四国高速バス・ジェイアール四国バスと共同運行) USJ〜大阪駅(桜橋口)〜阪急梅田⇔鳴門西〜高速引田〜高速大内〜高速津田〜高速志度〜高速三木〜高松中央インターバスターミナル〜ゆめタウン高松〜栗林公園前〜県庁通り〜高松駅〜坂出駅〜丸亀バスセンター〜丸亀駅〜(善通寺赤門前〜こんぴら温泉郷口〜琴平駅) 阪急バス便は阪急梅田⇔(各停留所)〜丸亀駅間のみ運行。 よさこい号(土佐電気鉄道・高知県交通と共同運行) 阪急梅田〜新大阪駅〜千里ニュータウン〜千里中央〜宝塚IC前〜西宮名塩〜西宮北IC前⇔中野団地北口〜知寄町〜はりまや橋〜高知駅〜桟橋高知営業所(土電営業所) ※繁忙期に運行される、 「阪急梅田⇔甲浦〜東洋町役場〜野根中通〜佐喜浜支所〜高岡第一(ディープシーワールド)〜大師像前(ホテル明星)〜室戸岬ホテル前〜室戸営業所〜室戸市役所〜吉良川冨屋〜羽根船場〜奈半利駅〜田野役場通〜安田役場通〜安芸市役所〜安芸営業所〜和食〜はりまや橋〜高知駅〜桟橋高知営業所(土電営業所)」は予約発券のみ取り扱う。 よさこい号と合わせた往復割引等の適用はできない。 オレンジライナーえひめ号(伊予鉄道と共同運行) ※阪急梅田〜新大阪駅〜千里ニュータウン〜千里中央駅〜宝塚IC前〜西宮名塩BS〜西宮北IC前⇔川内IC前〜松山IC前口〜道後温泉〜大街道〜松山市駅〜伊予市〜内子〜大洲本町〜西大洲〜八幡浜 [編集] 九州地方発着 福岡・長崎駅・鹿児島中央駅行きの3路線があったが、2003年に阪急観光バスに移管された。 [編集] その他 「淡路花博」直行バス(ダイレクト・フローラ号)を、2000年3月18日〜9月17日の開催期間中に、阪急梅田⇔花博会場間で運行した。 「愛知万博」直行バスを、2005年3月25日〜9月25日の開催期間中に、阪急梅田⇔万博会場間で運行した。 [編集] 廃止された高速バス路線 USJ直通バス(西宮線、有馬温泉線) 阪急梅田⇔東城線(単独運行) 阪急梅田⇔飯田BC 阪急梅田⇔米子駅(くにびき号) 一畑電気鉄道と共同運行、出雲発着は存続、1993年3月11日から5年間運行していた。 阪急梅田⇔岡山・倉敷駅(大阪梅田エクスプレス) 下津井電鉄と共同運行、2006年12月20日に下津井電鉄・シモデンツアーサービスの共同運行(予約・発券業務は阪急バスでも可能)で復活した。 阪急梅田⇔佐賀・唐津(サガンウェイ号)(西日本鉄道・昭和自動車と共同運行) 阪急梅田⇔久留米・大牟田・荒尾(ちくご)(西日本鉄道と共同運行) 阪急梅田⇔後藤寺(ムーンライト号)(西日本鉄道と共同運行、福岡発着は存続) 阪急梅田⇔大分(ゆのくに)(大分交通、亀の井バスと共同運行) 阪急梅田⇔千葉 現在は予約のみ担当。 神戸発と統合され阪神電鉄バス・京成バスとの共同運行で京成上野は通過となった。 京都急行線(高速バス路線ではなく一般路線扱い) 内本町2丁目(内本町バスセンター)〜天神橋筋六丁目〜長柄橋〜上新庄〜吹田〜産業道路(府道13号)〜名神茨木インター〜<名神経由>〜京都南IC〜東寺〜河原町御池 国道171号線の渋滞を理由に、名神開通とともに茨木〜京都間を同高速へ乗せ替えたもの。国道171号線が開通する前は淀・小畑橋を経由していた。一般道経由には区間便も存在しているが、高速バスとは言えないので割愛する。その後の都市間長距離路線改編の際に廃止となる。 [編集] 営業所・路線 全営業所・路線でスルッとKANSAI対応カードが利用可能である(高速路線、リムジンバス等を除く)。 ☆印がついている営業所はスルッとKANSAIのPiTaPaやJR西日本のICOCAなどのICカード利用可能営業所・路線 ★印がついている営業所は阪急田園バスへ管理委託 ◆印がついている路線は優等種別設定路線(前述参照) 管轄路線の詳細は公式サイトを参照 [編集] 大阪府下 千里営業所 ☆ 所在地 吹田市津雲台7丁目(最寄停留所 千里営業所前、津雲台七丁目) 担当路線 豊中市内線、東泉丘線、阪大病院線、千里ニュータウン線、吹田市内線、千里茨木線 豊中営業所(本社に併設) ☆ 所在地 豊中市庄内西町5丁目(最寄停留所 日出町(阪急バス本社前)) 担当路線 阪北線、岡町加島線、加島線、豊中病院線、クリーンスポーツランド線、高速バス各線 加島出張所 所在地 大阪市淀川区加島3丁目(最寄停留所 加島西前) 石橋営業所(登記上本店所在地) ★ 所在地 池田市井口堂1丁目(最寄停留所 井口堂) 担当路線 池田市内線、白島線◆、豊中西宮線、箕面中央線、如意谷線◆、阪大病院線 千里中央車庫 所在地 豊中市上新田2丁目(最寄停留所 千里中央) 能勢営業所 ★ 所在地 豊能郡能勢町大里(最寄停留所 赤馬、大里住宅前) 担当路線 西能勢線、東ときわ台線、杉生線(柏原・後川系統)、新光風台線、妙見口能勢線 ※かつて(1972年〜1997年10月)日本初のデマンドバスの運行を行っていた 豊能営業所 ★ 所在地 豊能郡豊能町希望ヶ丘5丁目(最寄停留所 阪急バス豊能営業所前) 担当路線 北大阪ネオポリス線◆、東能勢線、忍頂寺線、車作線、粟生団地線(勝尾寺・北摂霊園系統)、豊能町内線 伏尾台営業所 ★ 所在地 池田市伏尾台5丁目(最寄停留所 伏尾台四丁目) 担当路線 東能勢線 茨木営業所(阪急エムテック整備工場を併設) 所在地 茨木市上郡2丁目(最寄停留所 中河原南口) 担当路線 粟生団地線◆、茨木美穂ヶ丘線、石橋・郡山団地線◆、箕面山麓線、茨木・富田線、安威団地線、小野原東線、忍頂寺線、車作線、メゾン千里丘線、茨木サニータウン線、千里茨木線、茨木〜関西国際空港リムジンバス 吹田営業所 所在地 吹田市穂波町(最寄停留所 吹田営業所前) 担当路線 吹田市内線、吹田線、吹田摂津線、メゾン千里丘線、新大阪・淡路循環線(あいバス(新大阪駅・淡路地域コミュニティバス))、千里丘循環線(すいすいバス(吹田市コミュニティバス))、摂津市公共施設循環バス 柱本営業所 ★ 所在地 高槻市柱本1丁目(最寄停留所 柱本営業所前) 担当路線 柱本線(近鉄バス:ただし免許維持路線と共同運行)、吹田摂津線 [編集] 兵庫県下 猪名川営業所 ☆ 所在地 川辺郡猪名川町白金1丁目(最寄停留所 紫合、パークタウン中央) 担当路線 杉生線(川西猪名川線 杉生系統)◆、萩原台線(川西猪名川線 杉生系統)◆、多田グリーンハイツ線、日生ニュータウン線、猪名川パークタウン線(川西猪名川線 猪名川パークタウン系統)◆、つつじが丘線(川西猪名川線 つつじが丘系統)、大和団地線、猪名川町内線 清和台営業所 ☆ 所在地 川西市清和台東1丁目(最寄停留所 清和台営業所前) 担当路線 杉生線(川西猪名川線 杉生系統)◆、萩原台線(川西猪名川線 杉生系統)◆、多田グリーンハイツ線、けやき坂線(川西猪名川線 けやき坂系統)◆ 他の営業所と違い、乗務員は猪名川・清和台の2営業所に所属される形になっている。 伊丹営業所 ★ 所在地 伊丹市南町3丁目(最寄停留所 伊丹営業所前) 担当路線 尼崎線、岡町線、園田線、伊丹石橋線、桃源台線、満願寺線、白島線(かやの中央シャトルバスのみ) 西宮営業所 ☆ 所在地 西宮市深津町(最寄停留所 西宮営業所前) 担当路線 西宮市内線(一部阪神バスと共同運行)、武庫川線、夙川台線、西宮⇔関西国際空港リムジンバス 宝塚営業所 所在地 宝塚市安倉北3丁目(最寄停留所 宝塚営業所前) 担当路線 宝塚市内線、宝塚すみれガ丘線、宝塚山手台線、空港宝塚線、仁川循環線、売布循環線 山口営業所 ★ 所在地 西宮市山口町阪神流通センター1丁目(最寄停留所 山口営業所前) 担当路線 有馬線、三宮有馬線、西宮名塩ニュータウン線、芦屋有馬線、名塩南台線、名塩さくら台線、三田線 芦屋浜営業所 ☆ 所在地 芦屋市新浜町(最寄停留所 芦屋浜営業所前) 担当路線 芦屋市内線、芦屋有馬線、六甲線 南芦屋浜出張所(最寄停留所 浜風大橋南) 所在地 芦屋市海洋町 唐櫃営業所(2003年10月1日に神鉄バスより移管、神鉄バスへ管理委託)(最寄停留所 唐櫃団地口または六甲登山口) 所在地 神戸市北区有野町唐櫃字山町 ○は神戸市バス共同運行路線 担当路線 ○鈴蘭台線、鈴蘭台東線、泉台線、筑紫・谷上線、筑紫・山の街線、○谷上・しあわせの村線、○西鈴神戸線、○有馬・岡場線 [編集] 京都府下 大山崎営業所 ★ 所在地 乙訓郡大山崎町字大山崎小字西高田(最寄停留所 新山崎橋) 向日出張所 ★ 所在地 向日市寺戸町小佃(最寄停留所 阪急東向日) 担当路線(共通) 長岡線、若山台線、大原野線、洛西ニュータウン線、長岡京はっぴぃバス [編集] 廃止営業所・出張所 茨木営業所彩都出張所(2007年3月21日をもって閉鎖) 所在地 茨木市彩都あさぎ1丁目(最寄停留所 彩都あさぎ) 担当路線 彩都線 大阪モノレール彩都線延伸に伴い、2007年3月18日の運行をもって廃止。 もともとモノレール開業までのつなぎとして設置されていた。 [編集] その他事業所など 阪急バスを代表する車両(01年式三菱ふそうニューエアロスター−西日本車体工業) 夜行高速車。写真は大阪⇔高知間の「よさこい号」(2005年5月13日 淡路島南PAにて) 一般路線車(日産ディーゼル・JP・千里中央駅バスターミナルで) CNGノンステップバス(茨木市駅西口にて) 箕面マーケットパーク・ヴィソラ送迎シャトルバス(日野レインボー・かやの中央=ヴィソラバス停で) 仁川駅東口にて イラスト入り方向幕の例 京都向日町競輪場への無料バス横大路支社 京都市営バスの管理受託、京都市営バス横大路営業所を参照のこと 洛西支社 京都市営バスの管理受託、京都市営バス洛西営業所を参照のこと 松原支社 神戸市営バスの管理受託 新大阪案内所(新大阪高速バスターミナル) 梅田案内所(阪急三番街高速バスターミナル) JR吹田駅前案内所 粟生団地案内所 JR千里丘定期券売場 千里中央案内所 桃山台案内所 豊中駅前案内所 池田駅前案内所 川西能勢口案内所(川西バスターミナル) 平野案内所 日生中央案内所 阪神尼崎案内所 西宮北口案内所 甲東園出張所 逆瀬川案内所 宝塚駅前案内所 西宮名塩案内所 芦屋川駅前案内所 [編集] 乗り換え この節は、書きかけです。加筆、訂正して下さる協力者を求めています。 阪急バスでは路線が複雑・多様化しているため、特に車内放送や路線図などで乗換案内を行っている。その一例を示す。 忍頂寺線(茨木方面)〜<忍頂寺>〜忍頂寺線(余野方面) 東能勢線(池田方面)〜<余野(東能勢中学校前)>〜東能勢線(妙見山上方面) これら二つの乗継に関しては初乗り運賃が追加徴収されず、通し運賃が採用される。詳しくは各担当営業所の項目を参照 石橋・郡山団地線〜<中河原南口>〜忍頂寺線、茨木サニータウン線 石橋線(石橋、茨木方面)〜<小野原〜今宮>〜粟生団地線(北千里、千里中央方面) 北大阪ネオポリス線などの急行系統→<白島>→白島線などの各停系統(萱野小学校前、新船場方面) 車内放送などで乗換案内を実施しているケース。ただし乗り換えた場合に初乗り運賃が徴収される。 東能勢線〜<余野>〜北大阪ネオポリス線 西能勢線、車作線 運用ダイヤ上で正式に乗り換えが認められている例。西能勢線では過去に出合や能勢町役場にてデマンドバスとの乗継を行っていた。車作線では千提寺口〜阪急茨木間を直通運転出来る運用であるのにも関わらず途中の車作で分断、初乗り運賃の追加徴収を行っている。 忍頂寺線(茨木方面)〜<千提寺口>〜北大阪ネオポリス線 運行ダイヤの作成上で偶然に乗換可能となった方法。実際にこの乗継ケースが多用されていることを会社側が把握し、認められた。後発の余野行バスが遅延してきた先発の忍頂寺行バスを待つ「乗り換え待ち」をするといったことも実施されるようになった。 加島線→<阪神水道前〜塚口間>→尼崎線 尼崎線56・57系統の本数に対し、加島線18系統の本数が極端に少ないため乗り換え案内は一方向のみ。阪神水道前で尼崎方面、塚口で川西方面への乗り換え案内がされる。 [編集] 路線計画 沿線自治体などで計画されている路線を紹介する。 西宮南北バス(西宮市) 西宮市街地〜西宮北部の山口地区を結ぶ。2007年9月〜11月に試験運行。 箕面有料道路経由便(箕面森町〜千里中央、豊能町希望ヶ丘〜千里中央) 箕面森町系統は2007年10月より運行予定。希望ヶ丘系統は計画まではされたが中止となり、実現の目処が未だに立っていない。 [編集] 車両 伝統的には三菱ふそう製が多かったが、近年は多様化の傾向にある。特に、1995年以降は日産ディーゼル製が入り、近年は西日本車体工業(西工)との関係の深さから数を増やしているほか、以前は理由があって導入を避けていた日野自動車製も2003年以降は三菱ふそうリコール隠し問題などによる三菱ふそう車購入抑制などにより徐々にではあるが台数を増やしているため、逆に三菱ふそう車が年々減少しつつある。特に大阪の千里営業所や豊中営業所等に集中的に配属されてきた94〜95年式の車両が代替廃車(自動車NOx・PM法に伴う廃車も含む)や猪名川営業所への転属の時期に入り、阪急バス=西日本車体工業+三菱ふそうという形が失われつつある。 大型路線系は西工製ボディを架装することが多いこと、また兵庫県内の急勾配を抱える路線を持つ営業所にはいすゞ自動車製の高出力車が配属されるのが一般的(1970年代までは三菱ふそうの観光系シャーシをベースに路線ボディを架装した車両が多く使われた)だったが、最近では豊能や大山崎、向日の各営業所にもいすゞ製の高出力車が配属されている(いずれも兵庫県内の営業所からの転属車)。 現在、日本国内における大型・中型の新型路線バスは、一般的に下部の半分〜4分の3程度が固定式、残り上部が引き違い式の「逆T字窓」が採用されているが、この窓は路線バス用としては、1981年に阪急バスが最初に採用したものである。かつて阪急東宝グループに属していたアルナ輸送機用品(旧アルナ工機・現在は川崎重工の傘下)がバスや鉄道車両のアルミサッシを製造していることも影響を与えている。アルナ輸送機用品は、停留所標柱の製造も行っており、阪急バスではほとんどの停留所で使用している。 高速バス・有馬急行線は、夜行高速バスにはムーンライト号の実績から西工製ボディを架装する三菱ふそう車が使われるが、昼行高速バスについては、純正ボディ車も多く、2004年にはそれまで実績のなかった日野車が有馬急行線に導入されるなど、4車種が揃っている。 特定車は、関西大倉学園の生徒送迎などに、西工製いすゞ車が多く配属される。特定には貸切車などからの転用も見られる。特定車の中には、深夜急行バスと兼用のものも在籍し、運賃箱や降車合図ボタンを装備するものも存在する。 車番(車両番号)は、以前91-2345や93-2440(参考画像)などといったように、ハイフンの前に年式表記を入れていたが、2003年に年式表記を削除し、以降の新車は最初から年式表記なしとなっている(勘のいい利用客から「いつまでこんな古いバスに乗せるんだ」という苦情があったためという説もある)。 ハイフン後の数字は、100〜200番台が日野、300〜400番台および4000番台が日産ディーゼル、500〜700番台がいすゞ(ただし、もとは400番台もいすゞ車である)、2000番台(厳密には3桁から番号が進み、現在2000番台になっている)は三菱ふそう車、0000番台はトヨタ車(三菱ふそうの小型車にも使用されている)である。 なお、5000番台は神鉄バスからの移籍車で、下3桁は神鉄時代の番号である。また、阪急田園バスは000番台(3桁で100位が0になる)である。阪急観光バスは700〜900番台を使用するが、同社の車両については、2003年に番号体系を一部変更している。 また運賃箱についても、長らくNECホームエレクトロニクス製を使用してきたが、ICカードPiTaPaに対応するため、順次ICカード利用可能営業所よりレシップ製の最新鋭運賃箱への交換が行われている(但し、スルッとKANSAI・回数カードのカードリーダーは東芝製。NEC製時代から使用している)。また、豊能営業所など一部営業所ではPiTaPa導入前から既にNEC製からレシップ製へと交換されている(但し、PiTaPa非対応機種である)。 運賃箱の更新に伴い両替で10円玉が排出出来るようになったことから、運賃支払いが従来の「100円以上は両替で、100円未満に関しては釣り銭で」という方式から、「すべて両替で釣り銭の要らないように運賃を用意する」という方式に順次転換している。 [編集] 阪急バスグループ 大阪空港交通株式会社 株式会社スマイル 株式会社阪急エムテック 阪急観光バス株式会社 阪急田園バス株式会社 ニッポンレンタカー阪急株式会社 東急バス(とうきゅうバス)株式会社は、東京都城南地域・川崎市・横浜市北部を中心にバスを運行する東急グループの会社である。東京急行電鉄のバス部門を分社化することにより1991年5月に設立され、同年10月より営業を開始した。本社は東京都目黒区大橋一丁目にある。 路線バス事業としては、一般路線バスのほか、深夜急行バス、空港直通バスなどを運行している。都市間高速路線に参入していた時期もあったが、収支状況の悪化により1998年までに全線から撤退した。貸切バス事業は、1994年より順次縮小を進めた結果、小規模なものとなっている。このほか、外食・流通・生活関連・不動産などの部門で付帯事業を営む。 他社に先立ってバスナビゲーションシステムを導入したり、ハイグレード中型車を使用したデマンドバス「東急コーチ」を運行(ただしデマンド運行は2001年3月に廃止)したりするなど、旅客サービスの向上に積極的なことでも知られる。 目次 [非表示] 1 沿革 1.1 目黒蒲田電鉄のバス事業 1.1.1 池上電気鉄道および周辺事業者の合併・買収 1.2 旧・東京横浜電鉄のバス事業 1.2.1 日本興業の路線継承と玉川電気軌道の合併 1.3 東横・目蒲の合併〜大東急へ 1.4 戦後の復旧と発展 1.5 東急バスの設立 1.6 年譜 2 営業所 2.1 営業所の変遷 2.2 廃止営業所 3 車両 3.1 路線車 3.2 高速車・貸切車 3.3 使用年数と再使用 3.4 社番 3.4.1 一般路線車の社番 3.4.2 その他の車両の社番 3.4.3 車両仕様の推移 4 外部リンク [編集] 沿革 ここでは、東京急行電鉄時代とその前身事業者のバス事業を含めた沿革について記述する。東京急行電鉄は1922年、目黒蒲田電鉄として設立された。 [編集] 目黒蒲田電鉄のバス事業 目黒蒲田電鉄がバス事業を開始したのは1929年のことであり、最初の路線は同年6月25日に開通した大井町線である。大井町線は、大井町駅を起点に西へと向かう路線であるが、当初の終点については荏原町車庫前と東洗足の2つの説がある。これは東急が発行した2つの社史においても食い違っているため、どちらが正しいのかの判断が困難であるが、いずれにしても鉄道の大井町線に並行する道路に路線を設けることで、その営業を防衛する意味合いを持つ路線であったことは間違いない。 目黒蒲田電鉄はその後、小山・自由ヶ丘・等々力・下丸子などに路線を拡張したのち、1933年に子会社・目蒲乗合を設立し、バス事業を同社に譲渡して分社化した。この間、1932年に大森乗合自動車を傘下におさめ開業させているが、同社もまもなく目蒲乗合が吸収合併した。 [編集] 池上電気鉄道および周辺事業者の合併・買収 目蒲乗合と池上電気鉄道のバス路線1934年、目黒蒲田電鉄は池上電気鉄道を合併し、同社のバス事業を引き継いだ。池上電気鉄道のバスは1927年に中原街道の五反田駅〜中延間で始まり、その後両端部を丸子渡および品川駅まで延長、さらにいくつかの支線を開通した。1930年には池上通りの大森〜池上間を新たに開業し、1932年に池上〜雪ヶ谷間を開通して中原街道と池上通りの連絡をつけた。これらの路線を、池上・中延の2車庫にて運営していた。 目黒蒲田電鉄は旧・池上電気鉄道のバスを継承後、直営で経営していたが、競合区間のある旧・池上路線と目蒲乗合を別会社で経営することは不合理であったため、3年後の1937年に目蒲乗合の路線を目黒蒲田電鉄に戻し、バス事業を直営に統合した。 その後、目黒蒲田電鉄は、玉川電気鉄道傘下にあった2つのバス事業者を1937年に合併する。すなわち、目黒通り周辺に路線を持つ目黒自動車運輸、田町・芝浦周辺を営業区域とする芝浦乗合自動車である。また、1939年には、大井周辺に路線を有する城南乗合自動車を傘下におさめている。 [編集] 旧・東京横浜電鉄のバス事業 旧・東京横浜電鉄も目黒蒲田電鉄と同じく、1929年にバス事業を開始した。最初の路線は東神奈川〜六角橋〜綱島間、東神奈川〜六角橋〜川和間の系統であるが、これらは神奈川自動車より譲受したもので、前者は現在の東横線に並行する旧・綱島街道を通るものであった。しかし、営業成績は芳しくなく、わずか3ヶ月足らずで子会社・東横タクシーを設立し、事業を同社に譲渡してしまっている。 1936年頃の東横乗合路線また都内では、大橋〜大鳥神社前間の免許を得ていたが、これも傘下の東横乗合に譲渡したうえで運行させることとした。東横乗合は、恵比寿・田町方面を運行していたヱビス乗合自動車に、同社の姉妹会社で渋谷・中野方面で営業していた代々木乗合自動車を合併のうえ、改称したものである。東横乗合はその後、世界恐慌の影響により業績が悪化しながらも積極的に路線の拡張を進め、1932年には杉並の大宮八幡から井の頭・武蔵小金井方面の人見街道周辺に路線を有する城西自動車商会を買収した。ただし、この線は不調に終わり、のちに帝都電鉄に譲渡している。 このように2つの子会社により経営されてきた旧・東横のバスであるが、バスの交通機関としての認知度が高まり、業界の活性化が進んだことを受け、段階的に直営化が進められることとなった。1933年には、東横タクシーに譲渡していた路線と同年買収した溝ノ口乗合自動車(鶴屋商会)などの路線を東京横浜電鉄が吸収し、神奈川県内で直営バス事業を再開した。続いて1936年に、貸切バス・タクシー業のみとなっていた東横タクシー、および東京横浜電鉄の子会社で中野・練馬方面に路線を有する大正自動車の2社を東横乗合が合併し、さらに東京横浜電鉄が東横乗合を吸収したことにより、直営化による統合が完了した。 [編集] 日本興業の路線継承と玉川電気軌道の合併 その後、東京横浜電鉄は、傘下にあった玉川電気鉄道を合併することとなる。その前段階として1937年、同社の子会社である日本興業のバス路線を吸収した。この路線は、「山手バス」の通称で呼ばれ、渋谷駅南口から代官山・恵比寿を経て赤十字病院(現・日赤医療センター)前に至るものであった。 そして、翌1938年に玉川電気鉄道を合併し、同社のバス事業を継承した。玉川電気鉄道のバス事業への進出は早く、1927年に軌道線に並行する渋谷〜新町間を開通したのが始まりである。その後、1929年に淡島通り周辺に路線を持つ日東乗合自動車を合併、さらに1931年に八木哲から世田谷通り上の三軒茶屋〜調布(国領付近)間を譲り受け、翌32年には同個人より神奈川県内の路線も継承した。東京横浜電鉄による合併時の路線網は、渋谷・広尾から世田谷・調布方面、さらには神奈川県の柿生・中山・勝田周辺にまでおよぶ広大なものであった。 [編集] 東横・目蒲の合併〜大東急へ 1939年10月1日、目黒蒲田電鉄は東京横浜電鉄を合併し、同月16日、東京横浜電鉄に商号変更した。これにより、現在の東急バスにつながる路線の経営が一元化されたわけであるが、この時点では山手線内や芝浦地区のほか、中野・練馬方面にも路線を有していた。 東急から東京市への譲渡バス路線その後、戦時下に公布された陸上交通事業調整法により、旧東京市内のバス路線に対する調整が命じられ、 1942年に一部路線を東京市に譲渡した。このとき対象となった路線は、右図の通りである。 戦時の統制下では、一方で東京横浜電鉄による周辺事業者の統合も進み、1942年には京浜電気鉄道・小田急電鉄を合併、社名を東京急行電鉄に変更した。これにより、両社のバス事業を継承したほか、同日には城南乗合自動車のバス事業を吸収、その後まもなく梅屋敷・蒲田周辺で営業していた旧・京浜電鉄系の梅森蒲田自動車も吸収した。また、1944年には京王電気軌道を合併し、「大東急」と呼ばれる時代を迎えることとなる。しかし、この頃にはすでに物資不足のため、路線休止や代燃車での運行を余儀なくされる状態であった。 [編集] 戦後の復旧と発展 終戦時において休止バス路線は実に7割近くにも及び、戦後数年間は依然として車両や燃料の不足が続いていた。このため、大森駅〜池上駅間に電気自動車を導入したり、神奈川県内の一部路線の運行を横浜市に委託したりするなどの措置がとられ、復旧が急がれた。一方、路線の新設も徐々に始まり、1947年にはGHQの指導により、東京都交通局との相互乗り入れによる都心直通路線の運行が始まった。都心直通路線は、駒沢・都立高校・洗足池の自社鉄道線3駅を起点とするものに始まり、のちに小田急線や京王線の駅にも拡大した。 1948年には、小田急電鉄・京浜急行電鉄・京王帝都電鉄(現・京王電鉄)が分離され、「大東急」の時代が終焉を告げた。これにより、バス事業の一部が京浜急行、京王帝都に譲渡されることとなったが、都内では両社との境界が戦前の旧・京浜電気鉄道、京王電気軌道時代とは異なるものとなった。すなわち、京浜急行とは東海道線周辺において若干の路線調整が行われたにとどまったが、経営が不安定だった京王帝都には京王線以北の中野営業所・大正営業所と管轄下の多数の路線が譲渡されることとなった。一方、旧・京王電気軌道の路線のうち、京王線以南に大きく入り込んでいた千歳烏山〜祖師ヶ谷大蔵間は東急が継承したが、この線は1952年に小田急バスに譲渡されている。 その後、東京駅〜横浜駅間、渋谷駅〜江ノ島間の長距離路線が相次いで開業し、1953年には休止路線の復旧を完了した。 昭和30年代には、郊外の世田谷区、目黒区、横浜市などで路線の伸びが著しく、営業所の新設も相次いだ。昭和40年代に入ると東急田園都市線が延長され、多摩田園都市における住宅路線の整備が進められた。また、都内では都心への新たな通勤手段として、首都高速道路経由路線が開通するなど、この時期は各地でめまぐるしい発展が見られた。 しかし、昭和40年代半ばころを境に輸送量は減少に転じることとなり、特に都内では新たな鉄道の開通や渋滞の悪化によりバス離れが急速に進んだ。このため、都心直通路線をはじめとする大幅な路線整理が行われ、昭和50年代以降は都内の営業所を一部廃止して、発展の余地のある神奈川県のニュータウン側の輸送に力を傾けた。 [編集] 東急バスの設立 その後、東急電鉄はバス事業の自立と経営の安定化を図るべく、1991年に東急バス株式会社を設立、事業を移譲した。これにより、収支はまもなく黒字に転じている。同じく東急バスのほうも、黒字を維持している。さらに、バス事業の規制緩和を前にした1998年には東急トランセを設立、代官山地区での運行を開始するとともに、翌年より東急バスの路線の受託運行を開始し、現在に至る。 [編集] 年譜 1929年3月17日 東京横浜電鉄、神奈川自動車より東神奈川〜川和間、六角橋〜綱島を譲受し、バス事業を開業。 1929年6月1日 東京横浜電鉄、バス事業を東横タクシー(5月に東京横浜電鉄の全額出資で設立。現在の神奈川都市交通の前身)へ譲渡。 1929年6月25日 目黒蒲田電鉄、大井町駅〜荏原町車庫前(東洗足との説もある)間を開業。 1929年8月 東京横浜電鉄、ヱビス乗合自動車(1923年設立。田町駅〜白金三光町〜恵比寿駅間。現在の都営バス路線。)および代々木乗合自動車(1920年設立。渋谷駅〜幡ヶ谷〜中野駅間他)を傘下におさめる。 1929年11月21日 ヱビス乗合自動車、代々木乗合自動車を合併し、東横乗合と改称。 1932年2月 目黒蒲田電鉄、大森乗合自動車(未開業。大森駅〜梅屋敷通り間。現在の京浜急行バスの路線。)を傘下におさめ、4月25日に開業させる。 1932年12月8日 東横乗合、城西乗合自動車商会(大宮八幡公園〜牟礼〜武蔵小金井間。現在の京王バス東の路線)を買収。 1933年2月 東京横浜電鉄、溝ノ口乗合自動車(古家達三経営。川崎駅〜溝ノ口間他)を買収。 1933年6月1日 目黒蒲田電鉄、バス事業を目蒲乗合(2月に目黒蒲田電鉄の全額出資で設立)へ譲渡。 1933年6月1日 東京横浜電鉄、東横タクシーよりバス事業を譲受し、直営を再開。 1933年8月1日 目蒲乗合、大森乗合自動車を合併。 1934年10月1日 目黒蒲田電鉄、池上電気鉄道を合併し、同社バス路線(1927年9月開業。品川駅〜五反田駅〜中延間他)を承継。 1935年4月8日 東横乗合、旧城西乗合自動車商会の路線を帝都電鉄へ譲渡。 1935年7月26日 東京横浜電鉄、大正自動車(1929年5月設立。児玉衛一経営。中野坂上〜中野駅〜沼袋〜練馬駅間他。現在の京王バス東の路線。)を傘下におさめる。 1935年6月1日 東横乗合、大正自動車と東横タクシーを合併。東横タクシーからは観光バス事業を承継。 1936年11月1日 東京横浜電鉄、東横乗合を合併し、バス事業を一本化。 1937年6月1日 目黒蒲田電鉄、目蒲乗合からバス事業を譲受し、バス事業を一本化。 1937年12月1日 目黒蒲田電鉄、目黒自動車運輸(1923年4月開業。玉川電気鉄道傘下。田町駅〜高輪警察署前〜日吉坂上〜目黒駅〜自由ヶ丘間他)および芝浦乗合自動車(1930年1月設立。玉川電気鉄道傘下。田町駅〜天王洲橋間他)を合併。 1937年6月1日 東京横浜電鉄、日本興業(通称・山手バス。玉川電気鉄道傘下。渋谷駅南口〜赤十字病院前間他)の路線を譲受。 1938年4月1日 東京横浜電鉄、玉川電気鉄道を合併し、同社バス路線(渋谷駅〜溝ノ口〜荏田〜長津田間他)を承継。 1939年6月16日 目黒蒲田電鉄、城南乗合自動車(大井町駅〜立会川〜現在の西大井駅周辺)を傘下におさめる。 1939年10月1日 目黒蒲田電鉄、東京横浜電鉄を合併。 1939年10月16日 目黒蒲田電鉄、東京横浜電鉄と改称。 1942年2月1日 陸上交通事業調整法に基づく戦時統合のため、山手線以内を中心とする路線を東京市へ譲渡。 1942年5月1日 京浜電気鉄道、小田急電鉄を合併し、東京急行電鉄に改称。両社のバス事業を承継。 1942年5月1日 城南乗合自動車のバス事業を吸収。 1942年12月 梅森蒲田自動車(旧京浜電気鉄道系。蒲田駅〜六郷土手間他)のバス事業を吸収。 1944年5月31日 京王電気軌道を合併し、同社バス事業を承継。 1944年8月1日 府中乗合自動車商会(現在の京王バス中央の路線)を傘下におさめ、同時にバス事業を吸収。 1947年6月25日 東京都交通局と協定し、駒沢〜築地間、洗足〜東京駅間、都立高校(現在の都立大学駅)〜東京駅間の三路線で都心相互乗り入れを実施。 1947年7月11日 横浜市交通局と臨時運転契約を結び、8月1日から東神奈川〜川和間、8月16日から横浜駅〜杉田間(現在の横浜京急バスの路線)でそれぞれ横浜市営バスによる代理運行が行われる。 1947年9月13日 大森駅〜池上駅間で電気自動車を導入。 1948年5月26日 日本遊覧自動車(現在の日本交通観光バス)に観光バスの営業権を譲渡。 1948年6月1日 京王帝都電鉄(現在の京王電鉄)、小田急電鉄、京浜急行電鉄を設立して分離。京王線以北のバス路線を京王に、東海道線以南のバス路線を京急にそれぞれ譲渡。 1953年7月22日 観光バス事業に再進出。 1954年6月26日 江ノ島鎌倉観光(現在の江ノ島電鉄)との共同運行による、渋谷駅〜江の島間の江の島線運行開始。 1961年4月15日 大森駅〜馬込循環線でワンマンカーの運行を開始。 1961年7月1日 渋谷駅〜長野駅間の長距離バス長野線、運行開始。 1966年4月 第三京浜道路経由の渋谷駅〜横浜駅西口間運行開始。江の島線も第三京浜経由に変更。 1967年12月25日 首都高速道路3号渋谷線経由の高速通勤バス、桜新町〜東京駅南口間運行開始。 1971年6月30日 長野線廃止。 1973年6月 乗合バスが全車ワンマン化。 1974年 江の島線廃止。 1975年12月24日 デマンドバス「東急コーチ」自由が丘駅〜駒沢間運行開始。路線は貸切バスの扱い。 1982年 第三京浜経由の京浜線(二子玉川園駅〜横浜駅西口間)廃止。 1987年5月16日 高速通勤バスの運行を取り止め。 1988年10月25日 夜間高速バス「ミルキーウェイ」渋谷駅〜和歌山駅間(和歌山線)および渋谷駅から鶴岡・酒田間(酒田線)運行開始。 1989年7月3日 深夜急行バス「ミッドナイトアロー」渋谷駅〜青葉台駅間運行開始。 1991年5月21日 東急バス株式会社設立。東京急行電鉄のバス事業を継承。 1991年10月1日 東急バスが営業開始。 1998年4月1日 東急トランセを設立。 1998年9月30日 夜間高速バスから撤退。 1998年10月1日 羽田空港連絡バス・たまプラーザ駅〜羽田空港間運行開始。 2001年3月1日 東急コーチのデマンド運行を廃止。一般路線バスに転換。(東急コーチの呼称は継続使用。) 2003年4月16日 成田空港連絡バス・新百合ヶ丘駅〜たまプラーザ駅〜成田空港間運行開始。 2005年12月1日 パソコン・携帯電話から閲覧可能な東急バスナビが(一部路線を除く)路線バス全線に導入される。 2006年11月16日 川和線市03系統(市が尾駅〜横浜駅西口)区間廃止(又口橋〜横浜駅西口が廃止)に伴い東急バスの横浜駅西口乗入れがなくなる。 2007年7月12日 センター北・センター南〜羽田空港間運行開始。 [編集] 営業所 営業所は、都内に7箇所、神奈川県内に6箇所があり、各営業所とも敷地内または直近に車庫を有している。数だけを見れば都内のほうが多いが、多くのニュータウンを抱える神奈川県内のほうが、1営業所あたりの規模が大きい。東急バスには、支所、分車庫等は存在せず、規模の小さい車庫も営業所として独立している。以下、所名の後に掲げるアルファベットは、所属車両の判別等のために設けられている各営業所の略記号である。 淡島営業所 (A) 東京都世田谷区三宿2-39-1 下馬営業所 (SI)東京都世田谷区下馬1-3-2 弦巻営業所 (T)東京都世田谷区弦巻4-29-23 瀬田営業所 (S)東京都世田谷区上野毛4-38-3 目黒営業所 (M)東京都目黒区目黒本町1-14-18 荏原営業所 (E)東京都品川区二葉4-27-1 池上営業所 (I)東京都大田区中央7-1-1 川崎営業所 (KA)川崎市中原区小杉御殿町2-74 高津営業所 (TA)川崎市高津区溝口5-14-1 新羽営業所 (NI)横浜市港北区新羽町1927 青葉台営業所 (AO)横浜市青葉区さつきが丘7 虹が丘営業所 (NJ)川崎市麻生区王禅寺963-8 東山田営業所 (H)横浜市都筑区東山田4-35-1 [編集] 営業所の変遷 1939年の目蒲・東横合併による新・東京横浜電鉄成立時において、営業所は東京13箇所、神奈川県2箇所の計15箇所があった。すなわち、エビス、代々木、中目黒、中野、大正、世田谷、淡島、新丸子、神奈川(以上、旧東横より継承)、池上、中延、神明、大森、下目黒、芝浦(以上目蒲より継続)である。その後、1940年に運用の効率化を図るべく、下目黒営業所(権之輔坂)を目黒営業所(清水)に、中目黒営業所を不動前営業所に、新丸子営業所を小杉営業所に、それぞれ移転・改称した。また同年には、代々木営業所も三角橋から代々木本町へ移転している。1942年に山手線内の路線を東京都に譲渡した際には、芝浦営業所が廃止され、他の営業所も編成替えが行われた。 終戦を経て、1948年にはいわゆる大東急が解体された。この際、旧・京浜電気鉄道、京王電気軌道のバス事業がそれぞれ京浜急行電鉄、京王帝都電鉄に引き継がれたのに加え、両社との新たなエリア境界を京王線、東海道線とすることが定められ、両線の外側を走る路線も両社に譲渡された。これに伴い、これらの地域を担当していた中野、大正、大森の各営業所がそれぞれ譲渡、または廃止された。 さらに、戦中・戦後の混乱の中で、エビス、代々木、世田谷、神奈川の各営業所が休廃止され、それぞれ近隣の営業所に統合された。その結果、淡島、目黒、不動前、中延、神明、池上、川崎(小杉から改称)の7営業所体制で再スタートが切られることとなった。 戦後は、休止路線の復旧や新線の開通が進められ、昭和30年代から営業所数は再び増加するようになる。世田谷区内では、1956年に瀬田営業所が開設され、多摩川流域を走る路線が移管された。続いて1959年には弦巻営業所が開設され、世田谷通りの路線などが移管された。1964年には、東京オリンピックの輸送等に対応するため、駒沢営業所が開設され、神奈川県内でも路線数の増加に伴い、1962年に日吉営業所、高津営業所が相次いで新設されている。 1966年には田園都市線が長津田へと延伸されたのを受け、新羽営業所が開設され、延伸後の各駅を結ぶ路線の運行を開始した。1969年に玉川線が廃止されると、その大橋車庫跡地に大橋営業所が開設され、玉川線代替路線の運行を開始するとともに、同時に廃止された不動前営業所の路線を引き継いだ。 昭和40年代から50年代にかけて、多摩田園都市ではニュータウンと田園都市線各駅を結ぶ路線が急速に発達した。これらの多くは、高津営業所が長い回送距離を伴って担当しており、非効率であったため、田園都市内の新たな拠点として、1981年に青葉台営業所が、1986年に虹が丘営業所が開設された。なお、都内では同時期に路線の整理が行われ、青葉台営業所開設と引き換えに中延営業所が、1984年に駒沢営業所が廃止されている。 また、1993年には日吉営業所が廃止され、東山田営業所が新設された。これは、日吉営業所の敷地が東横線の拡張工事のため収容されることとなったのに加え、輸送拠点を宅地造成の進む港北ニュータウン側に移したほうが有利との判断からである。 その後、1999年に全線の運行を東急トランセに委託する下馬営業所が開設され、2002年に大橋営業所が廃止されたため、現在は13の営業所体制となっている。 [編集] 廃止営業所 駒沢営業所 (K) 駒沢営業所は、世田谷区駒沢の現・駒沢公園西口停留所前に置かれた営業所で、東京オリンピック輸送を主な目的として1964年10月1日に開設された。後に宿91(新宿駅〜大森駅)やコーチ自由が丘線等を受け持ったのち、1984年3月16日に廃止となっている。跡地は折返所として使われたのち、現在は他企業に賃貸している。 中延営業所 (N) 都営バスと共管路線である雪が谷線(東90)丸子橋〜東京駅八重洲口をはじめ、上池上循環線大森駅〜夫婦坂〜上池上〜池上駅〜大森駅等の中原街道周辺路線を受け持っていた営業所である。戦前の池上電気鉄道の乗合自動車をルーツとする営業所であるが、「東急バス10年のあゆみ」によれば、開設日は1947年6月25日となっている。所在地は、品川区旗の台の中原街道沿いで、1981年6月21日に廃止され、跡地には現在、フランチャイズとして参加しているTSUTAYA旗の台店が建っている。 不動前営業所 不動前営業所は、東横乗合をルーツとする中目黒営業所の移転により1940年7月9日に開設された。所在地は、山手通り沿いの目黒区下目黒である。1969年5月7日、大橋営業所の開設とともに廃止され、跡地は東名急行バスの車庫として使われたのち、現在は東急不動前ビルが建っている。 大橋営業所 (O) 東急玉川線(玉電)の廃止に伴い代替輸送を受け持つため、1969年5月7日、玉川線大橋車庫跡地に開設された。2002年9月15日に廃止され、跡地は首都高速道路中央環状新宿線のジャンクションとなる予定である。 日吉営業所 (H) 神奈川県内2番目の営業所として、1962年4月1日に港北区日吉に開設。日吉駅再開発に伴い1993年10月31日に廃止され、跡地は折返所およびニッポンレンタカーの営業所となっている。 [編集] 車両 日産ディーゼル製 NI1414号車 日野自動車製ロマンス車 AO1836 三菱ふそう製ロマンス車 AO574号 三菱ふそう製「109車」 M875(現在は廃車) 東急バス TOQ-BOX号 ノンステップ車 三菱ふそう製夜行高速車(現在は廃車) 三菱ふそう製高速車 T380号 三菱ふそう製貸切車 S2279号(トランセが担当)車両は、日産ディーゼル工業、日野自動車、いすゞ自動車、三菱ふそうトラック・バスの4メーカーより導入している。車両規模は2005年現在、880両強である。 [編集] 路線車 一般路線車は、ホイールベース5メートル未満のいわゆる短尺車が多くを占めているが、田園都市線沿線の営業所には、大量の通勤・通学輸送に対応した長尺車も配置されており、中にはオールロングシートとなった車両もある。このほか、狭隘路線用の中型車・小型車、貸切輸送や高速走行に適したロマンス車、東急コーチ専用車両などがある。いずれも、ワンステップ車・ノンステップ車の導入により、低床化が進められているところである。都内の営業所で導入される新車は一部を除き全てノンステップ車であるのに対し、県内の営業所で導入される新車はワンステップ車が中心であり、特に虹が丘営業所の場合ノンステップ車が全く導入されていない。また、環境に配慮したハイブリッド車、CNG(圧縮天然ガス)車も使用されているほか、高速車、企業・学校輸送用の特定車、観光車などが少数ある。 一般路線車の塗装は、銀色に赤色の帯を配するデザインが基本である。このコンセプトは長らく変わっておらず、昭和20年代にはすでに銀と赤を基調とした塗装が施されていた。初期の車両には車体裾部に水色が配されていたが、1968年に塗装作業の簡略化のため、赤帯を窓下に1本回すだけのシンプルなデザインとなり、東急のステンレス電車のイメージとも一致するこの銀と赤2色塗りの時代が長く続くこととなった。 その後、1985年に目黒通りに導入された「東急バス新交通システム」対応車(109車)、1986年に導入された初代ロマンス車をきっかけとして、再び塗装の一部にアクセントを加えた車両が導入されるようになった。これらの車両は幹線路線を走る機会の多い優等車両であることから、設備の向上だけでなく外観においても差別化が図られており、ロマンス車には金色が、109車には窓上と裾部に赤帯が、ノンステップ車には側面中ドア付近の裾と窓上に青帯がそれぞれ追加された。 また、東急バスでは全ての車内広告を一定期間1つの顧客に統一する車両を「TOQ-BOX」として運行している。現在は2002年度導入車の一部がTOQ-BOXとして運用されており、過去には1993年度導入車、1987年度導入車のいずれも一部において運用例がある。 [編集] 高速車・貸切車 高速車は銀色にマゼンタとピンクの帯が斜めに入り、TOKYU Limousineのロゴが加わる。このデザインはかつて運行していた夜行高速バス専用車「ミルキーウェイ」で採用されていたものがベースで、この場合は帯が青と水色だった。三菱エアロバスが中心だが、僅かに日野セレガが加わる。運行初期には貸切からの転用車や他社からの中古車もあった。 貸切車は白地に赤と金帯を採用していたが、1980年代後半のスーパーハイデッカー"SSマーキュリー109"(三菱エアロクイーン)投入後は現在の白地に青・赤・橙の帯となった。現在は観光貸切バスの運行は東急トランセが行っている。 [編集] 使用年数と再使用 東急バスの車両は、首都圏の排出ガス規制の関係から、原則として新車導入後12年間使用されたのち除籍となる。2005年度までは、15年間の使用を原則とし、この間4〜6年目に車内外再生、10年目に車体再々生と呼ばれるリニューアル工事が実施されていた。しかし、8都県市ディーゼル規制の開始等による規制強化を受け12年使用が原則化したことにより、再生時期が見直され、10年目の車体再々生に関しては、2005年度の1400番台を最後に廃止となった。なお、これらのリニューアル工事は、川崎市中原区今井上町にある東横車輛電設で実施される。これにより、東急バスの車体は、廃車時まで非常に綺麗な状態を保っていることも特徴である。 一方、東急バスを除籍となった車両は、一部の付属機器をはずした上で、排出ガス規制の及んでいない地方のバス事業者等に送られ、引き続き使用されることがある。これまでの譲渡先には、函館バス、宗谷バス、北見バス、美鉄バス(2002年解散)、くしろバス、宮城交通、越後交通グループ、新潟交通グループ、草軽交通、伊豆バイオパークなどがある。なお、東急バスの場合、国内流通はグループ間譲渡が大半で、東武バスや神奈川中央交通、小田急バスなどのように北海道から沖縄までとのように広々とは流通しない。1200番台などは海外へ多く輸出された。車種別では日野車は宗谷バス、三菱車は北海道北見バス、函館バス、いすゞ車は越後柏崎観光バスや函館バス、UD車は函館バスに多く譲渡される傾向にある。夜行用車両は夜行バス運行の撤退に伴い車齢の若い車両については子会社の北海道北見バスや宗谷バス等に譲渡されたほか、渋谷〜姫路線は神姫バスの単独運行となったので、同社に譲渡された車両もある。 [編集] 社番 東急バスの車両には、1台ごとに社番と呼ばれる独自の車両管理番号が付与されている。社番は車体側面、車内前部等に表示されており、数字部分は原則として、車両導入より廃車まで変わることがない。 [編集] 一般路線車の社番 NJ487 例の場合は、NJが虹が丘営業所で、487が2003年度の三菱ふそう車である。 一般路線車の社番は、所属営業所の略号(上記参照)+1〜4桁の数字で構成され、営業所記号は転属のたびに書き換えられる。番号部分は、1984年度以前は年度を問わず連番方式となっており、1980年度からの5年間に導入された車両の番号は以下の通りであった。 旧300番台315〜384:1980年度(1994年全廃) 旧400番台前期385〜441:1981年度(1995年全廃) 旧400番台後期443〜500:1982年度(1996年全廃) 旧500番台前期501〜555:1983年度(1996年全廃) 旧500番台後期556〜603:1984年度(1996年全廃) しかし、1985年度からは、数字のうち上2桁が導入年度を表す現行の方式となった。以後、上2桁は以下のように割り振られている。なお、現行方式では、下2桁はメーカーごとにまとめて割り振られている。付番ルールは以下のとおりであるが、導入年度により若干の差異がある。 旧600番台:1985年度(1997年全廃) 旧700番台:1986年度(1998年全廃) 旧800番台:1987年度(2002年全廃) 900番台:1988年度(2003年全廃) 1000番台:1989年度(2003年全廃) 1100番台:1990年度(2003年全廃) 0番台(1〜2桁):1991年度(一部特定車・リムジン車を除き廃車) 100番台:1992年度(全車廃車) 1200番台:1993年度(全車廃車) 1300番台:1994年度(T1348がラスト1台) 1400番台:1995年度 1500番台:1996年度 1600番台:1997年度 1700番台:1998年度 1800番台:1999年度 1900番台:2000年度 200番台:2001年度 300番台:2002年度 400番台:2003年度 500番台:2004年度 600番台、6600番台:2005年度 700番台、7700番台:2006年度 800番台(未登場)、8700番台:2007年度 00〜24:日産ディーゼル車 25〜49:日野車 50〜74:いすゞ車 75〜99:三菱ふそう車 [編集] その他の車両の社番 その他の車両の社番は以下の通りである。空港路線車の3000番台、特定輸送車の4000・5000番台は2003年度より使用されており、それ以前は一般路線車と同様の方式であった。また、東急コーチは6000・7000番台であったが、デマンド運行の終了した2001年度より一般路線車と共通となっている。尚、コーチ車の上2桁は営業所コードが付番されており、淡島営業所:60、大橋営業所:61、弦巻営業所:62、瀬田営業所:63と順になっている。 日野ポンチョのP1〜の社番は便宜上使用されているものであり、正しく(社内管理上)は2701からの付番である。(例えばP9なら2709になる) 2000番台:貸切車 2700番台:日野ポンチョ用 3000番台:空港路線車(2003年度以降) 3200番台:夜行路線車(全廃) 4000,5000番台:特定輸送専用車(2003年度以降)・事業用車 6000,7000番台:東急コーチ(2000年度まで、車体には下2桁のみ表示) [編集] 車両仕様の推移 車両の細部仕様は、年を経るごとに変化している。1980年代に入ってまず行われたのが、冷房車の導入である。東急バスにおける冷房車の登場は、周辺他社に比べると遅く、1981年度のことであった。但し、これは一部の新製車両に試験的に冷房が設置されたもので、新製の全車が冷房を装備するようになるのは1983年度である。その後、非冷房車のうちエンジン出力の高い車両において冷房の後付け改造(+パワーステアリング化)も実施された。 西武バス(せいぶバス)株式会社は、東京都北西部から埼玉県南西部にかけての地域を主な営業エリアとし、乗合バス・貸切バスを運行している西武グループの大手バス事業者である。本社を埼玉県所沢市に置く。子会社として、西武観光バス、西武高原バス、西武総合企画、西武自動車、西武ハイヤーがある。 目次 [非表示] 1 沿革 1.1 東浦自動車の設立と事業統合 1.2 西武自動車から西武バスへ 2 営業所・営業路線 2.1 現行営業所 3 高速バス・空港連絡バス 3.1 昼行高速バス 3.2 昼行・夜行高速バス 3.3 夜行高速バス 3.4 空港連絡バス 3.5 休止・廃止路線 4 車両 5 PASMO導入 6 子会社 7 参考文献 8 関連項目 9 外部リンク [編集] 沿革 [編集] 東浦自動車の設立と事業統合 西武バスの母体は、1932年12月19日、浦和(現在のさいたま市)に設立された東浦自動車株式会社である。東浦自動車は、1941年12月より現在の西武池袋線系統の前身である武蔵野鉄道の傘下に入っていたが、戦中までは社名の通り浦和の東部を中心に、同市周辺のみで営業していた会社であった。現在の西武バスが埼玉県南西部から東京北西部の広範囲に路線を有するのは、終戦後成立した西武農業鉄道の直営バス部門をこの会社が譲受したことによるものである。 西武農業鉄道は、現在の西武鉄道(1946年11月改称)であるが、これは1945年9月に武蔵野鉄道が西武新宿線系統の前身である旧・西武鉄道を合併して成立した会社である。 武蔵野鉄道は、昭和の初期より青梅・飯能周辺においてバスを開業し、終戦時までに現在の西武池袋線沿線を中心とする地域に広大な路線網を形成していた。この中には、1940年に合併した多摩湖鉄道より継承した路線、秩父自動車の合併により継承した秩父地区の路線が含まれる。このうち、多摩湖鉄道は、小平・国分寺・東村山周辺でバス営業を開始したのち、親会社の箱根土地(現・プリンスホテル)のもとで周辺バス事業者の積極的な買収を行い、青梅岩蔵温泉・八王子・川越などにも路線を広げていた。合併時において、その営業成績は大変良好であったといわれる。 一方、旧・西武鉄道は、東京では鉄道の西武村山線(現・新宿線)に並行する関以西の青梅街道上や西武川越線(現・国分寺線)に並行する国分寺〜東村山間を昭和初期に開業し、立川・田無・武蔵境など周辺地域に路線を拡張していった。また、埼玉県内でも大宮・川越・仏子・所沢などに路線を有していた。 これら前身事業者によって形づくられた西武農業鉄道のバスを譲受するのに先駆けて、東浦自動車は1946年3月、増資のうえ武蔵野自動車株式会社に商号変更し、同年6月にこれを譲受した。そして翌1947年11月、西武自動車株式会社に社名を改め、新たなスタートを切った。 この項目では加えて、のちに「西武バスの管理委託先」として使われる「西武自動車」について記述しています。セゾングループの事業再編に伴い清算されている自動車ディーラについては新西武自動車販売をご覧ください。 [編集] 西武自動車から西武バスへ 西武自動車はまず、6割以上にも達していた戦時休止路線の復旧を行い、同時に路線の新設・延伸を進めていった。都内では、他社に遅れをとったものの1948年から都営バスとの相互乗り入れによる都心直通路線を開設して路線を東へと延ばし、練馬区を重点に西武鉄道沿線の路線拡充も進めた。また、埼玉県でも国際興業との相互乗り入れにより、県内の中核都市間を結ぶ運行を開始した。西武鉄道沿線の人口増加も手伝って、昭和20年代から30年代にかけては、急速に事業規模を拡大した。 1958年には、国土計画興業(現・プリンスホテル)より軽井沢・草津地区のバス事業、通称「高原バス」を譲り受けた。この地区のバスは、大正時代に箱根土地によって始められたものであるが(ただし、実際の経営は軽井沢高原バス合資会社が行っていた時期がある)、別荘地開発の進展による需要増と周辺バス事業者との競争に備えるため、国土計画興業による付帯事業の形から西武自動車の運営に移行して、経営力強化を図ったものである。 昭和30年代には、新宿〜軽井沢間、新宿〜大箱根間、豊岡町〜小河内ダム間など、観光地へ向かう長距離路線が相次いで開設されている。一般路線も東京と埼玉にまたがって長い距離を走るものが多数あった。しかし、昭和40年代に入る頃から、渋滞悪化のため定時運行が難しくなり、このような路線は廃止または短縮・分割されるようになっていった。また、地域によっては大幅な路線整理が行われ、埼玉県内では国際興業バスとの路線調整により浦和駅以東から撤退、東京では拝島周辺から撤退したほか、1975年には青梅地区の大半の路線を廃止し、これを東京都交通局(都営バス)に移管した。こうした中、1969年に社名を現在の西武バス株式会社に変更した。 路線の整理が行われる一方、この時期には各地で住宅団地の造成が相次ぎ、団地と鉄道駅を連絡する路線が複数開設されている。団地路線の拡張は1990年代まで続くこととなる。 平成に入るとまもなく、経営効率の向上を図るため、地域や部門ごとの分社化が開始された。まず、1989年に西武秩父バスが設立され、秩父地区の路線が順次移管された。同社は1996年4月1日に西武観光バスと社名を変更し、以後貸切バス部門の移管も進められている。また、軽井沢・草津地区の路線は、1991年6月25日に設立された西武高原バスに譲渡された。 2000年には、子会社として「西武自動車」(3代目。2代目は1983年設立の現・西武総合企画)が設立され、一部路線の運営を同社に任せていくこととなった。 ただし、路線が譲渡されたのは飯能営業所管内のぶしニュータウン線2系統(ぶし01系統:ぶし駅〜西武ぶしニュータウン、ぶし02:美杉台ニュータウン〜阿須〜ぶし駅)のみであり、現在のところ同社の主な業務は路線の管理受託となっている。この受託業務は飯能・立川・練馬・高野台の各営業所で行われている。 [編集] 営業所・営業路線 営業所は、都内6箇所、埼玉県内6箇所の計12箇所があり、それぞれ車庫を併設している。一部の営業所において、西武自動車への管理委託が行われている。 東京都区内には、練馬、上石神井、高野台の3営業所がある。都区内での運行は、1949年の大泉営業所(現在の大泉整備工場)の設置により本格化し、次いで1951年には練馬営業所(目白通り沿い・練馬区役所の東北向かい方に位置。練馬旧車庫、と呼ばれていた時期があった。)が設置された。昭和40年代に練馬営業所は南田中に移転、大泉営業所は石神井台の富士街道と旧早稲田通りの交差点付近に移転し上石神井営業所となった。その後、長らくこの2営業所にて分担されてきたが、2005年6月16日に高野台営業所が開設され、上石神井営業所が担当していた石神井公園駅発着路線の一部の移管を受け営業を開始している。同所の所在地は練馬区高野台一丁目で、当初は伊豆箱根鉄道の観光バス営業所敷地内に併設される形となっていたが、のちに伊豆箱根鉄道は同地より撤退した。 多摩地域には、滝山、小平、立川の3営業所と西原の1車庫がある。かつては田無駅前に田無営業所が置かれていたが、駅前再開発のために廃止され、代わって1994年6月に田無市(現・西東京市)郊外の西原町に滝山営業所西原車庫が開設された。旧田無営業所の路線の大半は同車庫に、残りは上石神井営業所(主として保谷駅発着路線)と滝山営業所に引き継がれている。滝山営業所の本車庫は、東久留米市下里にあり、近隣の滝山団地の入居に合わせて1968年に設置されたものである。所内に社員の教習所が設けられている。また、立川営業所は1996年に小平営業所に一旦統合され、跡地は立川案内所と日産レンタカーの営業所となっていたが、西武自動車への管理委託を行う関係で、2002年4月に再開した。 埼玉県内の営業所は、新座、所沢、大宮、川越、狭山、飯能の6箇所である。新座営業所は、清瀬駅北口にあった清瀬営業所を駅前再開発の関係で、1992年12月24日に移転したものである。同営業所は、前のり先払いの路線と、後のり整理券発行の路線が混在するため、車両も両方に対応できるようになっている。所沢営業所は本社に一番近い営業所で、所沢駅近傍にある。大宮営業所は、一般路線バスのほか、観光バス、高速バスも配属される。狭山営業所は、もともと狭山台(現・西武観光バス狭山営業所のところ)にあったが、1994年3月に川越営業所に統合されたのち、2002年9月に狭山市柏原に新たに設置されたものである。また、かつては東京都青梅市日向和田に青梅営業所があり、飯能駅北口に狭山営業所飯能支所があった。これらが統合され、移転開設されたのが現在の飯能営業所である。 営業所最寄の停留所名はさまざまであるが、営業所が他社との競合エリア内にある場合や、他社が同名の営業所を設けている場合に、社名を冠したり、より狭い範囲を示す地名を使用して区別している場合がある。たとえば、練馬営業所の最寄停留所は「南田中車庫」、大宮営業所の場合は「西武車庫前」であるが、いずれも他社が同一行政区内に同名営業所を設けている。また、立川営業所前には立川バスの路線も複数走っているため、最寄り停留所は「西武バス立川営業所」(廃止されていた期間は「西武バス立川案内所」)としている。また、一部区間では立川バスと共有している(立川駅北口〜西郷地間)。川越営業所が、かつて本川越駅脇に車庫を構えていたのを、現在の地(川越市南台)に移転した際営業所最寄り停留所を「川越営業所」としてから、従来の「○○車庫」と名乗っていた停留所が「○○営業所」と変更される例が幾つか見受けられる。 [編集] 現行営業所 現行の営業所、および所管路線は以下の通りである。 練馬営業所 (東京都練馬区南田中) 所管一般系統:宿20・20-1、荻11、荻12、荻17、石21、光31、光32、練高01、練高02、練高03、練40、練41、練42、練43、練45、練46、練47、光202(土支田循環) 所管高速路線:新潟、上越、長野、高岡・氷見、富山、金沢、大阪(梅田)線 上石神井営業所 (東京都練馬区石神井台) 所管系統:荻15、荻16、西03、吉60・60-2、60-3、吉61・61-1・61-3、吉62・62-1、吉63、吉65、石11、増71、増72、泉31、泉33、泉34、泉35・35-1・35-2・35-3・35-4・35-5・35-6、泉38・38-1・38-2、泉39・39-1、和40・40-1、鷹21、田41、練馬区シャトルバス 高野台営業所 (東京都練馬区高野台) 所管系統:石01、石02、石04、石22、荻13、荻14 滝山営業所 (東京都東久留米市下里) 所管系統:花01、花02、清02・02-1、清03・03-1、武12、武14、武15、武21、久留51、久留52、吉64、ひばり81、鷹22、西東京市はなバス 滝山営業所西原車庫 (東京都西東京市西原町) 所管系統:境03、田42、境04、田43、田44、境07、境05(ひばり81、鷹22の一部も) 小平営業所 (東京都小平市小川町) 所管系統:清11、武13、武15(一部)、武17、武19、武20、武20-1、花11、花12、寺61、寺62、寺63、寺71、立34、久84、東大和01、東大和02、玉21、玉22、小平市にじバス、東村山市グリーンバス、東大和市ちょこバス 立川営業所 (東京都立川市高松町) 所管系統:立32、立35・35-1、立37・37-1、立39・39-2、立40、立45・45-1、立51、立71、立72、ドーム100、ドーム101 新座営業所 (埼玉県新座市本多) 所管系統:泉30・30-1・30-2、泉32、泉36、ひばり71、ひばり73、ひばり75、ひばり77、久留21・21-1、久留22、久留23、久留24、清61・61-1・61-2、清62、清63・63-1、志09、志31、志32、志34、志35、朝24・24-1、新座01、新座市シャトルバス、朝霞市わくわく号、清瀬市きよバス 所沢営業所 (埼玉県所沢市久米) 所管一般系統:久11・11-1・11-2、所46、大34、所16、所17、所18・18-1、所20-1・20-3、所52、所53-1、所55、所56、所57、所58-1、所59、航01、新所01、新所03、清64、清64-2、清66、小手01、小手02、所沢市ところバス 所管高速路線:所沢〜羽田空港・成田空港、川越〜羽田空港線 大宮営業所 (埼玉県さいたま市大宮区三橋) 所管一般系統:大22、大23、大25、大31、大32、大33、大34、大36、大37、大38、大39、大40、大41、新都11、北浦03、北浦10、北浦11、北浦12、北浦15、与本20、さいたま市コミュニティバス 所管高速路線:鳥羽、名古屋、三都(京都・大阪・神戸)、大宮〜羽田空港・成田空港線 川越営業所 (埼玉県川越市南台) 所管系統:新所02、新所04、狭山30・30-1、狭山31、新狭01・01-1、新狭02、古01、本50、本51、本52、本53、本54、川越34、川越35、川越35-1、川越100、川越シャトル 狭山営業所 (埼玉県狭山市柏原) 所管系統:狭山21、狭山22・22-1、狭山24、狭山27、狭山28・28-1・28-2、狭山29・29-1、新狭11・11-1・11-2、藤01、藤02、狭山市茶の花号、入間市てぃーろーど、入間市健康福祉センター直通シャトルバス、 飯能営業所(埼玉県飯能市美杉台)※西武自動車飯能営業所を併設 所管系統:狭山20、狭山25、狭山26、小手03、小手04、小手05、小手06、小手07、箱01、入市31・31-1・31-2・31-3、入市32・32-1・32-2・32-3、入市33・33-1、入市34、入市35、ぶし01、ぶし02、飯20・20-1・20-2、飯41・41-1、飯42、飯51 西武観光バス秩父営業所(埼玉県秩父市野坂町) 所管系統:小鹿野線、栗尾線、定峰線、三沢線、寺尾線、松枝線、浦山線、坂本線、長沢線、上吉田線、太田線、原谷線、久那線、秩父湖線、中津川線、三峰神社線、ミューズパーク線 [編集] 高速バス・空港連絡バス 西武バスでは、基本的には池袋駅東口を起・終点として下落合駅・練馬駅・関越自動車道を経由して北陸・信越地方へ向かう昼行・昼夜行高速バスの系統、西武バス大宮営業所を起・終点として大宮駅西口・サンシャインシティプリンスホテル・池袋駅東口・中央自動車道を経由して中部・関西方面へ向けた夜行高速バスの系統、羽田・成田両空港への連絡バス、および深夜急行バスを運行している。 関越道を経由する路線は、すべて上里サービスエリアでの休憩を行うが、これは同SA内に西武グループのテナントが入っているためである。また、西武バスが運行する高速バスは、昼行・夜行を問わず乗客が車外へ出ることのできるオープンドアシステムによる休憩である。一部共同運行会社の中には、乗務員のみの休憩で乗客は車外に出ることはできないクローズドドアシステムによる休憩方法のところもある。 西武の高速バスは系統毎に愛称を付けない方針が強いため路線固有のPRがされにくいという欠点がある。但しJRバス系統と共同運行している金沢線や三都線はマルス発券を取り扱う関連から後に愛称が定義されたが、西武独自としては愛称を使用して案内することは少ない。 各路線の詳細なルート、停留所等は西武バスの公式ホームページを参照のこと。 [編集] 昼行高速バス 長野線:池袋〜長野(柳原) (長電バスと共同運行) 河口湖線:大宮・川越・所沢〜富士吉田 (季節運行。富士急山梨バスと共同運行) 2006年11月現在、西武バスが運行する昼行のみの高速バスは、上記2路線である。 長野線は、上信越自動車道の開通を受けて1996年に開業した。 河口湖線は、西武バス運行便と富士急山梨バス運行便で埼玉県内の経由地が異なり、西武便は所沢地区を、富士急便を川越駅を経由する。 長野県に向けては、以前は西武バス本体で運行していたが、現在では子会社の西武高原バスが県東部の佐久、臼田、上田、軽井沢、小諸への路線を運行している。 以下の3系統を総称して「千曲三線」と呼ばれる。3系統とも千曲バスと共同運行。 佐久・臼田線:池袋〜岩村田・臼田 上田線:池袋〜上田 軽井沢線:池袋〜軽井沢・小諸 ※夏期等は軽井沢発着となる。 [編集] 昼行・夜行高速バス 新潟線:池袋〜新潟 (越後交通・新潟交通と共同運行) 上越線:池袋〜上越(直江津) (越後交通・頸城自動車と共同運行) 富山線:池袋〜富山 (富山地方鉄道と共同運行) 高岡氷見線:池袋〜高岡・氷見 (加越能鉄道と共同運行) 金沢線:新宿・池袋〜金沢 (JRバス関東・西日本JRバスと共同運行) 昼行便と夜行便の両方がある高速バス路線は、2006年11月現在、上記の5路線がある。関越道開通後の1985年に開通した新潟線に始まり、徐々に路線網を拡大した。 2006年11月1日の改正では、高岡氷見線が上信越自動車道経由に変更となり、富山・石川両県へ向かう路線についてはすべて関越自動車道〜上信越自動車道〜北陸自動車道経由の経路となった。 金沢線は、新宿発着と池袋発着と2系統あったものが、全便新宿発池袋経由となり、サンシャインシティプリンスホテルを経由しないことになった。また、西武バスの運行する高速バスで、関越自動車道を経由するのうち金沢線だけが川越的場BSに停車しなかったが、同改正より下り13便と15便を除いて停車するようになった。また、西武バス運行便とJRバス関東・西日本JRバス運行便では一部休憩場所が異なる。 [編集] 夜行高速バス 伊勢・鳥羽線:大宮・池袋〜伊勢市・鳥羽 (三重交通・三交伊勢志摩交通と共同運行) 大阪線:池袋〜京都・大阪梅田 (阪急バスと共同運行) 名古屋線:大宮・所沢〜名古屋 (名古屋観光日急と共同運行) 三都線:大宮・所沢〜京都・大阪・神戸(西日本JRバスと共同運行) 夜行のみの高速バスは、いずれも大宮または池袋を起点に西へ向かうもので、上記の路線がある。このほか、子会社の西武観光バスが南紀勝浦および大津への路線を運行する。 南紀勝浦線:大宮・池袋〜勝浦温泉 (三重交通と共同運行) 大津線:大宮・池袋〜彦根・大津 (近江鉄道と共同運行) [編集] 空港連絡バス ONライナー号:さいたま新都心駅・大宮駅西口〜成田空港 (国際興業・京成バス・JRバス関東・千葉交通・東武バスウエストと共同運行) 所沢成田線:所沢駅東口・東所沢駅〜成田空港 (京成バスと共同運行) 大宮羽田線:大宮営業所・大宮駅西口・さいたま新都心駅〜羽田空港 (国際興業・京浜急行バス・東京空港交通と共同運行) 所沢羽田線:所沢駅東口・東所沢駅〜羽田空港 (東京空港交通と共同運行) 川越羽田線:本川越駅・川越駅西口〜羽田空港 (東京空港交通・イーグルバスと共同運行) 空港連絡バスは、1989年(平成元年)に大宮〜成田間で開業したONライナーに始まり、2000年代に入って急速に路線網を拡張した。2006年11月現在、いずれも埼玉県内を発着する上記5路線を運行しているが、東京空港交通が単独で運行する大泉学園羽田線(大泉学園駅北口・長久保・和光市駅南口〜羽田空港)の運行支援業務もあわせて行っている。 [編集] 休止・廃止路線 高崎・前橋線:池袋〜高崎・前橋 (日本中央バスと共同運行) サンシャインシティ〜金沢 伊勢線:大宮・池袋〜伊勢市 (三重交通と共同運行) 志摩線:大宮・池袋〜伊勢市・志摩スペイン村 (三重交通と共同運行) 休廃止された高速バス路線は、上記のものがある。このうち、高崎・前橋線は新宿へ延長の上、現在も日本中央バスが単独で運行を継続している。伊勢線は、昼行便が廃止され、伊勢線の夜行便と志摩線の夜行便を合わせて、伊勢市〜鳥羽間が延長、鳥羽〜志摩間が休止され、現行の鳥羽線に集約された。 [編集] 車両 一般路線用は日産ディーゼル製といすゞ自動車製で、小型バスは日野リエッセ、高速路線バスは日産ディーゼル製メインにいすゞ自動車製、貸切バスは日産ディーゼル製メインに日野自動車・いすゞ自動車製としている。その他、数は少ないものの、コミュニティバスや委託の特定車両には三菱ふそう製やクセニッツ製など、様々なメーカーの車両が在籍している。 低床化も積極的に進められており、ノンステップバスは1998年12月の滝山営業所を皮切りに、大型車を中心として導入が進められている。2006年8月には、中型では初のノンステップであるいすゞエルガミオノンステップバスが所沢営業所に配属された(主に清瀬駅〜台田団地間に運用)。また、天然ガスを燃料とする車両も、一般路線(練馬・所沢・川越等の地区)のほか、一部のコミュニティバス路線(朝霞市、さいたま市西区)でも導入されている。 一般路線用は、東京都内の営業所及び新座営業所では日産ディーゼル製が、新座を除く埼玉県内の営業所ではいすゞ自動車製の車両が基本的に配属される。しかし、2006年11月の上石神井営業所を皮切りに都内営業所(新座も含む)にはいすゞ自動車製、また数は少ないものの県内営業所には引き続き日産ディーゼル製の車両が配属されている。いすゞ自動車製車両のボディは純正の「キュービック」「エルガ」である。日産ディーゼル製車両のボディは富士重工業製ボディを架装してきたが、同社がバスボディ生産から撤退したため、現在では西日本車体工業製となっている。 新座にいすゞ車が配置されなかったのは、新座の前身・清瀬営業所(1992年12月24日に廃止・移転)が新座の母体であり、都内営業所と同一扱いで配属車輌を決められているからであったが、前記の通り2006年11月に、都内営業所である上石神井営業所へいすゞ車が配置されたのち、新座にもいすゞ車が配置された。車輌価格や輸送人員の面から、今後いすゞに完全にシフト或いは日産ディーゼルと同時購入・配置となる可能性はある。 かつては(旧)狭山営業所と大宮営業所に日産ディーゼル製の一般路線用大型長尺車が多数入籍・配置されていたが、現在では大宮営業所に1999年入籍された車輌を最後に、大型長尺車の新規入籍は見られていない。 コミュニティバスは、その自治体によって選択車両が異なる。多くは日野リエッセであるが、日野レインボーやクセニッツ、三菱ふそう製の小型バスも使われる。練馬区・所沢市・入間市の路線には、中型バスも在籍する。清瀬市の路線には、日野ポンチョ・2代目が導入された。 高速路線バスは、日産ディーゼル製がメインある。空港路線には4列シートのハイデッカー車、それ以外はスーパーハイデッカーが使われるが、4列シート車(乗客定員34名)を使う路線・便と3列シート車(同29名)を使う路線・便が存在する。また、2006年導入車両より、いすゞ自動車製の車両が導入されており、同社製の車両は一般路線用にも関わらずにハイデッカー車となった。 観光バスは、国内4社全てが揃っている。その多くが日産ディーゼル製だが、小型バスは三菱ふそう製が、また2006年導入車両より、大型バスは日野自動車製・いすゞ自動車製の車両がそれぞれ導入されている。 西武総合企画の特定車両は、顧客によって車両が決まるため、現在は西武バス本体には在籍しない日野自動車製や三菱ふそう製の大型車も見受けられる。マイクロバスの場合は日産・シビリアンが使われる。 なお、西武バスはかつて三菱自動車(現・三菱ふそう)製の車両をメインに導入していたが、1979年以降、日産ディーゼル製車両に転換した。これについては、プロ野球選手の獲得を巡って西武と三菱自動車との間に問題が生じたことが背景にあると一部で報じられている。日産ディーゼルを採用したのは、西武ライオンズの後援企業だったことも影響しており(現在でも大宮発着のライオンズ観戦バスの車内広告下部には、日産ディーゼルの広告が入る)、1998年にいすゞ自動車製車両の購入を再開するまでは原則として日産ディーゼル製を購入していた。 かつて、日本テレビ系の「ザ!鉄腕!DASH!!」で「韓国ソウルまで路線バスで行けるか?」という企画があった際、西武バスの路線バス車両が使用され、池袋駅から韓国ソウル市まで、実際に路線バスが走っている道路のみを経由し、運行している会社の運賃を適用して到達した(但し、伊良湖岬〜鳥羽港と下関港〜釜山はカーフェリー)。日本国内で現役のバス車両が国外まで足を伸ばした珍しい事例である。ちなみに、その車両は上石神井営業所所属の車番A0-680車(KC-UA460HSN)である。 [編集] PASMO導入 西武バスにおいて、共通ICカードシステム「PASMO」が、2007年3月18日から練馬営業所管内と高野台営業所管内、上石神井営業所管内、新座営業所管内の路線において、それぞれ利用が可能となっている。 [編集] 子会社 西武観光バス 観光バスのほか、秩父地区の一般路線と、大宮発着の高速バスの一部を担当する 西武高原バス 軽井沢、万座温泉、草津温泉などをエリアとする。また、高速バス佐久線・軽井沢線・上田線(千曲三線)も担当 西武自動車 管理受委託のために設立した。現在、練馬・高野台・立川・飯能事業所を置いている 西武総合企画 特定輸送(企業や学校の送迎)およびビル管理、警備などを行う会社。路線バス沿線の誘導係も同社のスタッフ 西武ハイヤー タクシーを東京都多摩地区と埼玉県内、長野県軽井沢町で、ハイヤーを東京都心で運行する [編集] 参考文献 由井常彦 『堤康次郎』 エスピーエイチ、1996年。 野田正穂ほか 『多摩の鉄道百年』 日本経済評論社、1993年。 多摩の交通と都市形成史研究会 『多摩 鉄道とまちづくりのあゆみ』 東京市町村自治調査会、1995年。 鉄道省 『全国乗合自動車総覧』 鉄道公論社出版部、1934年。 伊東浩司 『西武バス系統一覧 1992年12月24日現在』 1993年(※完売) [編集] 関連項目 西武グループ 西武鉄道 関東バス 東武バス 国際興業バス 西武高原バス [編集] 外部リンク 西武バスに関連するマルチメディアがあります。西武バス公式HP いすゞ自動車公式HP 日産ディーゼル工業公式HP 日野自動車公式HP 三菱ふそう公式HP クセニッツ・ジャパン公式HP 神姫バス(しんきばす)は、兵庫県を中心に大阪府・岡山県にもエリアを持つ路線バス事業者。 バス事業の子会社として、神姫グリーンバス(神崎方面の路線バス)、ウエスト神姫(赤穂・佐用方面の路線バス)、神姫ゾーンバス(西神方面の路線バス)、神姫観光バス(貸切バス)がある。 2006年4月1日より、神戸市交通局(神戸市営バス)から落合・西神の2営業所の運行管理業務を、姫路市から書写山ロープウェイの運行受託業務を受託している。 目次 [非表示] 1 概要 2 各営業所・出張所(車庫)所在地 2.1 姫路ナンバー 2.2 神戸ナンバー 2.3 なにわナンバー 2.4 岡山ナンバー 3 路線 3.1 高速バス 3.1.1 予約・発券業務のみの路線 3.1.2 かつて運行していた路線バス、高速・長距離バス 3.2 一般路線バス 3.2.1 兵庫県 3.2.1.1 広域 3.2.1.2 姫路地区 3.2.1.3 山崎・龍野・相生地区 3.2.1.4 北条・加古川地区 3.2.1.5 神戸・明石地区 3.2.1.6 三木・小野・西脇・社地区 3.2.1.7 三田・新三田地区 3.2.1.8 篠山・柏原地区 3.2.2 岡山県 3.2.2.1 津山地区 3.2.3 スクールバス 3.2.4 コミュニティバス 4 社番について 5 関係会社 5.1 連結子会社 5.2 持分法適用関連会社 6 関連項目 7 外部リンク [編集] 概要 元来、宇治川電気(現・関西電力)の資本を背景にしていた関係で、山陽電鉄とは関係が深く、また山陽電鉄と同じく筆頭株主は阪神電鉄である。 姫路、加古川、明石など県西部を中心に路線を展開しているが、神戸市中心部にも免許路線はある。ただし、それらは現在は休止中である。神姫観光バスは、神戸市交通局が運行していた定期観光バスを承継している。なお、消費者金融会社のシンキ(姫路市で設立。現在は東京都に本社)とは何の関係もない。 神姫バス姫路ターミナル 神戸空港〜恵比須駅を結ぶ快速バス 神姫バスに在籍する前後扉ノンステ 神戸市内定期観光バス"K-Queen" [編集] 各営業所・出張所(車庫)所在地 ()内は営業所・出張所の略号。原則として乗合バスのみであるが、加古川営業所加古川南出張所、三田営業所、西脇営業所津山出張所は貸切バスも配置されている。 [編集] 姫路ナンバー 姫路営業所(姫) 兵庫県姫路市本町68番地 姫路営業所北条出張所(北) 兵庫県加西市北条町横尾字一本松256番地3 姫路営業所山崎出張所(山) 兵庫県宍粟市山崎町山田字漆田80番地 姫路営業所相生出張所(相) 兵庫県相生市竜泉町394番地1 加古川営業所(加) 兵庫県加古川市神野町石守301番地2 加古川営業所加古川南出張所(加) 兵庫県加古川市尾上町池田1844番地1 [編集] 神戸ナンバー 三木営業所(三) 兵庫県三木市平田字足田568番地 明石営業所(明) 兵庫県神戸市西区南別府2丁目1番地2 西神営業所(西) 兵庫県神戸市西区櫨谷町福谷字糀ヶ谷485番地1 神戸営業所(神) 兵庫県神戸市中央区琴ノ緒町4丁目1番地 明石営業所大久保出張所(久)(2006年10月1日開設) 兵庫県明石市大久保町高丘6丁目11番地1 三田営業所(田) 兵庫県三田市ゆりのき台6丁目2番地 三田営業所篠山出張所(篠) 兵庫県篠山市糯ヶ坪24番地1 西脇営業所(脇) 兵庫県西脇市下戸田字正路田270番地58 西脇営業所社出張所(脇)(社)マークもあり 兵庫県加東市社字宮ノ前777番地21 [編集] なにわナンバー 西脇営業所大阪出張所(大) 大阪府大阪市淀川区十八条1丁目7番14号 [編集] 岡山ナンバー 西脇営業所津山出張所(津) 岡山県津山市大谷622番地1 それまで、岡山県英田郡美作町入田(現・美作市入田)にあった湯郷営業所(湯)が2000年に移転したもの。 西脇営業所津山出張所大原車庫(津) 岡山県美作市古町 [編集] 路線 [編集] 高速バス プリンセスロード号プリンセスロード(姫路・神戸〜渋谷・新宿線) 姫路駅・三ノ宮駅〜(名神高速・東名高速経由)〜渋谷駅(渋谷マークシティ)・新宿駅西口(新宿高速バスターミナル) 共同運行:京王バス東 プリンセスロード・エトランゼ(神戸・姫路〜長崎線) 三ノ宮駅・姫路駅〜大村IC・諫早IC・打坂・道の尾・住吉・大橋・宝町・長崎駅前南口・大波止(おおはと)・長崎新地ターミナル 共同運行:長崎自動車 ハーバーライナー・ハーバープリンス(神戸〜岡山・倉敷線) ノンストップ便 三ノ宮駅〜岡山商大前・岡山駅前 一般便 三ノ宮駅〜淡河〜志染〜久留美〜小野〜権現湖PA〜飾東〜白鳥PA〜龍野IC〜相生〜赤穂IC〜津高妙でん寺前・岡山商大前・岡山駅前・瀬戸大橋温泉前(倉敷行のみ)・川崎医大前(倉敷行のみ)・倉敷駅北口 淡河〜赤穂IC間は乗降車共に可。 共同運行:中鉄バス(ノンストップ便は中鉄バスが運行担当) ハーバーライナー・神戸エクスプレス(神戸〜広島線) 三ノ宮駅〜中筋駅・広島バスセンター 共同運行:広交観光 津山エクスプレス京都号(津山〜京都線) 津山駅・津山IC・中国勝間田・美作IC・作東・山崎IC・北条・滝野社IC〜名神高槻・名神大山崎・京都駅烏丸口 共同運行:西日本ジェイアールバス 中国ハイウェイバス(津山〜大阪線) 超特急便(スーパーライナー津山) 津山駅〜大阪駅桜橋口 特急便 津山駅・津山IC〜中国勝間田〜美作IC〜作東〜山崎IC〜北条〜千里ニュータウン(桃山台駅)・新大阪駅・大阪駅桜橋口・USJ 急行便 津山駅・津山IC〜中国勝間田〜美作IC〜作東〜中国上月(上月PA)〜佐用IC〜南光〜葛根〜山崎IC〜安富PA〜夢前〜福崎IC〜北条〜泉〜滝野社IC〜社PA〜東条〜吉川IC〜長尾〜西宮北IC〜宝塚IC・千里ニュータウン(桃山台駅)・新大阪駅・大阪駅桜橋口・USJ 共同運行:西日本ジェイアールバス 電話予約は西日本ジェイアールバスのみ可能。但し、超特急便(津山駅〜大阪駅桜橋口間ノンストップ便)に限る。 宝塚IC〜大阪駅間のみの利用は不可。 中国ハイウェイバス(北条〜大阪線) 急行便 (加西フラワーセンター)・北条バスセンター・アスティアかさい・加西市役所前・加西IC〜泉〜滝野社IC〜社PA〜東条〜吉川IC〜長尾〜西宮北IC〜宝塚IC・(柴原駅)・千里ニュータウン(桃山台駅)・新大阪駅・大阪駅桜橋口 共同運行:西日本ジェイアールバス 加西フラワーセンター・北条BC〜加西IC間のみの利用は不可。 宝塚IC〜大阪駅間のみの利用は不可。 中国ハイウェイバス(西脇〜大阪線) 急行便 西脇営業所・上野南・東本町・西脇・野村・板波・滝野・滝野社IC〜社PA〜東条〜吉川IC〜長尾〜西宮北IC〜西宮名塩SA〜宝塚IC・千里ニュータウン(桃山台駅)・新大阪駅・大阪駅桜橋口 共同運行:西日本ジェイアールバス 西脇営業所〜滝野社IC間のみの利用は不可。 西宮北IC〜西宮名塩SA間のみの利用は不可。 宝塚IC〜大阪駅間のみの利用は不可。 ハーバーライナー・サラダエクスプレス・エディ号・すだち120(神戸〜徳島線) 三ノ宮駅(徳島行のみ)・阪神三宮駅・高速舞子〜鳴門公園口(徳島行のみ)・高速鳴門・松茂(徳島とくとくターミナル)・徳島駅 共同運行:阪神電気鉄道・山陽電気鉄道・徳島バス ハーバーライナー・さぬきエクスプレス神戸・高松エクスプレス神戸号 新神戸駅・三宮バスターミナル・高速舞子〜鳴門西PA・高速引田(引田IC)・高速大内・高速津田(津田の松原SA)・高速志度・高速三木・高松中央インターバスターミナル・ゆめタウン高松・県庁通り・高松駅・坂出駅・丸亀バスセンター・丸亀駅 共同運行:西日本ジェイアールバス・四国高速バス・ジェイアール四国バス この路線は神姫三ノ宮バスターミナルには発着しないので注意が必要。 ハーバーライナー(神戸〜高知線) 三ノ宮駅〜一宮高知営業所・知寄町一丁目・はりまや橋・高知駅 共同運行:土佐電気鉄道・高知県交通 ハーバーライナー(神戸〜松山線) 三ノ宮駅〜松山インター口・松山市駅 共同運行:伊予鉄道 ハーバーライナー・阿波やまびこライナー・しこくさぶろうエディ号(神戸〜阿波池田線) 三ノ宮駅・学園都市駅・高速舞子〜鳴門西PA・板野・上板SA・土成IC・阿波PA・脇町IC・美馬IC・三好(吉野川SA)・池田駅前・井川(四交前) 共同運行:神戸山陽バス・四国交通 ハーバーライナー・淡路エクスプレス(三ノ宮〜西浦線) 三ノ宮駅・高速舞子〜淡路IC・東浦IC・本四仁井・北淡IC・尾崎上の浜・郡家・江井・五色バスセンター・高田屋嘉兵衛公園 共同運行:淡路交通 ハーバーライナー・淡路エクスプレス(三ノ宮〜洲本線) 三ノ宮駅・高速舞子〜津名港・志筑・津名臨海公園・洲本高速バスセンター 三ノ宮駅・高速舞子〜淡路IC・東浦IC・本四仁井・北淡IC・遠田・津名港・志筑・津名臨海公園・洲本高速バスセンター 共同運行:淡路交通 ハーバーライナー・淡路エクスプレス(三ノ宮〜福良線) 三ノ宮駅〜緑PA・榎列・陸の港西淡・福良バスターミナル 三ノ宮駅・高速舞子〜洲本IC・緑PA・榎列・陸の港西淡・福良 共同運行:淡路交通 神戸〜USJ線 三ノ宮駅〜USJ 空港リムジンバス姫路駅~関西空港線 姫路駅(姫路バイパス経由または山陽自動車道経由)〜関西空港 共同運行:関西空港交通・南海バス 関西空港は、乗り場が1階、降り場が4階となる。 空港リムジンバス姫路駅~大阪空港線 姫路駅・久留美・淡河・八多(神戸北IC)〜大阪空港 共同運行:大阪空港交通 大阪空港は、乗り場が2箇所、降り場が1箇所となる。姫路行は南ターミナル→北ターミナルの順、大阪空港行は南ターミナル・北ターミナルの中間付近に停車。 以下の路線は、運行期間限定の臨時路線である。 愛知万博 EXPO直行バス (2005年3月25日〜9月25日の間運行) 三ノ宮駅〜愛知万博会場(長久手会場・東ターミナル) [編集] 予約・発券業務のみの路線 以下の路線は、予約・発券業務のみを行う。 神戸ライナー(神戸(三ノ宮)〜福山・府中):中国バス 神戸ライナー(神戸(三ノ宮)〜福山・尾道):中国バス [編集] かつて運行していた路線バス、高速・長距離バス 姫路〜戸倉〜鳥取線 共同運行:日ノ丸自動車 姫路〜大原〜鳥取線 共同運行:日ノ丸自動車(後に撤退) 播備ライナー(姫路〜岡山) 共同運行:中国ジェイアールバス・中鉄バス プリンセスロード・山笠(神戸・姫路〜北九州・福岡線) 共同運行:西日本鉄道 空港リムジンバス姫路駅~神戸空港線 姫路駅〜神戸空港 大阪〜篠山線 単独運行 姫路〜播磨新宮〜湯郷温泉線 単独運行(2003年1月リバイバル運行を行った時期あり) 三宮〜柏原線 三宮〜佐治 三宮〜鳥羽上 鳥羽上・鍛冶屋〜新大阪 柏原〜西脇〜新大阪 粟賀〜新大阪 福崎〜新大阪 山崎・原(波賀)〜新大阪 福知山〜大阪駅 神戸駅〜三木営業所 津山駅〜林野バスセンター・湯郷温泉上 北条〜電鉄小野 [編集] 一般路線バス [編集] 兵庫県 [編集] 広域 【姫路駅BT発着】 31系統 姫路駅〜東雲町(→のみ)・琴岡町(←のみ)〜今宿琴丘高校前(→のみ)・今宿(←のみ)〜下手野〜日赤病院前〜青山〜余部駅前〜追分〜林田〜六九谷〜安志〜(山崎インター)〜山崎 32系統 姫路駅〜東雲町(→のみ)・琴岡町(←のみ)〜今宿琴丘高校前(→のみ)・今宿(←のみ)〜下手野〜日赤病院前〜青山〜余部駅前〜上伊勢〜林田〜口佐見〜六九谷〜安志〜(山崎インター)〜山崎 33系統 姫路駅〜東雲町(→のみ)・琴岡町(←のみ)〜今宿琴丘高校前(→のみ)・今宿(←のみ)〜下手野〜日赤病院前〜青山〜余部駅前〜六角〜刀出〜別車口〜荒木〜古瀬畑〜四辻〜安志〜(山崎インター)〜山崎 39系統 姫路駅〜東雲町(→のみ)・琴岡町(←のみ)〜今宿琴丘高校前(→のみ)・今宿(←のみ)〜下手野〜日赤病院前〜青山〜青山ゴルフ場前〜鵤〜龍野 41系統 姫路駅〜岡町(→のみ)・岩端(←のみ)〜東辻井〜田寺〜横関〜書写〜県立大工学部〜六角〜刀出〜別車口〜荒木〜古瀬畑〜四辻〜安志〜(山崎インター)〜山崎 61系統 姫路駅〜国立病院前〜姫路サティ前〜野里駅前〜南山田〜アスティアかさい〜北条BC〜播磨農高前〜北条高校前〜フラワーセンター南門前 62系統 姫路駅〜国立病院前〜姫路サティ前〜野里駅前〜北山田〜東大貫〜アスティアかさい〜北条BC 71系統 姫路駅〜一丁町〜五軒邸〜小川〜清水〜小原〜善防〜法華口駅前〜九会〜別府〜高岡〜河高社駅前〜社 急行 姫路駅〜県立大工学部〜テクノ中央〜西播磨総合庁舎〜SPring-8 【北条BC/北条町駅発着】 北条BC〜アスティアかさい〜播磨農高前〜北条高校前〜フラワーセンター南門前〜国立青野原病院前〜小野市役所前〜小野〜電鉄小野駅 北条BC〜加西市役所前〜別府〜高岡〜河高社駅前〜社 アスティアかさい〜加西市役所前〜別府〜和泉〜滝野駅 【明石駅発着】 4系統 明石駅(東1番)〜明石郵便局前〜硯町〜和坂川崎重工前〜(←国道西明石)〜(→西明石駅東口)〜西明石駅(加古川駅行き:2番、明石駅行き:3番)〜森田〜国道大久保〜長坂寺〜清水〜福里〜国道土山〜国道東加古川〜国道新在家〜加古川駅 36系統 明石駅(南2番)〜明石郵便局前〜硯町〜(明石市営バス和坂)車庫前〜玉津曙〜出合橋〜西区役所前〜神戸西高校前〜田井北口〜山西〜三木営業所〜小野〜社 【西神中央駅発着】 82系統 西神中央駅(9番)〜高塚高校前〜養田〜山西〜三木営業所 82系統 西神中央駅(9番)〜高塚高校前〜和田〜山西〜三木営業所 【三田駅/岡場駅発着】 65系統 岡場駅〜藤原台北町2丁目〜神戸北農協前〜淡河〜御坂〜宿原〜三木営業所 68系統 岡場駅−藤原台北町5−北神星和台−鹿の子台小学校前−神鉄道場駅(岡場駅〜北神星和台間は神戸市バスと共同運行) 69系統 有馬温泉−岡場駅−藤原台北町5−吉尾インター−フルーツパーク−イオン神戸北ショッピングセンター−神戸三田プレミアム・アウトレット(岡場駅〜フルーツパーク間は神戸市バスと共同運行) 15系統 三田駅〜日下部〜神戸北農協前〜淡河〜御坂〜宿原〜三木営業所 10系統 三田駅〜三田学園前〜大沢〜市野瀬〜吉川インター前〜渡瀬〜天神〜東条BS前〜社高校前〜(社病院)〜社 36系統 三田駅〜三輪〜福島〜細田橋〜藍本駅前〜草野〜国道古市〜篠山口駅〜味間東吹〜本篠山〜篠山出張所 [編集] 姫路地区 1系統 姫路駅→東雲町→今宿琴丘高校前→今宿→琴岡町→姫路駅(循環) 2系統 姫路駅〜京口駅前〜双葉町〜大日東口〜レザータウン高木南口 3系統 姫路駅〜国立病院前〜平野南口〜姫路獨協大学〜大寿台 4系統 姫路駅〜国立病院前〜広峰 7系統 姫路駅〜岡町〜県立大環境人間学部〜姫路高校前〜好古学園前〜田寺〜横関〜書写〜県立大工学部〜書写西住宅 8系統 姫路駅〜岡町〜県立大環境人間学部〜姫路高校前〜好古学園前・北山口〜書写駅 9系統 姫路駅〜岡町〜県立大環境人間学部〜姫路高校前〜好古学園前〜大池台 11系統 姫路駅〜岡町〜西高前〜姫路獨協大学〜大寿台 12系統 姫路駅〜岡町〜新在家本町6〜田寺北口 13系統 姫路駅〜岡町〜下池〜田寺北口 21系統 姫路駅〜市民会館〜市川橋〜御着駅前〜別所駅前〜曽根〜鹿島神社 22系統 姫路駅〜市民会館〜市川橋〜御着駅前〜別所駅前〜夕陽ヶ丘 24系統 姫路駅〜市民会館〜市川台 34系統 姫路駅〜東雲町(→のみ)・琴岡町(←のみ)〜今宿琴丘高校前(→のみ)・今宿(←のみ)〜下手野〜日赤病院前〜青山〜余部駅前〜六角〜刀出〜別車口〜荒木〜古瀬畑〜四辻〜関〜グリーンステーション鹿ヶ壺 35系統 姫路駅〜東雲町(→のみ)・琴岡町(←のみ)〜今宿琴丘高校前(→のみ)・今宿(←のみ)〜下手野〜日赤病院前〜青山〜余部駅前〜六角〜緑台 36系統 姫路駅〜東雲町(→のみ)・琴岡町(←のみ)〜北今宿〜田井〜六角南〜白鳥台 37系統 姫路駅〜東雲町(→のみ)・琴岡町(←のみ)〜今宿琴丘高校前(→のみ)・今宿(←のみ)〜下手野〜日赤病院前〜青山〜こどもの館〜太市 38系統 姫路駅〜東雲町(→のみ)・琴岡町(←のみ)〜今宿琴丘高校前(→のみ)・今宿(←のみ)〜下手野〜日赤病院前〜青山〜青山南〜青山ゴルフ場 40系統 姫路駅〜東雲町(→のみ)・琴岡町(←のみ)〜今宿琴丘高校前(→のみ)・今宿(←のみ)〜下手野〜日赤病院前〜上手野〜書写西住宅 42系統 姫路駅〜岡町(→のみ)・岩端(←のみ)〜東辻井〜田寺〜横関〜書写〜県立大工学部〜六角〜刀出〜別車口〜荒木〜バーズタウン 43系統 姫路駅〜岡町(→のみ)・岩端(←のみ)〜東辻井〜田寺〜横関〜書写〜県立大工学部〜六角〜緑台 45系統 姫路駅〜岡町(→のみ)・岩端(←のみ)〜東辻井〜田寺〜横関〜書写〜県立大工学部・書写西住宅 47系統 姫路駅〜岡町(→のみ)・岩端(←のみ)〜東辻井〜田寺〜横関〜書写駅 51系統 姫路駅〜岡町(→のみ)・岩端(←のみ)〜東辻井〜田寺〜横関〜塩田〜前之庄〜山之内〜雪彦山 52系統 姫路駅〜岡町(→のみ)・岩端(←のみ)〜東辻井〜田寺〜横関〜杉之内〜前之庄 53系統 姫路駅〜岡町(→のみ)・岩端(←のみ)〜東辻井〜田寺〜横関〜サンピアゆめさき 64系統 姫路駅〜国立病院前〜姫路サティ前〜野里駅前〜城見台 73系統 姫路駅〜一丁町〜五軒邸〜小川〜清水〜清住 74系統 姫路駅〜一丁町〜五軒邸〜小川〜清水〜姫路セントラルパーク 75系統 姫路駅〜一丁町〜五軒邸〜野里駅〜城見台 81系統 姫路駅〜国立病院前〜姫路北〜砥堀駅前〜マリア病院〜仁豊野〜江鮒団地・北条営業所 82系統 姫路駅〜国立病院前〜姫路北〜砥堀駅前〜マリア病院〜仁豊野〜サバービア豊富西〜大柳〜古法華公園 84系統 姫路駅〜国立病院前〜姫路北〜砥堀駅前〜マリア病院〜仁豊野〜香呂駅前〜福崎駅前 86系統 姫路駅〜国立病院前〜姫路北〜砥堀駅前〜仁豊野〜江鮒団地〜西光寺〜福崎駅前 [編集] 山崎・龍野・相生地区 山崎〜安志〜関〜グリーンステーション鹿ヶ壺 山崎〜東市場〜曲里〜(斉木)〜皆木〜原〜戸倉 戸倉〜道谷 山崎〜東市場〜曲里〜皆木〜原〜原サイクリングターミナル 山崎〜新宮東口〜(新宮駅)〜東觜崎公民館前〜龍野〜鵤〜JR網干駅〜ツカザキ病院〜山電網干〜網干港〜ダイセル〜網干高校 山崎〜新宮東口〜(新宮駅)〜実高前〜龍野〜鵤〜JR網干駅〜ツカザキ病院〜山電網干〜網干港〜ダイセル〜網干高校 山電網干〜新町〜新舞子荘 山電網干〜新町〜大浦 網干高校〜ダイセル〜網干港〜山電網干〜(日触)〜御津病院前〜大浦 龍野〜揖保川町役場前〜龍野駅 相生荘〜相生港〜相生市役所前〜旭橋〜相生税務署前〜相生駅〜本竜野駅〜龍野 [編集] 北条・加古川地区 北条BC〜アスティアかさい〜東高室〜細工所北口〜(加古川市民病院)〜宝殿駅〜加古川市民病院東口〜平津〜高砂駅 北条BC〜アスティアかさい〜播磨農高前〜細工所北口〜(加古川市民病院)〜宝殿駅〜加古川市民病院東口〜平津〜高砂駅 アスティアかさい→加西市役所前→加西インター→中富口→上野→大内→奥若井→上万願寺→上野→中富口→加西インター→加西市役所前→アスティアかさい(循環) アスティアかさい〜北条BC〜中富口〜明楽寺〜花の宮〜大和 加古川駅〜船頭〜平津〜宝殿駅〜鹿島神社 加古川駅〜大崎〜宮前町〜高砂駅 加古川駅〜大崎〜別府〜播磨町役場前〜播磨町駅 加古川駅〜水足〜福沢〜上新田〜母里農協前〜母里 加古川駅〜(国道新在家〜国道東加古川〜東加古川駅〜国道東加古川)〜新在家〜福沢〜(幸生病院)〜甲南加古川病院 東加古川駅〜国道東加古川〜別府駅〜別府〜播磨町役場前〜播磨町駅 播磨町駅〜播磨町役場前〜東二見〜土山駅〜天満小学校〜(稲美町役場前)〜上新田〜上新田北口〜厄神前〜電鉄小野駅 [編集] 神戸・明石地区 12系統・13系統・14系統・20系統・57系統は神戸市交通局からの譲受路線、高丘・山手台地区は明石市交通部からの譲受路線である。なお、伊川谷駅のりばは小寺橋向きのみ記載。おりばは6番、前開向きは1番。 55系統 明石駅(北1番)〜黒橋〜人丸小学校前〜明石高校前〜免許試験場〜神戸学院大学 56系統 明石駅(北1番)〜黒橋〜人丸小学校前〜明石高校前〜免許試験場〜神戸学院大学〜伊川谷高校前〜長坂〜伊川谷駅(4番) 56系統 明石駅(北1番)〜黒橋〜人丸小学校前〜明石高校前〜免許試験場〜神戸学院大学〜伊川谷高校前〜長坂 56系統 明石駅(北1番)〜黒橋〜人丸小学校前〜明石高校前〜免許試験場〜神戸学院大学〜神陵台 56系統 伊川谷高校前〜(ノンストップ)〜伊川谷駅 57系統 明石駅(北1番)〜黒橋〜人丸小学校前〜明石高校前〜免許試験場〜神戸学院大学〜伊川谷連絡所前〜伊川谷駅〜学園都市駅 57系統 明石駅(北1番)〜黒橋〜人丸小学校前〜明石高校前〜免許試験場〜神戸学院大学〜伊川谷連絡所前〜伊川谷駅(4番) 57系統 明石駅(北1番)〜黒橋〜人丸小学校前〜明石高校前〜免許試験場〜神戸学院大学〜池上中央公園〜伊川谷駅〜学園都市駅 57系統 明石駅(北1番)〜黒橋〜人丸小学校前〜明石高校前〜免許試験場〜神戸学院大学〜池上中央公園〜伊川谷駅(4番) 59系統 明石駅(北1番)〜(ノンストップ)〜神戸学院大学 66系統 明石駅(北1番)〜黒橋〜人丸小学校前〜明石高校前〜免許試験場〜生田〜伊川谷連絡所前〜伊川谷駅(3番) 66系統 明石駅(北1番)〜黒橋〜人丸小学校前〜明石高校前〜免許試験場〜生田〜伊川谷連絡所前 66系統 明石駅(北1番)〜黒橋〜人丸小学校前〜明石高校前〜免許試験場〜生田〜南別府車庫 66系統 明石駅(北1番)→(直通)→明石高校前→免許試験場 16系統 明石駅(北3番)〜鷹匠町〜明石市民病院口〜井出〜赤羽グリーンタウン 24系統 明石駅(北3番)〜鷹匠町〜西新町1丁目〜中央こどもセンター前〜玉津曙〜王塚台5丁目〜中野1丁目北・出合中野公園・中野1丁目南〜印路・印路東口 中野1丁目北→出合中野公園→中野1丁目南、印路→印路東口の順に運行。 24系統 明石駅(北3番)〜鷹匠町〜西新町1丁目〜中央こどもセンター前〜玉津曙〜王塚台5丁目〜中野1丁目北・出合中野公園・中野1丁目南〜印路〜黒田〜堅田〜高塚高校前〜西神中央駅(9番) 中野1丁目北→出合中野公園→中野1丁目南の順に運行。 22系統 銀座〜明石駅(北4番)〜鷹匠町〜西新町1丁目〜成人病センター〜(県立リハビリセンター)〜玉津曙〜王塚台5丁目〜西明石町3丁目〜(←国道西明石)〜(→西明石駅東口)〜西明石駅 22A系統 明石駅(北4番)〜鷹匠町〜西新町1丁目〜成人病センター〜(→玉津曙南口)〜県立リハビリセンター〜王塚台5丁目〜西明石町3丁目〜(←国道西明石)〜(→西明石駅東口)〜西明石駅 21系統 明石駅(北4番)〜鷹匠町〜西新町1丁目〜成人病センター〜(→玉津曙南口)〜県立リハビリセンター 30系統 明石駅(南2番)〜明石郵便局前〜硯町〜(明石市営バス和坂)車庫前〜玉津曙〜出合橋〜(神戸市)西区役所前〜神戸西高校前 30系統 明石駅(南2番)〜明石郵便局前〜硯町〜(明石市営バス和坂)車庫前〜玉津曙〜出合橋〜(神戸市)西区役所前〜神戸西高校前〜環境西事業所前〜滝川第二高校 35系統 明石駅(南2番)〜明石郵便局前〜硯町〜(明石市営バス和坂)車庫前〜玉津曙〜出合橋〜(神戸市)西区役所前〜神戸西高校前〜和田〜押部谷駅前〜押部谷(栄) 35系統 明石駅(南2番)〜明石郵便局前〜硯町〜(明石市営バス和坂)車庫前〜玉津曙〜出合橋〜(神戸市)西区役所前〜神戸西高校前〜堅田〜養田〜押部谷駅前〜押部谷(栄) 37系統 明石駅(南2番)〜明石郵便局前〜硯町〜(明石市営バス和坂)車庫前〜玉津曙〜出合橋〜(神戸市)西区役所前〜神戸西高校前〜堅田〜高塚高校前〜西神中央駅(9番) 43系統 明石駅(南3番)〜明石郵便局前〜硯町〜(明石市営バス和坂)車庫前〜玉津曙〜出合橋〜(神戸市)西区役所前〜神戸西高校前〜芝崎〜春日台3丁目〜西神中央駅(7番) 2系統 中野1丁目北→出合中野公園→中野1丁目南→王塚台5丁目→玉津曙→(明石市営バス和坂)車庫前→硯町→明石郵便局前→明石駅(南7番) 13系統 明石駅(南5番)〜鷹匠町〜明石市民病院口〜西河原〜高津橋〜今津〜西建設事務所前〜松本南口〜西神中央駅(6番)〜寺谷 13系統 明石駅(南5番)〜鷹匠町〜明石市民病院口〜西河原〜高津橋〜今津〜西建設事務所前〜松本南口〜カワサキ前 13系統 明石駅(南5番)〜鷹匠町〜明石市民病院口〜西河原〜高津橋〜今津〜西建設事務所前〜若宮団地 13系統 明石駅(南5番)〜鷹匠町〜明石市民病院口〜西河原〜高津橋〜今津〜西建設事務所前〜玉津健康福祉ゾーン〜西神戸ホーム 13系統 若宮団地→松本南口→西神中央駅(6番)→寺谷 13系統 西神中央駅(6番)→松本南口→若宮団地→西建設事務所前→今津→高津橋→西河原→明石市民病院口→鷹匠町→明石駅(南8番) 13系統 西建設事務所前→今津→高津橋→西河原→明石市民病院口→鷹匠町→明石駅(南8番) 15系統 明石駅(南5番)〜鷹匠町〜明石市民病院口〜西河原〜高津橋〜今津〜白水1丁目西〜北別府5丁目〜西神南駅(3番) 26系統 明石駅(南5番)〜鷹匠町〜明石市民病院口〜玉津曙〜出合橋〜丸塚会館前〜二ツ屋北〜長畑西〜宮下1丁目 27系統 宮下1丁目→長畑西→二ツ屋北→丸塚会館前→出合橋→玉津曙→成人病センター→西新町1丁目→鷹匠町→明石駅(南8番) 14系統 明石駅(南6番)〜鷹匠町〜明石市民病院口〜西河原〜東河原〜白水橋〜伊川谷小学校前〜伊川谷連絡所前〜伊川谷駅〜太山寺〜白川台〜名谷駅 14系統 明石駅(南6番)〜鷹匠町〜明石市民病院口〜西河原〜東河原〜白水橋〜伊川谷小学校前〜伊川谷連絡所前〜伊川谷駅〜太山寺 14系統 明石駅(南6番)〜鷹匠町〜明石市民病院口〜西河原〜東河原〜白水橋〜伊川谷小学校前〜伊川谷連絡所前〜伊川谷駅(2番) 14系統 伊川谷連絡所前→伊川谷駅 14系統 明石駅(南6番)〜鷹匠町〜明石市民病院口〜西河原〜東河原〜白水橋〜北別府5丁目〜北別府3丁目〜伊川谷連絡所前〜伊川谷駅(2番) 14系統 明石駅(南6番)〜鷹匠町〜明石市民病院口〜西河原〜東河原〜白水1丁目西〜北別府5丁目〜北別府3丁目〜伊川谷連絡所前〜伊川谷駅(2番) 14系統 明石駅(南6番)〜鷹匠町〜明石市民病院口〜西河原〜東河原〜白水1丁目西〜北別府5丁目〜北別府3丁目 70系統 西神中央駅(10番)〜西神工業会館前〜押部谷駅前〜押部谷(栄) 73系統 西神中央駅(10番)〜西神工業会館前〜押部谷駅前〜月が丘小学校前〜栄駅西〜押部谷(栄) 74系統 西神中央駅(10番)〜高塚高校前〜食品団地前〜押部谷駅前〜月が丘小学校前〜栄駅西〜押部谷(栄) 75系統 西神中央駅(10番)〜農業公園〜押部谷駅前〜月が丘小学校前〜栄駅西〜押部谷(栄) 76系統 西神中央駅(10番)〜高塚高校前〜養田〜押部谷駅前〜月が丘小学校前〜栄駅西〜押部谷(栄) 80系統 西神中央駅(10番)〜農業公園〜富士見が丘4丁目〜緑が丘駅 20系統 西神中央駅(11番)〜農業公園〜桜が丘中町5丁目〜栄駅前〜押部谷(栄) 90系統 西明石駅(1番)〜(←西明石駅東口)〜西明石北口〜中野1丁目北・出合中野公園・中野1丁目南 中野1丁目北→出合中野公園→中野1丁目南の順に運行。 91系統 西明石駅(1番)〜(←西明石駅東口)〜西明石北口〜王塚台5丁目〜出合橋〜(神戸市)西区役所前〜神戸西高校前〜環境西事業所前〜滝川第二高校 92系統 西明石駅(1番)〜(←西明石駅東口)〜西明石北口〜王塚台5丁目〜出合橋〜(神戸市)西区役所前〜神戸西高校前〜芝崎〜春日台3丁目〜西神中央駅(7番) 12系統 大久保駅(3番)〜大久保北〜山の下〜高丘西口〜高丘5丁目〜天郷〜岩岡連絡所前〜上岩岡〜新々田〜田井西口〜田井東口〜興亜池公園〜西神工業会館前〜西神中央駅(5番) 12系統 上岩岡→新々田→田井西口→田井東口→興亜池公園→西神工業会館前→西神中央駅(5番) 12系統 大久保駅(3番)〜大久保北〜山の下〜高丘西口〜高丘5丁目〜天郷〜岩岡連絡所前〜上岩岡〜新々田〜田井西口〜五百蔵 12系統 大久保駅(3番)〜大久保北〜山の下〜高丘西口〜高丘5丁目〜天郷〜岩岡連絡所前〜上岩岡〜新々田北〜吉生口〜田井東口〜興亜池公園〜西神工業会館前〜西神中央駅(5番) 12系統 大久保駅(3番)〜大久保北〜山の下〜高丘西口〜高丘5丁目〜天郷〜秋田〜上岩岡北〜新々田〜田井西口〜田井東口〜興亜池公園〜西神工業会館前〜西神中央駅(5番) 12系統 大久保駅(3番)〜大久保北〜山の下〜高丘西口〜高丘5丁目〜天郷〜秋田〜上岩岡北〜新々田北〜吉生口〜田井東口〜興亜池公園〜西神工業会館前〜西神中央駅(5番) 12系統 大久保駅(3番)〜大久保北〜山の下〜高丘西口〜高丘5丁目〜天郷〜秋田〜上岩岡北〜上岩岡 12系統 竜が岡4丁目→天郷→高丘5丁目→高丘西口→山の下→大久保北→大久保駅 12系統 西神中央駅(8番)〜高塚高校前〜食品団地前〜西神墓園 1系統 明石駅(東1番)〜硯町〜和坂川崎重工前〜(←国道西明石)〜(→西明石駅東口)〜西明石駅(土山駅行き:2番、明石駅行き:3番)〜森田〜国道大久保〜長坂寺〜清水〜福里〜国道土山〜土山駅 1系統 明石駅(東1番)〜明石郵便局前〜硯町〜和坂川崎重工前〜(←国道西明石)〜(→西明石駅東口)〜西明石駅(福里行き:2番、明石駅行き:3番)〜森田〜国道大久保〜長坂寺〜清水〜福里 2系統 明石駅(東2番)〜明石郵便局前〜硯町〜和坂川崎重工前〜(←国道西明石)〜(→西明石駅東口)〜西明石駅(天郷行き:2番、明石駅行き:3番)〜森田〜大久保駅(天郷行き:1番、明石駅行き:2番)〜大久保東〜明石北高校前〜県営大久保第二住宅前〜高丘東小学校前〜中央センター前〜高丘西口〜高丘5丁目〜高丘7丁目→天郷 明石駅行は高丘7丁目→天郷→高丘6丁目方面の順に運行。 3系統 高丘7丁目→天郷→高丘5丁目→高丘西口→中央センター前→高丘東小学校前→県営大久保第二住宅前→明石北高校前→大久保東→森田→西明石駅(3番)→国道西明石→和坂川崎重工前→硯町→明石郵便局前→明石駅(西口) 大久保駅には入らない 5系統 西明石駅(2番)〜沢野〜明石北高校前〜県営大久保第二住宅前〜高丘東小学校前〜中央センター前〜高丘西口〜高丘5丁目〜高丘7丁目→天郷 西明石駅行は高丘7丁目→天郷→高丘6丁目方面の順に運行。 6系統 明石駅(東2番)→明石郵便局前→硯町→和坂川崎重工前→西明石駅東口→西明石駅(2番)→沢野→明石北高校前→県営大久保第二住宅前→高丘東小学校前→中央センター前→高丘西口→高丘5丁目→高丘7丁目→天郷 17系統 高丘7丁目→高丘5丁目→高丘西口→山の下→大久保北→大久保駅 18系統 大久保駅(1番)〜大久保北〜山の下〜中央センター前〜高丘西口〜高丘5丁目〜高丘7丁目→天郷 大久保駅行は高丘7丁目→天郷→高丘6丁目方面の順に運行。 45系統 大久保駅(1番)〜大久保東〜明石北高校前〜県営大久保第二住宅前〜高丘東小学校前〜中央センター前〜高丘西口〜高丘5丁目〜高丘7丁目→天郷 大久保駅行は高丘7丁目→天郷→高丘6丁目方面の順に運行。 46系統 大久保駅(1番)〜大久保東〜明石北高校前〜県営大久保第二住宅前〜高丘東小学校前〜中央センター前〜高丘4丁目西 47系統 大久保駅(1番)→大久保東→明石北高校前→県営大久保第二住宅前 48系統 高丘7丁目→高丘5丁目→中央センター前→高丘東小学校前→県営大久保第二住宅前→明石北高校前→大久保東→大久保駅 7系統 明石駅(東2番)〜明石郵便局前〜硯町〜和坂川崎重工前〜(←国道西明石)〜(→西明石駅東口)〜西明石駅(山手台行き:2番、明石駅行き:3番)〜森田〜大久保駅(山手台行き:1番、明石駅行き:2番)〜大久保東〜明石北高校前〜県営大久保第二住宅前〜高丘東小学校前〜中央センター前〜山手台南→山手台 8系統 山手台南→山手台→中央センター前→高丘東小学校前→県営大久保第二住宅前→明石北高校前→大久保東→森田→西明石駅→国道西明石→和坂川崎重工前→硯町→明石郵便局前→明石駅(西口) 大久保駅には入らない 9系統 西明石駅(2番)〜沢野〜明石北高校前〜県営大久保第二住宅前〜高丘東小学校前〜中央センター前〜山手台南→山手台 19系統 大久保駅(2番)〜大久保北→山の下(←山の下西口)〜山手台南→山手台 83系統 明石駅(東2番)〜明石郵便局前〜硯町〜和坂川崎重工前〜(←国道西明石)〜(→西明石駅東口)〜西明石駅(明石中央体育会館行き:2番、明石駅行き:3番)〜森田〜大久保駅(明石中央体育会館行き:1番、明石駅行き:2番)〜大久保東〜明石北高校前〜石ヶ谷墓園口〜明石中央体育会館 85系統 大久保駅(1番)〜大久保東〜明石北高校前〜石ヶ谷墓園口〜明石中央体育会館 86系統 西明石駅(2番)〜森田〜大久保駅(明石中央体育会館行き:1番、明石駅行き:2番)〜大久保東〜明石北高校前〜石ヶ谷墓園口〜明石中央体育会館 84系統 明石駅(東2番)〜明石郵便局前〜硯町〜和坂川崎重工前〜(←国道西明石)〜(→西明石駅東口)〜西明石駅(石ヶ谷墓園北行き:2番、明石駅行き:3番)〜森田〜大久保駅(石ヶ谷墓園北行き:1番、明石駅行き:2番)〜大久保東〜明石北高校前〜石ヶ谷墓園口〜石ヶ谷墓園北 68系統 南別府車庫〜南別府1丁目〜伊川谷連絡所前〜池上5丁目〜長坂橋〜小寺橋〜伊川谷駅(1番) 朝霧駅〜神戸学院大学(ノンストップ) 神戸駅南口〜白川台(→のみ)・白川(←のみ)〜栄駅前〜押部谷(栄) 神戸駅南口〜ポーアイキャンパス 三宮駅〜ポーアイキャンパス(神戸交通振興と共同運行) 神戸学院大学有瀬キャンパス〜ポーアイキャンパス 三宮バスターミナル〜谷上駅〜有馬口〜有馬温泉(阪急バスと共同運行で阪急バスは6系統) [編集] 三木・小野・西脇・社地区 三木営業所〜豊地〜東条口〜渡瀬〜美奈木台 三木営業所〜豊地〜中里〜大二谷〜市野瀬〜吉川インター前〜渡瀬 電鉄小野駅〜小野市民病院前〜坂下〜新開地〜(中谷)〜東条BS前〜天神 西脇市駅〜播州成田山前〜曽我井〜高岸北〜鍛冶屋 西脇市駅〜西脇〜(西脇病院)〜(日野)〜曽我井〜中町役場前〜鍛冶屋〜丹治〜鳥羽上〜山寄上 西脇市駅〜西脇〜(西脇病院)〜(日野)〜中安田〜中町役場前〜鍛冶屋〜丹治〜鳥羽上〜山寄上 西脇営業所〜西脇〜野村〜西脇市駅〜中富口〜明楽寺〜花の宮〜大屋 西脇〜札場 西脇〜三草〜社 社町駅〜社〜社高校前〜兵庫教育大学前〜嬉野台生涯教育センター〜東条BS前〜天神 社〜社高校前〜三草橋〜清水 [編集] 三田・新三田地区 1系統 三田駅〜(中央公民館前)〜北摂三田高校前〜(フラワータウンセンター)〜富士が丘6丁目 2系統 三田駅〜(中央公民館前)〜武庫が丘6丁目〜(フラワータウンセンター)〜富士が丘6丁目 3系統 三田駅〜北摂三田高校前〜フラワータウンセンター〜センチュリープラザ前〜新三田駅 3-2系統 三田駅〜武庫が丘6丁目〜フラワータウンセンター〜センチュリープラザ前〜新三田駅 6系統 三田駅〜中央公民館前〜法務局前〜福祉保健センター〜三田市民病院〜新三田駅 8系統 三田駅〜北谷〜渡瀬 9系統 三田駅〜三田学園前〜長尾〜渡瀬 10系統 三田駅〜三田学園前〜長尾〜渡瀬〜社 11系統 (準急)新三田駅〜センチュリープラザ前〜関西学院前〜美奈木台〜渡瀬 12系統 三田駅〜大江橋〜長尾〜大門 13系統 三田駅〜大江橋〜長尾〜岡場駅前 14系統 三田駅〜西宮北インター〜谷上駅〜平野〜神戸駅 15系統 三田駅〜道場南口〜神戸市北農協〜淡河〜三木営業所 16系統 三田駅〜市立図書館前〜鹿の子台小学校前〜鹿の子台南町6丁目(※復路は原則中央公民館経由) 17系統 三田駅〜市立図書館前〜鹿の子台小学校前〜物流センター 18系統 三田駅〜フラワータウンセンター〜美奈木台 19系統 三田駅〜(直行)〜美奈木台 20系統 三田駅〜上野台中学校〜有馬富士公園前〜新三田駅〜三田市民病院 21系統 三田駅〜上野台中学校〜高平小学校前〜小柿 22系統 三田駅〜上野台中学校〜高平小学校前〜波豆川 23系統 三田駅〜上野台中学校〜波豆川 24系統 三田駅〜上野台中学校〜小野〜乙原バレイ〜母子 25系統 三田駅〜上野台中学校〜波豆〜東部(阪急田園バスとの共同運行) 26系統 三田駅〜兵庫中央病院 31系統 三田駅〜貴志〜三田市民病院〜広野駅〜上青野 32系統 三田駅〜福島〜広野口〜上青野 33系統 三田駅〜貴志〜三田市民病院〜広野駅〜須磨田 34系統 三田駅〜福島〜広野口〜須磨田 36系統 三田駅〜総合文化センター〜福島〜篠山口駅〜篠山営業所 38系統 (特急)神戸空港・三ノ宮〜フルーツパーク〜フラワータウンセンター〜えるむプラザ前〜カルチャータウン(学園7丁目) 38系統 (特急)神戸空港・三ノ宮〜フラワータウンセンター〜えるむプラザ前〜ガーデンタウン(つつじが丘北口) 38系統 (特急)神戸空港・三ノ宮〜(フルーツパーク)〜フラワータウンセンター〜三田駅 39系統 三田駅〜総合文化センター〜福祉保健センター〜川除〜大池口〜新三田駅〜三田市民病院 41系統 新三田駅〜すずかけ台ハイツ前〜ウッディタウン(ゆりのき台中学校前) 41系統 新三田駅〜すずかけ台ハイツ前〜ウッディタウン(ゆりのき台中学校前)〜ウッディタウン中央駅 41系統 新三田駅〜すずかけ台ハイツ前〜ゆりのき台中学校前〜ゆりのき台4丁目 41系統 新三田駅〜すずかけ台ハイツ前〜ゆりのき台中学校前〜テクノパーク〜溝口 42系統 新三田駅〜南ウッディタウン駅〜あかしあ台4丁目〜ウッディタウン(ゆりのき台中学校前) 43系統 新三田駅〜けやき台3丁目〜三田西陵高校前〜ゆりのき台4丁目 44系統 新三田駅〜すずかけ台2丁目〜住宅展示場前〜ウッディタウン中央駅〜ゆりのき台公園前 45系統 (各停)新三田駅〜けやき台3丁目〜ウッディタウン中央駅〜関西学院前〜カルチャータウン(学園7丁目) 46系統 (快速)新三田駅〜南ウッディタウン駅〜三田西陵高校前〜関西学院前〜カルチャータウン(学園7丁目) 46系統 (急行)新三田駅〜センチュリープラザ前〜関西学院前〜関西学院キャンパス前・カルチャータウン(学園7丁目) 47系統 新三田駅〜上井沢〜テクノ東〜テクノパーク 48系統 (各停)新三田駅〜南ウッディタウン駅〜三田西陵高校前〜関西学院前〜カルチャータウン(学園7丁目) 51系統 相野駅〜ガーデンタウン口〜ガーデンタウン(つつじが丘北口)・大川瀬大滝 52系統 相野駅〜藍小学校〜兵庫陶芸美術館前・こんだ薬師温泉・清水・清水寺(行き先によって運行ルートが異なる) 53系統 つつじが丘北口〜相野駅〜テクノパーク〜三田西陵高校前〜北摂三田高校前 55系統 (準急)新三田駅〜センチュリープラザ前〜三田西陵高校前〜関西学院前〜相野駅〜ガーデンタウン(つつじが丘北口) 55系統 (準急)北摂三田高校前〜ゆりのき台中学校前〜三田西陵高校前〜関西学院前〜相野駅〜ガーデンタウン(つつじが丘北口) 62系統 新三田駅〜(岩谷口)〜上津台6丁目〜(イオン神戸北SC)〜神鉄道場駅(※バスでは急行表示も) 66系統 (快速)三田駅〜市立図書館前〜鹿の子台南町2丁目〜北神星和台〜西宮北インター 67系統  三田駅〜市立図書館前〜宅原〜イオン神戸北SC〜神戸三田プレミアム・アウトレット 70系統 (急行)三田駅〜市立図書館前〜(フラワータウンセンター)〜関西学院キャンパス前 71系統 (急行)武庫が丘6丁目〜フラワータウンセンター〜関西学院キャンパス前 72系統 (急行)富士が丘6丁目〜フラワータウンセンター〜関西学院キャンパス前 73系統 (急行)三田駅〜市立図書館前〜池尻下〜学園小学校前〜関西学院キャンパス前 143系統 新三田駅〜けやき台3丁目〜けやき台5丁目〜ゆりのき台公園前〜三田営業所 [編集] 篠山・柏原地区 公会堂前バス停に停車中の清水寺行き篠山口駅〜味間東吹〜本篠山〜篠山営業所〜八上本町〜(城東公民館)〜城東日置〜福住 福住で福住〜原山口〜瑠璃渓口〜天引〜園部河原町〜園部大橋〜園高前〜淇陽学校前〜園部駅西口線(京阪京都交通・44系統)に接続。 篠山営業所〜本篠山〜八上本町〜城東公民館〜曽地中〜後川上〜後川下 篠山営業所〜篠山東中学校前〜城東公民館〜曽地中〜後川上〜後川下(後川上では阪急バス杉生線・41系統に接続) 篠山口駅〜味間東吹〜本篠山〜篠山営業所〜篠山東中学校前〜丹波細工所〜(丹波小原〜藤坂公民館〜丹波小原)〜茶屋ノ上〜大芋〜(奥山)〜市野々〜立金 丹波細工所〜貝田橋〜福住(休止路線) 篠山営業所〜本篠山〜真南条上〜国道古市〜草野(休止路線) 篠山営業所〜本篠山〜真南条上〜国道古市〜清水 篠山営業所〜本篠山〜篠山産業高校前〜西紀支所前〜柏原駅 柏原駅〜石生駅前〜丹波市役所〜柳町〜佐治〜文室〜大名草上・大名草公民館前 大名草上→大名草公民館前の順に運行。 柏原駅〜石生駅前〜氷上中学校〜柳町〜佐治〜文室〜大名草上・大名草公民館前 大名草上→大名草公民館前の順に運行。 柏原駅〜石生駅前〜氷上中学校〜井中〜佐治 柏原駅〜石生駅前〜丹波市役所〜井中〜佐治〜文室〜大名草上・大名草公民館前 大名草上→大名草公民館前の順に運行。 柏原駅〜石生駅前〜丹波市役所〜関西記念墓園 柏原駅〜石生駅前〜黒井駅〜三井庄〜野瀬 谷川駅〜山南農協〜和田下町〜坂尻 [編集] 岡山県 [編集] 津山地区 特急 津山駅前(津山広域バスセンター)・山北・伏見町・東津山駅前・河辺西・真加部下・粟井小学校前〜大原中学校前〜下町〜大原病院前〜大原〜大原病院前〜太田〜東青野〜後山 津山駅前(津山広域バスセンター)〜粟井小学校前間のみの利用は不可。 津山駅前(津山広域バスセンター)〜伏見町〜東津山駅前〜河辺西〜勝間田駅前〜林野駅前〜林野〜湯郷温泉上〜林野〜江見駅前〜作東BS前〜藤生〜下町〜大原病院前〜大原 津山駅前(津山広域バスセンター)〜伏見町〜東津山駅前〜河辺西〜勝間田駅前〜林野駅前〜林野〜湯郷温泉上〜林野〜江見駅前〜作東BS前〜バレンタイン作東〜下町〜大原病院前〜大原 大原中学校前〜下町〜大原病院前〜大原〜大原病院前〜太田〜東青野〜後山 [編集] スクールバス 中津→印路→西戸田局前→黒田〜堅田橋〜堅田南〜平野小学校 篠山東中学校前〜城東日置〜福住〜原山口〜奥原山 [編集] コミュニティバス 赤穂市・・・ゆらのすけ 神河町・・・大空 多可町・・・のぎくバス 小野市・・・らんらんバス たつの市・・・あいおい、るーぷらいん丸 高砂市・・・じょうとんバス 加古川市・・・かこバス 三木市・・・みっきぃバス、よかたん 姫路市・・・つつじ号 福崎町・・・サルビア号 西脇市・・・しばざくら号 [編集] 社番について 神姫バスの車両には、1台ごとに社番と呼ばれる番号が付与されている。 社番は、4桁(2004年以降に購入した中型車・小型車は5桁)の数字で表記され、以下の通りとなっている。 上2桁 下2桁 メーカー・用途 年式(西暦1996年まで)-1990 50〜 三菱ふそう小型車 年式(西暦1997年から)-1990 50〜 三菱ふそう小型車 (ツーステップ) 年式(西暦1997年から)-1990 70〜 三菱ふそう小型車 (ワンステップまたはノンステップ) 年式(西暦)-1990 80〜 日野小型車 年式(西暦)-1984 80〜 いすゞ大型車 (ワンステップ) 年式(西暦1996年まで)-1970 50〜 三菱ふそう中型車 年式(西暦1997年から)-1970 50〜 三菱ふそう中型車 (ツーステップ) 年式(西暦1997年から)-1970 70〜 三菱ふそう中型車 (ワンステップまたはノンステップ) 年式(西暦)-1954 00〜 三菱ふそう大型車 (高速バスのうち元観光バス) 年式(西暦)-1954 30〜 三菱ふそう大型車 (高速バス) 年式(西暦1996年まで)-1954 50〜 三菱ふそう大型車 年式(西暦1997年から)-1954 50〜 三菱ふそう大型車 (ツーステップ) 年式(西暦1997年から)-1954 70〜 三菱ふそう大型車 (ワンステップまたはノンステップ) 年式(西暦)-1954 90〜 三菱ふそう大型車 (特急バス) 年式(西暦1996年まで)-1935 50〜 日野大型車 年式(西暦1997年から)-1935 50〜 日野大型車 (ツーステップ) 年式(西暦1997年から)-1935 70〜 日野大型車 (ワンステップまたはノンステップ) 年式(西暦1996年まで)-1910 50〜 日野中型車 年式(西暦1997年から)-1910 50〜 日野中型車 (ツーステップ) 年式(西暦1997年から)-1910 70〜 日野中型車 (ワンステップまたはノンステップ) 年式(西暦)-1910 80〜 いすゞ中型車 (ワンステップ) 2004年以降に購入した中型車は頭に2、小型車は頭に3をつけて5桁とする。 三菱ふそう車(純正または西工)が多く、一部に日野車(純正)・いすゞ車(純正または西工)がある。 なお、いすゞ車はほとんどが淡路交通または神戸市営バスからの中古車で、新車は津山出張所の3台のみである。 また、高速バスの中には東急バスからの中古車(三菱ふそう車)が2台存在する。(同社が夜行高速バスから撤退したため。) [編集] 関係会社 [編集] 連結子会社 シンキ興業株式会社 神姫産業株式会社 神姫商工株式会社 株式会社ホープ 株式会社アスカ 神姫クリエイト株式会社 氷ノ山観光株式会社 神姫環境サービス株式会社 神姫ゾーンバス株式会社 神姫逓送株式会社 株式会社ウエスト神姫 神姫グリーンバス株式会社 粟賀神姫タクシー有限会社 神姫観光バス株式会社 神姫タクシー株式会社 舞子神姫タクシー株式会社 明石神姫タクシー株式会社 立花神姫タクシー株式会社 姫路神姫タクシー株式会社 株式会社エー・ビー・シー神姫トラベル 株式会社エルテオ・ホーム [編集] 持分法適用関連会社 株式会社山陽百貨店 [編集] 関連項目 歌声は風に乗って(ラジオ関西で放送している同社提供の音楽番組) NicoPa 名鉄バス株式会社(めいてつばす、Meitetsu Bus Co., Ltd.)とは、2004年5月11日(営業開始は同年10月1日)に名古屋鉄道自動車事業本部から分社化されたバス会社である。本社・本店は名古屋市中村区名駅の名鉄バスターミナルビル内にある。名鉄バスのターミナルとして、名鉄名古屋駅隣接の名鉄バスセンター(BC)が有名である。なお、バス部門分社化に際して岐阜営業所(高富)は岐阜乗合自動車(岐阜バス)へ移管された。また、最近ではイオンから各ショッピングセンターへの無料シャトルバスの運行も受託している。 目次 [非表示] 1 現行路線 1.1 昼行高速バス 1.2 都市間高速バス 1.3 夜行高速バス 1.4 中部国際空港アクセスバス 1.5 路線バス 1.6 イオンから受託しているシャトルバス 2 廃止・撤退路線 2.1 路線バス 2.2 高速バス 2.3 空港バス 3 営業所・管理所 3.1 運行受託 3.2 旧営業所・管理所 4 車両 5 車両番号 5.1 附番法則 5.2 社番付号法則の例外 6 不祥事 7 ストアードフェアカード 8 関連項目 9 外部リンク [編集] 現行路線 カッコ内は共同運行会社。 [編集] 昼行高速バス 中央道高速バス 名鉄BC−新宿高速バスターミナル(京王バス東)※夜行便あり 名鉄BC・栄−昼神温泉・飯田 (信南交通) 名鉄BC・栄−伊那・駒ヶ根・箕輪 (信南交通・伊那バス) 名鉄BC−松本 (松本電気鉄道) 名鉄BC−長野 (川中島バス) 名鉄BC−新潟・万代シテイバスセンター (新潟交通)※夜行便もあり 北陸道特急バス 名鉄BC・名古屋駅−福井(福井鉄道・京福バス・ジェイアール東海バス) 名鉄BC・名古屋駅−金沢 (ジェイアール東海バス・西日本ジェイアールバス・北陸鉄道) 東海北陸道高速バス (富山地方鉄道) 名鉄BC−富山 ひだ高山号(ジェイアール東海バス・濃飛乗合自動車) 名鉄BC・名古屋駅−高山濃飛バスセンター・新穂高温泉 名古屋−徳島線(徳島バス)※季節運行・夜行便あり 名鉄BC・栄−東浦・洲本・志知・鳴門・松茂・徳島駅 リゾートエクスプレス(富士急山梨バス)※季節運行 名鉄BC・星ヶ丘−富士急ハイランド・河口湖駅・富士吉田駅 さぬきエクスプレス名古屋 (四国高速バス)※夜行便あり 名鉄BC−高松駅・丸亀駅 名古屋−奈良線(奈良交通) 名鉄BC−大和高原山添−大和高原都祁−天理(櫟本)−JR奈良駅−近鉄奈良駅 [編集] 都市間高速バス 名古屋・豊田線 名鉄BC・栄−豊田市・五ヶ丘ニュータウン 名古屋・桃花台線 名鉄BC・栄−小牧・桃花台ニュータウン 土日は一部明治村まで延長 名古屋・多治見線(東濃鉄道) 名鉄BC・栄−皐ヶ丘・桂ヶ丘 名古屋・西可児線 (東濃鉄道) 名鉄BC・栄−リトルワールド・愛岐ヶ丘口・四季の丘 名古屋・高針線 名鉄BC・栄−牧の原・極楽・香久山・南高上・愛知学院大学 愛知学院特急系統 名鉄BC−極楽・竹の山南・愛知学院大学 関・美濃線(岐阜乗合自動車(岐阜バス)) 名鉄BC・栄−関・美濃 高速長島温泉線 (三重交通) 名鉄BC−なばなの里・長島スポーツランド・長島温泉 (注)国道23号線経由の名古屋長島温泉線は三重交通の単独運行 [編集] 夜行高速バス 昼行高速バスと重なるものは省略。 どんたく号 (西日本鉄道) 名鉄BC−小倉駅・博多駅・西鉄天神バスセンター 青葉号 (宮城交通) 名鉄BC−仙台 [編集] 中部国際空港アクセスバス 藤が丘・空港線 中部国際空港−東名日進−藤が丘 豊田・空港線 中部国際空港−トヨタ本社前−豊田市 中部国際空港−トヨタ元町工場前−豊田市 岡崎・空港線 中部国際空港−東岡崎駅・岡崎駅 [編集] 路線バス 名古屋・津島線 栄・名鉄BC−安松−津島・大坪 基幹バス本地ヶ原線 名鉄BC・栄−三軒家・藤が丘・長久手車庫・尾張旭向ヶ丘・本地・菱野団地・瀬戸駅前 起線 … 旧名古屋鉄道 起線 名鉄一宮駅−起) 古知野線 名鉄一宮駅−江南駅 光明寺線 名鉄一宮駅−山郷西・138タワーパーク 一宮・宮田線 名鉄一宮駅−宮田本郷 一宮・川島C線 名鉄一宮駅−川島 一宮・川島D線 … 旧名古屋鉄道 一宮線 尾張一宮駅前−岩倉駅 木曽川線 江南駅−江南団地・川島 春日井・桃花台線 桃花台ニュータウン- 春日井市民病院 - JR春日井駅) 刈谷・愛教大線 刈谷駅−刈谷市総合運動公園−富士松駅−愛知教育大学 など [編集] イオンから受託しているシャトルバス 金山駅南口〜イオン熱田ショッピングセンター 大曽根駅〜イオンナゴヤドーム前ショッピングセンター [編集] 廃止・撤退路線 [編集] 路線バス 名犬バイパス線 名鉄BC〜伏見町〜県庁前〜黒川〜小牧駅 名鉄BC〜伏見町〜県庁前〜黒川〜名古屋空港 名犬線 名鉄BC〜伏見町〜県庁前〜上飯田〜桜井〜小牧駅 名鉄BC〜伏見町〜県庁前〜上飯田〜味美駅 知立・長島温泉線 知立〜刈谷駅〜大府駅前〜元塩町〜大江〜六号地〜長島温泉 鳴海線 神宮前〜内浜町〜野並〜鳴子みどりが丘 鳴海駅〜鳴子みどりが丘〜天白消防署〜地下鉄原(太字の区間を短縮し、平針運転免許試験場経由のループ線に変更) 高棚線 安城駅前〜安城市役所前〜高棚〜北新川駅 安城線 新安城〜篠目〜安城駅前〜安城更生病院 稲武線 豊田市〜足助〜伊勢神〜稲武(太字の区間のみ廃止短縮) 田口線 稲武〜川向〜田口 根羽線 稲武〜上郷〜根羽(唯一、長野県に乗り入れていた) 高富線 (岐阜バスに譲渡) 西鏡島〜千手堂〜岐阜駅前〜新岐阜〜徹明町〜高富 [編集] 高速バス 名鉄BC〜小牧駅 名鉄BC〜茅野(諏訪バス) 名鉄BC〜山中グランドホテル(運行開始時は一定期間毎の相互運行、後に北陸鉄道の単独運行) ファンタジア号(広島電鉄) 名鉄BC〜三次・広島 げんかい号(西日本鉄道) 名鉄BC〜北九州〜大牟田(途中から大牟田延長) 不知火号(九州産業交通)…現在は名古屋観光日急に移管 名鉄BC〜熊本 西海路号(西肥自動車)…撤退・路線は存続 名鉄BC〜佐世保 グラバー号(長崎自動車)…現在は名古屋観光日急に移管 名鉄BC〜長崎 ぶんご号(大分バス・大分交通・亀の井バス)…名鉄のみ撤退、路線は存続 名鉄BC〜大分 錦江湾号(鹿児島交通・南国交通・林田産業交通(現林田バス)) 名鉄BC〜鹿児島 [編集] 空港バス 名古屋空港〜名古屋市内(名古屋駅・栄・小幡駅など) 名古屋空港〜岡崎 名古屋空港〜豊田 名古屋空港〜豊川・豊橋(豊橋鉄道) 中部国際空港〜名古屋駅新幹線口 栄・空港線 中部国際空港〜栄〜小牧・桃花台ニュータウン ※中部国際空港〜栄〜名古屋東急ホテル・ヒルトン名古屋間と名鉄バスセンタ〜栄〜小牧・桃花台ニュータウンに分割。 西尾・空港線 …知多乗合・名鉄東部観光バスに完全移管 中部国際空港〜碧南中央駅〜西尾駅前 赤池・空港線 中部国際空港〜赤池駅・石神 刈谷・空港線 …知多乗合に完全移管 中部国際空港〜刈谷駅前・知立駅) 四日市・空港線 …三重交通に完全移管 中部国際空港〜近鉄四日市・新正車庫) [編集] 営業所・管理所 ※営業所・管理所名の後に( )で書かれているのは、バス車体の前輪横に小さく表示される、所属の略号。 名古屋営業所 名古屋中央営業所 名古屋ナンバー 名古屋営業所(名) 愛知県愛知郡長久手町大字長湫 基幹バスと星ヶ丘・藤が丘発着路線が中心 名古屋中央営業所(中) 愛知県名古屋市中村区名駅南 高速バスと基幹バス 津島営業所(津) 愛知県津島市大坪町 名古屋市〜津島市の路線 尾張小牧ナンバー 春日井営業所(春) 愛知県春日井市高森台 春日井市内の路線が中心 小牧管理所(小) 愛知県小牧市元町 春日井及び一宮営業所の傘下で小牧市内の路線が中心 一宮ナンバー 2006年10月10日以前に登録された車は尾張小牧ナンバーとなる。 一宮営業所(宮) 愛知県一宮市白旗通 一宮市を中心とした北尾張地区 三河ナンバー 知立営業所(知) 愛知県知立市上重原町 知立市〜豊明市〜名古屋市緑区の路線が中心 岡崎ナンバー 2006年10月10日以前に登録された車は三河ナンバーとなる。 岡崎営業所(岡) 愛知県岡崎市明大寺町 岡崎市の路線が中心 豊田ナンバー 2006年10月10日以前に登録された車は三河ナンバーとなる。 豊田営業所(豊) 愛知県豊田市神田町 豊田市の路線が中心 [編集] 運行受託 一部の路線は、名鉄グループが運行受託する。 名鉄東部観光バス … 本社営業所・豊田営業所 名鉄西部観光バス … 瀬戸支社 (※所属表記は、それぞれ「豊」と「名」。 名鉄西部観光バス・瀬戸支社委託の車両は、 ナンバーが尾張小牧となっているので、 名古屋営業所所属車両と見分けが付く) また、名古屋市交通局から市バス大森営業所の運行を受託している。 [編集] 旧営業所・管理所 蒲郡営業所 愛知県蒲郡市(サンライズバス→三河交通→現・名鉄東部観光バス蒲郡営業所。旧所属略号は「蒲」) 加木屋管理所 愛知県東海市加木屋町(現・知多乗合東海管理所 旧所属略号「加」) 岐阜営業所 岐阜県山県市東深瀬(現・岐阜バス高富営業所 旧所属略号「岐」) 鳴海管理所 愛知県名古屋市緑区鳴海町(当時在籍していた車両全て三河ナンバーがついていた。旧所属略号「知」(開所当時)→「鳴」) 三条営業所 愛知県一宮市(旧尾西市) 国府宮管理所 愛知県稲沢市 犬山管理所 愛知県犬山市 足助管理所 愛知県豊田市(旧東加茂郡足助町) 安城管理所 愛知県安城市(旧所属略号「安」) 瀬戸営業所 愛知県瀬戸市(旧所属略号「瀬」) 西尾管理所 愛知県西尾市 榎戸管理所 愛知県常滑市(名鉄常滑線の高架工事にともなう代替バス運行の期間中に設けられた。所属略号は、知立営業所の傘下にあり、期間限定の管理所でもあったため「知」のままである) [編集] 車両 名古屋市内に同社のバスを製造する三菱自動車名古屋製作所(現三菱ふそうトラック・バス 大江バス工場)があったことに加え、かつては名鉄グループに名古屋三菱ふそう自動車販売(後に資本関係を解消。現三菱ふそうトラック・バス名古屋ふそう)があったことから、原則として三菱ふそう製で、そのうえ大型車の車体は大半が名古屋自動車製作所製(路線バスは1996年まで、観光・高速バスは1998年までで、それ以降は三菱ふそうバス製造製)で、中・小型車の車体は三菱ふそうバス製造製(呉羽自動車工業時代より担当)であったが、トヨタ自動車の地元である豊田営業所は、トヨタグループの日野製やトヨタ製に入れ替えを進めている。(入れ替えに伴い、ふそう製の車両は他の営業所へ転出) 路線バス車両の塗装は赤と白を基調とした塗装であり、名鉄グループの鉄道・バス会社の路線バス車両の大多数がこの塗装に準じている。(ただし最近は会社のオリジナルの塗装に塗り替えている会社も存在する。)なお、現在旧名鉄色、基幹バス色、新名鉄バス色、新グループ共通色(前面に岐阜バス塗装、側面が旧名鉄色)の4種類が存在する。 2004年に試験的に電気式ハイブリッドバス(エアロスターHEV)を2台導入、当初は津島営業所に配置されていたが、現在は一宮営業所に転属している。 新名鉄バス色 名古屋営業所 1904 基幹色 名古屋営業所 1902 電気式ハイブリッドバス 一宮営業所 1450 [編集] 車両番号 名鉄バスでは全車両に4桁の社番が付されている。 社番1606の車両(1986年式の大型超低床一般路線車) [編集] 附番法則 1 6 06 車体形状・用途 導入年度 固有番号 車体形状・用途 0…小型一般路線車・小型特定貸切車 1…大型低床一般路線車・大型超低床一般路線車 2・3…大型貸切車・大型高速(都市間を含む)路線車 4…大型標準床一般路線車 5…特装一般路線車 6・7…大型長尺一般路線車・大型長尺都市間高速路線車 8・9…中型一般路線車 導入年度 西暦の下一桁が附番される。導入年度の切り替えは毎年10月に行われるため、10月以降の導入車両においては次年度の数字が付される。 固有番号 上二桁に対する連番。 以上の法則から、社番1606を例にすると、「大型低床一般路線車でxxx6年式の06号車」ということになる。 [編集] 社番付号法則の例外 名鉄バスでは車両耐用年数を原則12年としているため、現行の西暦下一桁の表記では10年前の導入車が存在する。 1997年導入の 1701 2007年導入の 1721 2007年導入車では重複を避けるため、21号車からの付番になっている。交通バリアフリー法によって定義された低床、超低床車の導入に伴うためと思われる。 中型車シャーシベースの大型車並み長尺車においては導入当初では大型車を意味する「1」が付されていたが、特装車を意味する「5」にごく最近改番された。 1229 → 5229  1422 → 5422 [編集] 不祥事 分社前の2003年7月、岡崎営業所でバス運転手の無免許運転隠蔽事件が発覚し、国土交通省中部運輸局(愛知運輸支局)から、 同営業所のバス5台を48日間(=240日車)使用停止(違反点数24点) 2年間の新規バス路線開設を停止 の処分を受けた。 そこから2年となれば2005年(平成17年)開港の中部国際空港や、同年開催の愛・地球博会場へのバス路線を開設することができなくなってしまうが、愛知運輸支局は「地元自治体などからの要請があれば路線開設を認める」という例外を設けた。 実際、空港も万博も名鉄抜きにはバス運行は考えられず、いずれも名鉄バスが運行することとなった。 なお、この処分に併せて「地域独占企業へのペナルティ」としてノンステップバス導入の補助金がカットされており、分社後も継承された。また違反点数は3年間累積され、その間に新たな違反がなければ消滅する。 [編集] ストアードフェアカード 高速バス(ただし名古屋高針線、名古屋豊田線、名古屋桃花台線は使用可)、空港特急バス、コミュニティバスを除く各路線において、名鉄バス単独のバスカードの他、トランパス対応カードも利用できる。岐阜バスでも利用可能。(名鉄バス単独のバスカードのみ)ただし、岐阜バスのバスカードは名鉄バスでは利用できない。 なお、担当営業所・管理所ごとのカード裏の印字は、 名古屋営業所 MBナコ(名古屋市営バスとの共同運行区間ではMAナコ) 名鉄西部観光バス・瀬戸支社の受託車 MBセト 名古屋中央営業所 MBチウ(名古屋市営バスとの共同運行区間ではMAチウ) 津島営業所 MBツシ(名古屋市営バスとの共同運行区間ではMAツシ) 小牧管理所 MBコマ 春日井営業所 MBカス 一宮営業所 MBイチ 知立営業所 MBチリ 岡崎営業所 MBオカ 豊田営業所 MBトヨ inserted by FC2 system